友好都市交流促進センターの指定管理者募集要項 1 指定管理者募集の趣旨及び目的 八幡平市自然休養村の設置趣旨に沿った管理運営を効果的かつ効率的に行うため、地方自治法(昭 和 22 年法律第 67 号。以下「法」という。)第 244 条の2第3項及び八幡平市公の施設に係る指定管 理者の指定手続等に関する条例(平成 17 年八幡平市条例第 206 号。以下「条例」という。)第2条の 規定に基づき、友好都市交流促進センター(以下「センター」という。)の管理運営に関する業務を 行う者(以下「指定管理者」という。 )を募集します。 2 指定管理者の指定 センターの指定管理者については、条例第4条の規定に基づき、センターの管理を行わせるに最適 な者を「八幡平市指定管理者選定委員会」により指定管理者の候補者として選定し、議会の議決を経 て、指定管理者として指定します。 3 対象施設の名称及び所在地 ⑴ 名称 ⑵ 所在地 八幡平市松尾寄木第2地割 501 番地 4 友好都市交流促進センター 応募資格 応募の資格は、次のとおりとします。 ⑴ 法人及びその他の団体とします。 ⑵ 市長、副市長、法第 180 条の5の規定により市に設置する委員会の委員若しくは委員 (以下「市 長等」という。 ) 、又は市議会議員が、市に対し主として指定管理業務及び請負をする法人(市長等 の場合にあっては、市が資本金その他これに準ずるものの2分の1以上出資している法人を除く) の役員等に就任している法人又はその他の団体でないこととします。 ⑶ 次の事項に該当しないものとします。 ① その他の団体の代表者が、法律行為を行う能力を有しない者、又は破産者で復権を得ない者 ② 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第2項及び第 167 条の 11 第1項の 規定により、本市における一般競争入札及び指名競争入札の参加を制限されている法人又はその 他の団体 ③ 法第 244 条の2第 11 項の規定による指定の取り消しを受けたことがある法人又はその他の団 体 ④ 八幡平市及び八幡平市外における指定管理者の指定手続きにおいて、その公正な手続きを妨げ た者、又は公正な価格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために連合した法人又はその他 の団体 ⑤ 国税及び地方税を滞納している法人又はその他の団体の代表者 ⑥ 暴力団(暴力団による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2 号に規定する暴力団をいう。 )又はその構成員若しくは暴力団の構成員でなくなった日から5年 を経過しない者の統制下にある法人又はその他の団体 5 センターの管理に関する基本的な考え方 センターの管理については、法令等を遵守し、次に掲げる項目に沿って行わなければなりません。 - 1 - ⑴ 八幡平市自然休養村の設置趣旨に基づき管理運営を行うこと。 ⑵ 利用者の平等な利用の確保及びサービスの向上を図ること。 ⑶ 施設の適切な維持管理及び管理経費の縮減が図られること。 ⑷ 個人情報の保護を徹底すること。 6 指定管理者が行う業務 八幡平市自然休養村条例(平成 18 年八幡平市条例第9号。以下「休養村条例」という。)第6条に 規定する業務の実施に関すること ⑴ センターの利用の許可に関する業務 ⑵ センターの施設及び設備の維持管理に関する業務 ⑶ 7 その他市長が必要と認める業務 指定期間 平成 28 年3月1日から平成 29 年3月 31 日まで 8 利用期間等 ⑴ 利用期間は、通年とします。ただし、指定管理者が必要と認め、市長の承認を受けたときは、臨 時に休業することができるものとします。 ⑵ 利用時間は、宿泊を除き午前 10 時から午後 10 時までとします。ただし、指定管理者が必要と認 め、市長の承認を受けたときは、変更することができるものとします。 9 利用料金等 法第 244 条の2第8項に定める利用料金制を採用します。従って、施設の利用料金は、指定管理者 の収入として収受できます。 また、利用料金は、休養村条例で定める額を上限として、市長の承認を得て定めることになります。 なお、指定管理者は、利用者が公用又は公益事業のため利用する場合で、相当の理由があると認め るときは、あらかじめ市長の承認を受けて、利用料金を減免することが出来ます。