第24号

西原町立西原中学校
学校だより
学校 だより
平成26年7月1 8 日(金)
№ 24
命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命
【学校教育目標】
・自ら考え進んで学ぶ生徒
・豊かな心を持ちたくましく生き
る生徒
・勤労を尊び進んで奉仕する生徒
にしはら
~望みあれば 道あり~
あり~
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
【教育】
共
育(生徒・教師・家庭地域
ともに育む)
今日育(今、生きる力を育む)
響 育(心・体に響かせ育む)
校長
安次 富
功
愛愛愛愛愛愛
少年犯罪防止教室実施 !
7 月 11 日 (金 )6 校時 に全 校生 徒対 象の 少年 犯罪 防止教 室
が行われました。夏休みを目前に少年犯罪に関する実態と防
止のための認識を深めるために実施したものです。講師は沖
縄県警察本部少年課の喜久川洋課長補佐です。喜久川さんは
もともと中学校の先生で、生徒指導に優れた実績があり、那
覇市教育委員会を経て現在県教育庁から県警に派遣されてい
ます。これまでの経験から中学生の実態や学校生活、少年非
行について熟知された先生で、講話も説得力のあるものでし
た。 ○深 夜は いか いで は平 成 24 年 まで 高校 生が 中学 生より 多
か っ た の が 平 成 25 年 か ら 逆 転 し 中 学 生 が 多 く 補 導 さ れ て い
る。 ○刑 法犯 少年 罪種 別で は窃 盗犯 が 70.1%で、 万引 きや自 転
車窃盗が非常に多い。○盗んだ自転車を第三者が譲り受けて
も同罪となる。○ネットト
ラ ブル や学 校裏 サイト など、
様々な非行や犯罪が身近に
あることを学びました。ま
た、平成4年から起こった
集団暴行致死事件や性被害
の事案など、実際に起こっ
た事件や犯罪の具体的な話
しもありました。私たちも
事 件や 事故 に引 き込ま れな いよ う、 十分 気を つけ まし ょう 。
命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命命
西原町青少年健全育成町民一斉行動実施!
西原町青少年健全育成町民一斉行動実施!
学校保健委員会実施!
学校保健委員会実施!
7 月 16 日( 水) 16:00 より西 原町 青少 年健 全育 成町 民一
斉 行 動 と し て 町民 総 決起 大 会 ・街 頭 パ レー ド が行 わ れ まし
た 。 青 少 年 は 健全 に 育成 さ れ るこ と が 大切 で す。 そ の 為に
は 、 全 て の 町 民が 総 力を 挙 げ て青 少 年 を支 援 し、 青 少 年に
目 的 意 識 を 持 たせ 、 規律 正 し い生 活 態 度を 身 につ け さ せる
こ と が 重 要 で す。 し かし 、 本 県の 少 年 非行 の 特徴 は 、 深夜
はいかい・集団飲酒・喫煙であ
り、いわゆる「夜型社会」が大き
な影響を及ぼしています。近年は
薬物汚染も深刻さを増していま
す。一斉行動では、全町民がこれ
を深く認識し「青少年の深夜はい
か い 防 止 」「 未 成 年 者 の 飲 酒 ・ 喫
煙防止」の決意を表明した上で、
シンデレラタイムを励行し、夜型
社会の是正に努めるとともに、総
合的な非行防止対策を推進するこ
7 月 17 日 ( 木 ) 16:30 よ り 本 年 度
第一回の学校保健委員会が行われま
した。参加者は、学校医の宇座達也
さん、歯科医の上原喬さん、薬剤師
の国沢一男さん、校長、教頭、教務
主任、学年主任、生徒指導主事、養
護教 諭、 栄養 職員 、PTA 代表 の 13 名
です。今年は男子の保健室来室が多
い、2年生の
来室が多い、
目の疾患が多
いのが気にな
る等、生徒の
健 康 ・ 保 健 ・安
全等について
協議が行われました。今後の学校生
活に 生か して いき ます 。
とを目的として実施されました。
児童生徒の意見発表の後、参加者
全員で町内の主要な道路を街頭パ
レー ドを 行い まし た。 お疲 れ様 !
