中 期 経 営 計 画『 CS C S

企業理念および中期経営計画「CS3
(シーエスキューブ)」の考え方
企 業 理 念
経
営
方
針
地域とともに
お客さまのために
心をこめて
十八銀行は、地域のための金
融機関として地域とともに歩
み、ともに発展し、地域社会の
人々のより豊かな明日の創造
に貢献します
十八銀行は、お客さまのご要
望に的確にお応えするため、
先見性と健全性をもち、人と
組織を活かし、どこよりも質
の高いサービスを提供します
私たちは、たえず自分を磨き、
明るく楽しく、いきいきと仕
事に取り組み、ふれあいを大
切にした行動で信頼と期待に
応えます
存在
意義
経営
姿勢
行動
規範
目指す姿
長崎県のトップバンクとして、圧倒的に支持・信頼される銀行
中 期 経 営 計 画『 CS3
計画期間
平成26年4月∼29年3月
(3年間)
1st-Stage
C S
1st-Stage
最終年度
平成29年4月∼31年3月
(2年間)
揺るぎない経営基盤を構築するとともに地域活力の創造への主体的な取り組み、
お客さま満足度の高いサービスの提供により、地域ならびにお客さまとのつながりを
深化させ、ともに成長していく
中期経営計画
の基本方針
計
数
目
標
2nd-Stage
コア業務純益
70億円
以上
当期利益
35億円
以上
自己資本比率
10%台
後半以上
3
1st-Stage:平成26年4月∼29年3月
貸出金平残 1,500億円
増加
以上
預金平残
増加
1,600億円
以上
コア業務純益
2nd-Stage
最終年度
見込み
※その他の計画値については
1st-Stage 終了時に
策定いたします。
(含むNCD)
※25年度預貸金平残比
※経過措置適用せず
3
■ CS(シーエスキューブ)
』とは
Customer
C S
3
Commitment
Satisfaction
Speed
地域の銀行としての
自覚と責任をもって、
地域活力の
創造に取り組みます
何事にもスピード感を
持って取り組みます
Communication
Challenge
Solution
Sincerity
お客さまとの接点を
拡大し、これまで以上に
つながりを大切にします
地域の
新規事業創出に
挑戦します
コンサルティング
機能を強化し、より
付加価値の高い
サービスを提供します
明るく誠実に心を
こめて応対します
当行は、3つのCと3つのSを中期経営計画期間中の5年間で確実に実行していくことで、
立体的で、奥行きのある『CS』の実現、すなわち『お客さま満足度』の飛躍的な向上を図り、
地域において圧倒的に支持・信頼される銀行を目指してまいります。
2
85億円
以上
18BANK REPORT 2014.3
ご
あ
い
さ
つ
中期経営計画【1st-Stage∼地域ならびにお客さまとのつながりを深化させるステージ】
重点的に取組む事項
質の高い商品・サービス
の提供
地域と連携した
経済活性化への貢献
経
営
方
針
お客さまとの接点を増加させ、スピーディなニーズの把握、付加価値の高い提案を実践し
ていくことで、商品・サービスの質の向上を目指してまいります。また、営業店窓口におきま
しても、接遇・相談態勢の充実、迅速・丁寧な事務処理、お客さまの利便性向上の追求により、
親しみやすい窓口を目指してまいります。
コ
ガー
バポ
ナレ
ンー
スト
・
グループ 挙げて、地 域の活性化に向けた各種プロジェクトに主体的に参画するととも
に、地 域 企業のライフステージに応じた支 援を行うことで、地 域との共 存 共栄を目指し
てまいります。
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
お客さまとの接点強化
平成26年4月、営業の行動改革を目的に営業支援システム(CRMシステム)
・タブレット
端末を導入いたしました。これにより、お客さまとの接点の増加が実現し、多くのお客さまの
ニーズにお応えしていくとともに強固な営業基盤を構築してまいります。
また、営業店事務におきましても、事務処理の省力化・本部集中化、事務フローの見直し
等による業務改革により、事務量を削減し、営業にシフトすることでお客さまとのさらなる
リレーション強化を図ってまいります。
営業力の強化
健
全
性
お客さまのニーズに幅広く応えるソリューション活動とお客さまのビジネスチャンスの創出
コ
へン
のプ
取ラ
組イ
みア
ン
ス
お客さまのニーズを的確に掴んだ質の高いソリューション活動により、企業のライフス
テージに応じた支援を行ってまいります。また、専門性の高い分野におきましては、外部機
関との提携等により、お客さまへのコンサルティング機能・サポート体制の強化を図ってま
いります。
リ
ス
ク
管
理
体
制
リテール営業の強化
個人リテールにおけるチャネルの強化、お客さまニーズに対応した各種商品・サービスの
提供に努めてまいります。 人材育成と働きがいのある
職場づくり
お客さまとの信頼関係を構築できる人間力の高い「自律型人材」
(環境変化に対し自ら主
体的に考えて積極的に行動し成果を出せる人材)の育成と、高いモチベーションを維持でき
る組織づくりに努めてまいります。
安定的経営体質の構築
コストマネジメント強化と業務提 携によるスケールメリットの追求、安心・安全な金融
サービス態勢の構築、運用強化による安定的な収益確保、リスク管理・内部管理体制の強化
やコンプライアンス風土の醸成など、経営環境の変化に対応できる安定的経営基盤の構築
に努めてまいります。
地
域
と
と
も
に
ト
ピ
ッ
ク
ス
主
要
な
業
務
の
内
容
配当について
当行は年間1株当たり6円の安定配当に加え、業績連動配当を行うこととし、業績を反映した利益配分
を実施しております。安定配当と業績連動配当を合わせた配当性向は25%程度を目処と考えておりま
すが、各期の具体的な業績連動部分の配当金につきましては、その時々の経済情勢、財務状況等を勘案
し、各期の業績が明らかになった時点で決定する方針としております。
業績
連動配当
+α
上記方針に基づき、当期の期末配当金につきましては、1株当たり4円(安定配当部分3円、業績連動部
分1円)とし、中間配当金3円と合わせた年間配当金は7円とさせていただきました。
また、会社法施行により配当に関する回数制限が撤廃されましたが、今後も当行は年2回の配当(中
間、期末)を実施していく予定であります。
安定配当
6円
サ
ー
ビ主
スな
の商
ご品
案・
内
配当性向
25%
程度を目処
当
行
の
概
要
3