今、何の病気が流行しているか!

平成28年7月7日
報 道 発 表 資 料
「今、何の病気が流行しているか!」
(川崎市感染症発生動向調査事業−平成28年第26週)の情報提供について
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報であ
る「今、何の病気が流行しているか!(平成28年第26週)」を作成しましたのでお知
らせします。
平成28年第26週(平成28年6月27日から7月3日まで)
第26週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎
サ球菌咽頭炎
2)A群溶血性レン
3)流行性角結膜炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.81人と前週(6.65人)から横ばいで、
例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.70人と前週(3.00人)
から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は2.78人と前週(3.11人)から横ばいで、
かなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
そろそろ流行か!?∼ヘルパンギーナ∼について取り上げました。
川崎市におけるヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は、第26週(平成28年6月2
7日∼平成28年7月3日)に2.57人となり、1週前の0.70人から急激に増加しま
した。今年は、昨年に比べ「手足口病」よりも「ヘルパンギーナ」の報告数が多く、7月末
の流行のピークに向けて、さらに増えることが予想されます。
※
川崎市感染症発生動向調査事業では、感染症のまん延の防止と市民の健康の保持に寄与するべく、市
内の定点医療機関(小児科37施設、インフルエンザ定点61施設、眼科定点9施設、基幹定点2施設)
等から報告された感染症発生状況をもとに集計を行い、市内の感染症の発生状況の正確な把握と分析、
市民や医療関係者への情報の提供を行っています。
連絡先 川崎市健康福祉局保健所感染症対策課
電話044(200)2446
川崎市健康安全研究所
電話044(276)8250
今 、何 の病 気 が流 行 している か!
【感染症発生動向調査事業から】
平成28年6月27日(月)∼平成28年7月3日(日)〔平成28年第26週〕の感染症発生状況
第26週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)流行性角結膜炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.81人と前週(6.65人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.70人と前週(3.00人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は2.78人と前週(3.11人)から横ばいで、かなり高いレベルで推移しています。
(問い合わせ先) 044−276−8250