ただし、減免によ る減収について市からの補てんは行いません。 10 利用料金の設定及び収入等並びに管理に要する経費 当該施設の平成 26 年度の収入及び経費の実績は、次のとおりです。 なお、これは目安であり、ご提案いただく事業内容等を制限するものではありません。 ⑴ 利用料金の設定及び収入等 平成 26 年度の利用者数及び収入額等の状況は、別表1及び別表2に示すとおりです。 ⑵ 管理に要する経費 平成 26 年度に施設管理に要した経費は、別表3に示すとおりです。 11 応募書類 提出書類は次のとおりとしますが、それに係る費用は応募者の負担とし、提出された資料や書類は 返却しません。 ⑴ 指定申請書(様式第1号) ⑵ ⑶ 事業計画書(様式第2号) 定款、寄付行為、規約その他これらに類する書類 - 2 - ⑷ 法人にあっては当該法人の登記事項証明書、法人以外にあっては団体の役員名簿及び組織に関す る事項を記載した書類 ⑸ 団体の前事業年度の貸借対照表及び財産目録(ただし、任意団体においては、その団体の経営状 況を示す書類をもって替えることができる。 ) ⑹ 指定を受けようとする施設の管理に関する業務の収支計画書(様式第3号) ⑺ その他市長が必要と認める書類 12 申請の方法 指定管理者指定申請書その他必要書類を添えて、受付期間内に直接持参してください。(土・日曜 日、祝日及び年末年始(12 月 29 から1月3日まで)は除く。 ) なお、郵送、FAX等による受け付けは行いません。 ⑴ 受付期間等 平成 27 年 12 月 26 日(土)から平成 28 年1月 12 日(火)まで 午前8時 30 分から午後5時 15 分まで ⑵ 受付場所 八幡平市野駄第 21 地割 170 番地 八幡平市役所 企画総務部地域振興課 13 質問の受付・回答 ⑴ 受付期間 平成 28 年1月4日(月)から平成 28 年1月6日(水)午後4時まで ⑵ 提出方法 FAX(送付先:0195-74-2102)により質問内容を送付してください。 ⑶ 質問に対する回答 平成 28 年1月8日(金)までに応募者全員にFAXにより回答します。 14 選定方法、選定基準等 ⑴ 選定方法 選定基準に基づき、八幡平市指定管理者選定委員会において、応募書類等により指定管理者の候 補者の選定を行います。 ⑵ 選定基準 指定管理者の候補者を選定する際は、次の基準に照らし、公平かつ適正に審査し、選定します。 ① 施設設置の目的が達成できること。 ② 利用者の平等な利用の確保及びサービスの向上が図られること。 ③ 事業計画の内容が当該事業計画書に係る公の施設の効用を最大限に発揮するものであるとと もに、その管理に係る経費の縮減が図られること。 ④ 事業計画書に沿って当該施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営の規模及び能力を 有すること。 ⑤ 市民の声が反映される管理が行われること。 ⑥ 安全管理の状況 ⑦ 労働福祉の状況 ⑧ 環境保護及び障害者の雇用等の福祉政策に取り組んだ経営を行っていること。 ⑶ 審査の評価項目及び配点 応募団体から提出された書類について、審査項目ごとに配点を行い、それらを合計した総合点数 の最も高い応募団体を選定します。 なお、配点区分及び項目別配点基準は、次のとおりとします。 - 3 - 【審査の評点項目及び配点】 区分 評価対象 配 ① 事業計画 計 基本点 加算点 150 75 75 ② 収 画 30 10 20 ③ 全 体 の 印 象 20 0 20 200 85 115 合 支 点 計 備考 1) 基本点は、記載がない場合は0点、関連する記載があれば満点とする。 2) 加算点は、原則的には相対的評価とするが、候補者が限定される場合には、現在の施設管理 のあり方と比較して改善や利用者の向上が期待できる内容かどうか等について評価していくも のとする。 【基本的な配点】 ① 事業計画 N0 審査項目 1 管理運営を行うにあたって の経営方針について 配 点 基本点 加算点 20 10 10 10 5 5 10 5 5 指揮命令系統を明示した組織図、配 置の妥当性 安全・安心面からの管理運営 2 3 の具体策など特徴的な取り 組みについて 施設管理について ア 職員の配置 評価基準 合計 管理運営を行う意欲、熱意、姿勢が 感じられるか。 