明日から一番長い夏休みが始まり
ます。健康 ・安 全に 十分 気を つけ て、
有意 義に 過ご して 下さ い。
いよいよ夏休
いよいよ夏休み
夏休み!
町民総決起大会で本校PTAの兼次康夫さんが意見発表を行いました。
「 家 族 の 絆 」
西原中学校PTA
西原中学校 PTA
兼 次
康 夫
私 は 、 自然界の
自然界 の 動物、
動物 、 植物が
植物 が 好 きです。
きです 。 その
中 でも野鳥
でも 野鳥が
野鳥 が 大好きです
大好 きです。
きです 。 最近あまり
最近 あまり姿
あまり 姿 が 見 え
なくなったすずめ(
なくなったすずめ ( 方言:
方言 : クラーグァー)
クラーグァー )、 ヒ
ヨドリ(
ヨドリ ( 方言:
方言 : スーサー)
スーサー )、 今 でもよく見
でもよく 見 かけ
るのが、
るのが 、 めじろ(
めじろ ( 方言:
方言 : ソーミナー)
ソーミナー )、 磯 ヒヨ
ドリ(
ドリ ( 方言名は
方言名 は 知 りません。
りません 。 ちなみに私
ちなみに 私 の 財布
の 中身も
中身 も シジュウカラ)
シジュウカラ ) ……。
…… 。 さて、
さて 、 小 さな野
さな 野
鳥達も
鳥達 も 夫婦(
夫婦 ( つがい)
つがい ) や 子供、
子供 、 家族の
家族 の 「 絆 」 を
大切にして
大切にして元気
元気よく
よく生
生
きています。
きています
。
にして 元気よく
春先になると
春先 になると、
になると 、 野鳥達は
野鳥達 は パートナーを
パートナー を 見 つけ
「 つがい」
つがい 」 で 仲良く
仲良 く 行動します
行動 します。
します 。 結婚です
結婚 です。
です 。 夫
婦 の「絆 」の 誕生です
誕生 です。
です 。白鳥は
白鳥 は夫婦の
夫婦 の「絆 」が強 い 鳥 だと言
だと 言 われています。
われています。夫婦「
夫婦「 つ
がい」
がい 」 になると、
になると 、 一生同じ
一生同 じ パートナーと
パートナー と 生活を
生活 を 共 にします。
にします 。 冬 の 終 わりとともに群
わりとともに 群
れが飛
れが 飛 び 立 っても、
っても 、 傷 ついたパートナー
ついた パートナーを
パートナー を 思 いやり、
いやり 、 付 き 添 って一緒
って 一緒に
一緒 に 残 ったとい
う 話 しもあります。
しもあります 。 私 たち人間社会
たち 人間社会も
人間社会 も 見習いたいものです
見習 いたいものです。
いたいものです 。
やがて、
やがて 、 夫婦(
夫婦 ( つがい)
つがい ) は 、 巣作りを
巣作 りを始
りを 始 めます。
めます 。 夫婦協同で
夫婦協同 で 一生懸命巣作りに
一生懸命巣作 りに励
りに 励
みます。
みます 。 住居:
住居 : マイホームの
マイホーム の 完成です
完成 です。
です 。 そして、
そして 、 より一層
より 一層「
一層 「 絆 」 を 深 め 愛 を 育 み 、
産卵、
産卵 、 抱卵。
抱卵 。 母親は
母親 は 雨 ・ 風 の 中一生懸命卵を
中一生懸命卵 を 温 めます「
めます 「 母 は 強 し ! 」。 そして、
そして 、 子供
( 雛 ・ ヒナ)
ヒナ ) の 誕生です
誕生 です。
です 。 そこから夫婦
そこから 夫婦(
夫婦 ( つがい)
つがい ) は 、 親 となり、
となり 、 父親、
父親 、 母親の
母親 の 自
覚 を 身 につけます。
につけます 。 我 が 子 に 夫婦(
夫婦 ( つがい)
つがい ) で 一日中、
一日中 、 雨 の 日 も 風 の 日 も 、 寒 かろ
