「島根県消費者センター条例」改正(案)の概要 1.改正の趣旨 高齢者の

「島根県消費者センター条例」改正(案)の概要
1.改正の趣旨
高齢者の消費者被害の深刻化等に対応し、消費者の安全・安心の確保を図
るため、「消費者安全法(平成21年法律第50号)」の改正(平成28年4
月1日施行)が行われました。
これにより、都道府県は、消費生活センターの組織及び運営に関する事項
及び消費生活相談等の事務の実施により得られた情報の安全管理に関する事
項について条例で定めることとされました。
このため、島根県では、島根県消費者センター(以下「センター」という。)
について規定している「島根県消費者センター条例(昭和46年島根県条例第
8号)」を改正し、必要な規定を整備することとしております。
2.改正により新たに規定する主な内容
⑴ センターの設置時又は変更時に、名称、住所、事務を行う時間等を告示す
ること。
⑵ センターに、センターの長その他の職員を置くこと。
⑶ センターに、消費生活相談員資格試験に合格した者(不当景品類及び不
当表示防止法等の一部を改正する等の法律附則第3条の規定により合格し
た者とみなされた者を含む。)又はこれと同等以上の専門的な知識及び技術
を有すると知事が認める者を消費生活相談員として置くこと。
⑷ 消費生活相談等の事務の実施に得られた情報の漏えい、滅失又は毀損の防
止その他の当該情報の適切な管理のために必要な措置を講ずること。
3.今後のスケジュール(予定)
第453回島根県議会へ条例改正案を提案