安全・安心面のコンセプトの妥当性、 施設運営方針の妥当性 4 イ 職員の研修計画 10 5 5 職員の専門的知識・技能を向上させ る研修体制が講じられているか。 5 ウ 経理 10 5 5 縮減を目指した経理に対する取り組 みの妥当性 6 7 8 施設の運営について ア 年間の自主事業計画 イ サービスを向上させる ための方策 ウ 利用者等の要望の把握 及び対応策 10 5 5 自主事業の内容が施設の設置目的に 合致しており、かつ利用者にとって 魅力的なものになっているか。 10 5 5 利用者への応接等職員研修を計画し ているか。 要望処理、苦情処理の妥当性 10 5 5 (利用者要望の反映の仕方、苦情解 決の方策は適切か。 ) 9 エ 利用者のトラブルの未 然防止と対処方法 10 5 5 利用者へのトラブル未然防止策を講 じているか。 10 オ その他(地域との連携、 他施設との連携) 10 5 5 地域連携や市民との協働の視点があ るか。 11 個人情報の保護の措置につ いて 10 5 5 個人情報保護の管理体制はどうか。 (職員への周知、書類の保管、利用 の適正等) 12 緊急時、その他 ア 団体の経営方針 10 5 5 危機管理体制等の妥当性 10 5 5 申請の動機、アピール度 13 イ 指定管理者の指定を申 請した理由 - 4 - 14 ② ウ 施設の現状に対する考 え方及び将来展望 10 5 5 施設の将来展望についての考え方 収支計画 N0 15 審査項目 配 合計 点 基本点 評価基準 加算点 収支計画の見積額の妥当性 収支計画 ア 収支積算内容 10 5 5 (無理、無謀な収支計画となってい ないか。) コスト縮減の妥当性 16 イ コスト縮減 10 17 ウ 指定管理料、納付金額 10 ③ 5 5 (管理コストの縮減は図られている か。) 10 全体の印象 N0 18 審査項目 計画全体の印象 配 合計 点 基本点 20 評価基準 加算点 20 ・計画書全体の印象 ・添付書類の有無 ・環境、福祉へのこだわり 15 等 選定結果 応募者全員に文書で通知します。 16 選定審査対象除外 次の用件に該当する場合は、選定審査の対象から除外します。 ⑴ 提出書類に虚偽の記載があったとき。 ⑵ 提出期限までに必要な書類を提出できなかったとき。 ⑶ その他不正行為があったとき。 17 協定の締結 指定管理者として選定された法人等は、議会の議決後、協定を締結します。協定は、条例等を基に 締結することになります。 - 5 - 別表1 利用回数及び収入額(平成 26 年度実績) 区 分 集いホール 暖房費 その他収入 計 利用者数(回) 148 53 201 収入額(千円) 400 54 0 454 別表2 1 日帰り利用料 区分 単位 金額 集いホール 1回2時間につき 5,140 円 上記以外 1室 2,160 円 備考 1 就学前の幼児は、無料とする。 2 11 月1日から翌年の4月 30 日までは、集いホールは1回2時間につき 1,020 円を、その他は1 室につき 540 円を加算して徴収する。 2 宿泊料 金額 区分 大人 小学生 通常 7,170 円 5,940 円 土曜日及び祝日の前日 8,250 円 7,020 円 4月 28 日から5月5日まで及び7月 25 日から8月 20 日まで (土曜日及び祝日の前日を含む。 ) 9,330 円 8,100 円 10,410 円 9,180 円 12 月 28 日から翌年の1月4日まで (土曜日及び祝日の前日を含む。 ) 備考 1 大人とは、中学生以上の者をいう。 2 就学前の幼児は、無料とする。 3 11 月1日から翌年の4月 30 日までは、大人1人につき、210 円を加算して徴収する。 3 入浴料 区分 単位 金額 大人 1回 600 円 小学生 1回 300 円 備考 1 2 ※ 大人とは、中学生以上の者をいう。 就学前の幼児は、無料とする。 料金単価には、入湯税(宿泊 150 円、日帰り 75 円)を含む。 - 6 - 別表3 管理に要する経費(平成 26 年度実績) 区分 人件費 金額(千円) 備考 939 利用許認可業務1人、管内外清掃業務2~3人 消耗品費 40 水道光熱費 229 燃料費 104 通信費 33 計 1,345 - 7 -
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