今、何の病気が流行しているか!

平 成28年1 2月7 日
報 道 発 表 資 料
「今、何の病気が流行しているか!」
(川崎市感染症発生動向調査事業−平成28年第48週)の情報提供について
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報であ
る「今、何の病気が流行しているか!(平成28年第48週)」を作成しましたのでお知
らせします。
平成28年第48週(平成28年11月28日から12月4日まで)
第48週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎
ザ
2)インフルエン
3)流行性角結膜炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は24.42人と前週(20.31人)から増加し、
例年より高いレベルで推移しています。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は3.80人と前週(1.60人)から増加し、
例年より高いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は3.11人と前週(1.78人)から増加し、
例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“例年より早い立ち上がり∼インフルエンザと感染性胃腸炎∼”について取り上げました。
インフルエンザは10月中旬から患者報告数が増加し、例年より早い時期の第46週(平
成28年11月14日∼11月20日)に流行シーズンに入りました。
感染性胃腸炎は第48週(平成28年11月28日∼12月4日)の定点当たり報告数が
24.42人となり、前週から大幅に増加しています。引き続き流行発生警報基準値(定点
当たり20.00人)を超えていますので、予防対策(手洗いなど)の徹底に努めましょう。
※ 川崎市感染症発生動向調査事業では、感染症のまん延の防止と市民の健康の保持に寄与するべく、市
内の定点医療機関(小児科37施設、インフルエンザ定点61施設、眼科定点9施設、基幹定点2施
設)等から報告された感染症発生状況をもとに集計を行い、市内の感染症の発生状況の正確な把握と
分析、市民や医療関係者への情報の提供を行っています。
連絡先 川崎市健康福祉局保健所感染症対策課 小泉
電話044(200)2446
川崎市健康安全研究所 三﨑
電話044(276)8250
今 、何 の病 気 が流 行 している か!
【感染症発生動向調査事業から】
平成28年11月28日(月)∼平成28年12月4日(日)〔平成28年第48週〕の感染症発生状況
第48週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)インフルエンザ 3)流行性角結膜炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は24.42人と前週(20.31人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は3.80人と前週(1.60人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は3.11人と前週(1.78人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
発行 川崎市健康安全研究所・健康福祉局保健所・各区役所保健福祉センター
(問い合わせ先) 044−276−8250