うが暑
うが 暑 かろうが、
かろうが 、 交替で
交替 で 一生懸命(
一生懸命 ( 食事)
食事 ) を 巣 へ 運 びます。
びます 。 家族の
家族 の 愛情「
愛情 「 絆 」 が 芽
生 えます。
えます。
親 の 愛情「
愛情 「 絆 」 たっぷりに、
たっぷりに 、 すくすくと育
すくすくと 育 った子供達
った 子供達(
子供達 ( 雛 ・ ヒナ)
ヒナ ) は 、 やがて巣
やがて 巣
立 ちの時
ちの 時 が 来 ます。
ます 。 自然界への
自然界 への新
への 新 たな旅立
たな 旅立ちです
旅立 ちです。
ちです 。 初 めて子供達
めて 子供達(
子供達 ( 雛 ・ ヒナ)
ヒナ ) が 目
にする自然界
にする 自然界は
自然界 は 、 様 々 な 危険が
危険 が 待 ち 構 えています。
えています 。 親達は
親達 は 、 我 が 子 の 危険を
危険 を 自 ら 天
敵 や 危険に
危険 に 立 ち 向 かい、
かい 、 全 ての子供達
ての 子供達を
子供達 を 守 ります。
ります 。 自然界の
自然界 の 厳 しさ、
しさ 、 独 りで生
りで 生 きて
いける術
いける 術 を 訓 え 込 みます。
みます 。 時 が 過 ぎると子供達
ぎると 子供達(
子供達 ( 雛 ・ ヒナ)
ヒナ ) は 、 親鳥と
親鳥 と 見分けが
見分 けが付
けが 付
かないほどになります。
かないほどになります 。 その頃
その 頃 になると親
になると 親 は 、 餌 ( 食事)
食事 ) を 与 えるのを止
えるのを 止 め 急 に 厳
しくなります。
しくなります 。 親離れ
親離 れ 、 子離れの
子離 れの瞬間
れの 瞬間。
瞬間 。 無事、
無事 、 子供達(
子供達 ( 雛 ・ ヒナ)
ヒナ ) は 成鳥へと
成鳥 へと旅立
へと 旅立
ちます。
ちます。 私達人間社会も
私達人間社会 も自然界と
自然界 と何 も 変わりのない同
わりのない 同 じ環境だと
環境 だと思
だと思 います。
います。
人間社会では
人間社会 では何
では 何 でも手
でも 手 に 入 る 世 の 中 です。
です 。「 親離れできない
親離 れできない子
れできない 子 」「 子離れできない
子離 れできない
親 」 愛情と
愛情 と 厳 しさを上手
しさを 上手く
上手 く 使 い 分 け 、 子育て
子育 て 、 そして円満
そして 円満な
円満 な 家庭を
家庭 を 築 いていきたい
ものです。
ものです 。
残念なことに
残念 なことに、
なことに 、 現代社会では
現代社会 では子供達
では 子供達を
子供達 を 取 り 巻 く 悲 しい事件
しい 事件、
事件 、 事故が
事故 が 後 を 絶 ちませ
ん 。目 ま ぐ るしく変
るしく変化 する社会環境
する社会環境だからこそ
だからこそ「
「
家族の
家族
の
絆
」
を
深
め
、
「近
「近 隣 同 士 の 絆 」
社会環境 だからこそ
を 大切に
大切に 、悲劇 のない環境
のない 環境を
環境 を築 いて行
いて 行きたいものです。
きたいものです 。社会環境が
社会環境 が 変化 する世
する 世の 中 、
一 休 みして身近
みして 身近にある
身近 にある自然
にある 自然を
自然 を 見 つめ「
つめ 「 心 の 癒 」 を 感 じてみては如
じてみては 如 何 でしょ
でし ょ うか。
うか 。 自
然界に
然界 に負 けない明
けない明 るい社会
るい 社会、
社会 、 素晴らしい
素晴らしい地域
らしい地域に
地域 に
なることを、
なることを 、 私は 信 じて願
じて願 っています。
っています 。