まちのわだい - 有田川町

ま ち の わ だ い
中国貴渓市来庁
友好都市である中国江西省貴渓市御一行が、友好交
流を深めるために表敬訪問されました。
中国貴渓市との友好関係は、平成 16 年旧清水町の
頃から始まり、旧 3 町が合併して有田川町となった
平成 18 年 8 月には貴渓市と有田川町との友好関係の
調印を行っています。
今回の訪問では、JA ありだ AQ 中央選果場と JA
ありだファーマーズマーケットありだっこを見学され
ました。
有田川 防災まちづくり vol.1
地域で高める防災力
「自分の生命は自分で、家族の生命は家族で、自分たちの地域は自分たちで守る」
有田川町は、南海トラフ地震や風水
害、土砂災害などの危険性があるまち
阪神淡路大震災における倒壊家屋からの救助活動
(日本火災学会「1995 年兵庫県南部地震における火災に関
する調査報告書」
)
です。しかし、災害の恐怖に怯えるの
自力で
ではありません。被害想定を受け止め、
家族に
それにどう立ち向かい、対策するかが
友人/隣人に
重要であり、災害に目を背けず自然と
通行人に
共生していくことが大切です。
救助隊に
34.9
31.9
28.1
2.6
その他
地域の人たちが
互いに協力し、
助け合う
自助
地域の
防災力
公助
行政機関や公的機関
による対応
13
共助
約3割
0.9
0
自分や家族の身は
自分たちで守る
「友人/隣人に」は
1.7
10
20
30
40(%)
大規模災害による被害を最小限に抑えるために
は、状況にあわせて適切な避難行動を行うなど自
分や家族の身の安全を守るとともに(自助)、近
隣住民や地域コミュニティで互いに協力し助け合
うこと(共助)がとても重要です。東日本大震災
ま
においては、広域な甚大被害により行政機能が麻
ひ
痺し、「公助の限界」が明らかになりました。
大規模災害を乗り越えるには、「地域のつなが
り」が重要になってきます。懸念される災害に備
え、日頃から自治会活動や自主防災活動などを通
し、地域の絆を深めましょう。