給食だより (毎月19日は食育の日) 平成 28 年 鏡開き 1月号 当山共同調理場: 平成28年1月25日(月)~29日(金) 浦添市立当山共同調理場 地元に伝わる郷土料理へ関心を持たせることをねらいとしてい あけましておめでとうございます。今年もみなさまにとって、よい年となりますこと ます。また給食の良さに気づかせ、子供たちが自分自身の健康 をお祈りしています。 「新春」とはいえ、寒さはこれから一番厳しくなります。 「ただい のためにも、毎日の食事を大切に食べる心を育てることを目指 ま」の後、 「いただきます」の前には、せっけんを使ってしっかり手洗いをして、かぜ します。ぜひ、ご家庭でも給食の話を話題にしてくださいね。 やインフルエンザ、ノロウイルスの予防につとめましょう。朝は体が温まるように、しっ かり朝ごはんを食べて登校しましょう。 給食の歴史 交流給食 を紹介 。 郷土料理の 給食で使う 献立紹介 道具の紹介等 作ってみませんか 1 月 24 日は「給食記念日」。また 24 日からの 1 週間は「全国学校給食週間」となり ます。みなさんと給食のきづなをさらに強め、その大切な意義や役割について、あらた 13日(木)の献立から「紅芋たきこみごはん」 めて考えてもらう 1 週間です。 国が定めた学校給食制度によって、国・自治体が人 件費・輸送費を負担し、保護者は食材費だけを支払 う。新鮮な食材をふんだんに使いながらも安価で、 健康的かつおいしい食事にどの子も等しくアクセス できている。一緒に食べるのも楽しそう。 給食の準備や後片付けまで子どもたちが自ら率先し て協力して行うことで、他人への思いやりや公共心 が育つ。衛生面への配慮や、等しく配分するために 必要な計算能力も自然に身に付いているようだ。 専門資格を持つプロが考えた献立で、家庭で不足し がちな栄養を補うとともに、地産地消や郷土料理・行 事食といった取組が郷土愛や文化の継承にもつな がっている。さらに食事前には献立についてのレク チャーやメモでその理解を深めている。 他国では給食行政はおもに農業関係の省庁が担って いるが、日本では教育を担当する文部科学省が所管 する。給食が単なる昼休みの食事ではなく、教育や 授業の一環として取り組まれている。 食育の授業 (材料)1人分 (作り方) 米 ①米をあらう 60g 鶏むね肉 13g ②かつおぶしでだしをとる。 にんじん 10g ③紅いもは皮をむいて水につけ、あくぬ えだまめ(豆) 5g きをする。1センチの角切りにし、火を しいたけ(乾) 1g 通す。 (電子レンジでも良い) 紅いも 25g その他の材料も細かく、材料を食べやす ねぎ 5g い大きさに切る。 かつおぶし 3g ④ごはんを容量で釜に①のお米を入れ、 しょうゆ 1g ②のだし汁、調味料でメモリまで水分を みりん 0.8g 加える。 酒 0.5g ⑤材料を加え、ごはんを炊く時と同じよ 塩 0.5g うに炊く。※さつまいもとねぎは炊きあ サラダ油 4g がった後に加え、混ぜ込む。 ※味は調整してください。 ★紅いもを田芋に代えると、冬至の日に ※調味料の味付けはめんつ 食べる「トゥンジーージューシー」に ゆなどでも代用できます。 なります。 (4、5人分でお玉1杯弱) ★主食なので、おかずとの食べ合わせも 考慮してあまり濃くならないようにしま しょう。
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