年 番号 1 xyz 空間において,原点を中心とする xy 平面上の半径 1 の円周上を点 P p が動き,点 (0; 0; 3) を中心とする xz 平面上の半径 1 の円周上を点 Q が 動く. 2 氏名 放物線 C : y = x2 上に異なる 2 点 P,Q をとる.P,Q の x 座標をそれぞ れ p,q(ただし,p < q )とする.直線 PQ の傾きを a とおく.以下の問い に答えよ. (1) 線分 PQ の長さの最小値と,そのときの点 P,Q の座標を求めよ. (1) a を p; q を用いて表せ. (2) 線分 PQ の長さの最大値と,そのときの点 P,Q の座標を求めよ. (2) a = 1 とする.直線 PQ と x 軸の正の向きとなす角 µ1(ただし,0 < µ1 < ¼ ) ( 一橋大学 2015 ) を求めよ. (3) a = 1 とする.放物線 C 上に点 R をとる.R の x 座標を r(ただし,r < p ) とする.三角形 PQR が正三角形になるとき,直線 PR と x 軸の正の向きと のなす角 µ2(ただし ,0 < µ2 < ¼ )を求めよ.また,このとき直線 PR の 傾き,および直線 QR の傾きを,それぞれ求めよ.さらに,正三角形 PQR の面積を求めよ. (4) a = 2 とする.放物線 C 上に点 S(1; 1) をとる.三角形 PQS が ÎS = ¼ 2 である直角三角形になるとき,この三角形の面積を求めよ. ( 長崎大学 2015 ) 3 4 以下の問いに答えよ. 座標平面上に,2 つの円 C1 : x2 + y2 = 1,C2 : (x ¡ 2)2 + (y ¡ 1)2 = 4 があり,C1 と C2 の共通接線を n1 ; n2(ただし n1 の傾きより n2 の傾きの方 (1) 自然数 n に対して, が大きい)とする.また,C1 と C2 の中心を結ぶ直線を ` とし,C1 と C2 の n (cos µ + i sin µ) = cos(nµ) + i sin(nµ) 2 つの交点を結ぶ直線を m とする.このとき,以下の問いに答えよ. (2) cos(nµ) = 0 をみたすような µ をすべて求めよ. (1) 直線 ` の方程式,および ` と n1 の交点の座標を求めよ. ¼ ; とし ,tan ® およ (2) 直線 n1 と直線 ` とのなす角を ® #ただし 0 5 ® 5 2 び tan 2® の値を求めよ. (3) t = cos µ とする.(1) の等式を使って,cos 5µ = f(t) をみたす多項式 f(t) (3) 直線 n2 の方程式を求めよ. が成り立つことを n に関する数学的帰納法により証明せよ.ただし,i は虚 数単位とする. (4) 直線 m の方程式を求めよ. を求めよ. (4) f(t) = 0 のすべての解を cos ® (0 5 ® 5 ¼) の形で表せ.また,それらを (5) 3 つの直線 n1 ; n2 ; m で囲まれた三角形の面積を求めよ. 大きい順に並べよ. 3 ¼ を求めよ. (5) cos 10 ( 甲南大学 2013 ) ( 電気通信大学 2013 ) 5 n を 3 以上の自然数とする.平面上の点 O を中心とする半径 1 の円に内接す る正 n 角形の面積を an ,外接する正 n 角形の面積を bn とする.このとき, 次の問いに答えよ. (1) an を求めよ. (2) bn を求めよ. (3) bn 4 < となる最小の n を求めよ. an 3 補足: 円に内接する正 n 角形とは,円周を n 等分して隣り合う点を線分で結ん 7 次の でできる正 n 角形をいう.円に外接する正 n 角形とは,円周を n 等分し た各点において円の接線をひき,隣り合う点における 2 つの接線の交点 (1) をうめよ. ¼ ¼ ¼ = ¡ より, 12 3 4 C を頂点とする正 n 角形をいう. + 4 1 ¼ = cos 12 C 2 ( 神奈川大学 2013 ) である.ただし , 1 と 2 は整数であり, 1 < 2 と する. (2) 0 < µ < ¼ かつ C cos µ = 6 座標平面において,2 点 A(1; 0),B(2; 0) を原点のまわりに µ だけ回転し ¼ た点をそれぞれ C,D とおく,ただし,0 < µ < とする.点 C を通り直 2 線 CD と垂直に交わる直線を ` とし,点 D を通り直線 CD と垂直に交わる直 線を m とする.また,直線 ` と直線 m によりはさまれた領域を S とし,不 1 であるとき,µ = ¡ 4 C 2 である. ¼ (3) 適当な整数 a; b に対し,cos は 4 次方程式 12 3 ax4 + bx2 + 1 = 0 等式 0 5 y 5 x の表す領域を T とする.このとき,次の問いに答えなさい. (1) 直線 `; m の方程式を求めなさい. ¼ (2) µ が 0 < µ < の範囲を動くとき,領域 S と領域 T の共通部分の面積を 2 最小にする µ の値を求めなさい. ( 山口大学 2011 ) の解となる.このとき,a = 4 ,b = 5 である. ( 関西大学 2011 ) 8 O を原点とする座標平面上に点 A(¡3; 0) をとり,0± < µ < 120± の範囲に 10 図に示す点 O を原点とする直交座標空間に点 P(1; 0; 0) をとる.点 P を, ある µ に対して,次の条件 (i),(ii) をみたす 2 点 B,C を考える. xy 平面内で原点 O を中心として図に示す矢印の方向に角度 µ 回転させた位 (i) B は y > 0 の部分にあり,OB = 2 かつ ÎAOB = 180± ¡ µ である. 置に点 Q をとる.さらに,点 Q および z 軸を含む平面内で,点 O を中心と (ii) C は y < 0 の部分にあり,OC = 1 かつ ÎBOC = 120± である.ただし 4ABC は O を含むものとする. して点 Q を矢印の方向に角度 µ 回転させた位置に点 R をとる.ただし,角 ¼ 度 µ の範囲は 0 5 µ 5 とする.以下の問いに答えよ. 2 次の問 (1),(2) に答えよ. (1) 4OAB と 4OAC の面積が等しいとき,µ の値を求めよ. (2) µ を 0± < µ < 120± の範囲で動かすとき,4OAB と 4OAC の面積の和の 最大値と,そのときの sin µ の値を求めよ. ( 東京大学 2010 ) 9 (1) 点 R の座標 (xR ; yR ; zR ) を,角度 µ を用いて表せ. ¼ であるとき,角度 µ の値を求めよ. (2) ÎORP = 3 (3) 点 R から平面 x + y = 0 に下ろした垂線の長さ l を,角度 µ の関数で表せ. 4ABC において,次の等式が成立することを示せ. (4) (3) で求めた垂線の長さ l が最大となるときの角度 µ の値とそのときの l の A B C (1) sin A + sin B + sin C = 4 cos cos cos 2 2 2 A B C (2) cos A + cos B + cos C = 1 + 4 sin sin sin 2 2 2 (3) tan A + tan B + tan C = tan A tan B tan C 値を求めよ. ( 豊橋技術科学大学 2010 ) ( 香川大学 2010 )
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