《刺青》（1948 年） 2015 年 12 月 23 日（水・祝）筆線の龍子作品の先進性をめぐってモダニズム～ 2016 年 4 月 10 日（日）【ギャラリートーク】各日 13：00 ～ 1 月 31 日（日）、2 月 28 日（日）、3 月 27 日（日） ■休　館：毎週月曜（1 月 11 日および 3 月 21 日（月・祝）は開館し、1 月 12 日、3 月 22 日（火）に休館します）年末年始（12 月 28 日（月）～ 1 月 4 日（月）） ■開館時間：9：0 0 ～ 1 6：3 0　（入館は 1 6：0 0 まで） ■入館料：大人 20 0 円、小中学生 10 0 円 ※65 歳以上（要証明）と 6 歳未満は無料大田区立龍子記念館〒143-0024 東京都大田区中央 4-2-1 TEL&FAX：03-3772-0680 Ryushi Kinenkan (Commemorative Hall) Ryushi Kawabata Exhibition：Modernism and his innovative works 《虎の間》 1947 年筆線のモダニズム龍子作品の先進性をめぐって 2015 年 12 月 23 日（水・祝）～ 2016 年 4 月 10 日（日）戦後、抽象絵画ブームが日本に押し寄せる中、日本画家・川端龍子（1885-1966）は「私は具象の世界で最後の仕事を努めたい」と語っています。ただし、「具象」とはいっても必ずしもリアルに描くことを目指していたのではありません。 1958 年の《日々日蝕》にみられる、画面上を階段がジグザグに縦断する描写は、まるで抽象絵画のようです。欧米美術の動向については「吸収すべきものは進んで吸収するのが当然」と言（左）《日々日蝕》 1958 年（下）《夢》 1951 年う画家にとって、先進的な絵画表現を採り入れつつ、新しい日本画を生み出していくことこそ「具象」の世界であったと考えられます。本展では、画面内で様々な視線が交錯する《虎の間》（1947 年）や裸体像のデフォルメに取り組んだ《刺青》（1948 年）、ミイラの絵画化を試みた《夢》（1951 年）などを出品。モダニズムの絵画においてつねに「新しさ」が絵画平面上で探求されてきたという視点から龍子作品を再分類し、その先進性を再考します。 ■第 5 回記念館講座「川端龍子／青龍社とともに」講師：大田区立龍子記念館学芸員木村拓也日時：平成 28 年 2 月 13 日（土）　14 ： 00 ～ 15 ： 30 会場：大田文化の森　第 3 ・ 4 集会室費用：無料・事前申込制定員： 50 名（応募多数の場合は、抽選）お申込方法『往復はがき』または『ＦＡＸ』でお申込みください。「第 5 回記念館講座」と明記し、郵便番号、住所、氏名（ふりがな）、年齢、電話・ＦＡＸ番号、希望人数をご記入のうえ、下記へお送りください。（ 2 月 3 日（水）必着）熊谷恒子記念館卍善照寺スーパーキタムラセブンイレブン美容室西洋髪結桜並木セブンイレブン〒京浜東北線郷土博物館臼田坂池上通りスーパー文化堂大森駅東急バス④ 「荏原町駅入口」行通り環七 URL ： http://www.ota-bunka.or.jp/ryushi 至五反田第二京浜〒143-0024 東京都大田区中央 4-2-1 TEL＆FAX:03-3772-0680 アトリエ開館日の10 : 00、11 : 00、14 : 00 に職員がご案内します。西馬込駅南口大田区立龍子記念館ご案内時刻　（1 日 3 回）都営地下鉄浅草線 ※1 通につき 2 名様まで可、参加者氏名に 2 名分のお名前を明記してください。なお、返信用はがきには、代表の方の住所と氏名をご記入ください。 ※ＦＡＸでご応募の方は、返信用のＦＡＸ番号を必ずご記入ください。龍子公園のご案内当館に隣接する龍子公園では龍子設計のアトリエと旧宅を公開しています。 JR バス停「臼田坂下」大田文化の森龍子記念館至蒲田至池上本門寺今後の展示予定 ○ 4 月 19 日（火）～ 8 月 28 日（日）当館へのアクセスＪＲ京浜東北線大森駅西口から東急バス 4 番「草が実る　龍子の庭園植物記（仮称）」 ○ 9 月 10 日（土）～ 12 月 18 日（日）「大正から昭和へ　再考―昭和期の龍子作品（仮称）」都営地下鉄浅草線西馬込駅南口から南馬込桜並木通りに沿って、徒歩 15 分「荏原町駅入口」行乗車「臼田坂下」下車、徒歩 2 分