公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画の執行状況の公表について 1 概要 財政融資等の政府資金から借り入れている公営企業債の繰上償還においては、通常、 補償金の支払いが必要になります。 しかし、公営企業が公営企業経営健全化計画を策定し、補償金額を上回る経営改善効 果(コスト削減)を見込み、達成することを条件に、補償金免除繰上償還が認められま した。 静岡県企業局では、平成 19 年度と 22 年度に公営企業債の繰上償還を実施しましたが、 その際財務省に提出した公営企業経営健全化計画の計画値と、直近の決算における実績 値の比較を公表するものです。 2 平成 26 年度決算における各事業の状況(最終年度) ・平成 22 年度延長計画における工業用水道事業・水道事業のすべての項目で、計画値 を達成 →(a 判定) ・平成 22 年度延長計画と平成 26 年度決算との比較 ※表中の△印は、目標達成を表しています 工業用水道事業 項 目 26年度単年比較 計画a 実績b b-a 14,142 10,644 △ 3,498 (単位:百万円) 最終年度(5か年の累計) 計画a 実績b b-a 14,142 10,644 △ 3,498 22 起 債 残 高 延 △ 169 △ 300 △ 131 △ 845 △ 1,592 長 改 善 額 ( コ ス ト 削 減 ) ※22延長の改善額(コスト削減):浄水発生土の有効活用、物価調査 水道事業 項 目 26年度単年比較 計画a 実績b b-a 23,962 17,762 △ 6,200 △ 747 (単位:百万円) 最終年度(5か年の累計) 計画a 実績b b-a 23,962 17,762 △ 6,200 22 起 債 残 高 延 △ 392 △ 566 △ 174 △ 1,556 △ 1,899 長 改 善 額 ( コ ス ト 削 減 ) ※22延長の改善額(コスト削減):浄水発生土の有効活用、物価調査、耐用年数延伸 △ 343
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