現代のオルフェウス MARCO MELONI マルコ メローニ バロックギターリサイタル 2016年 2月7日(日)開演15時 料金 やさとの丘ホール(ギター文化館) 4000円(事前購入3500円/中学生以下2500円) イタリアに生まれる。幼少の頃より父の手ほどきを受けギターを始める。1980 年、フランスの Arthez-de-Beam 国際ギターコンクールで優勝した後、フラン ス・パリのスコラカントルム及び、ランシー国立高等音楽院にてギタリスト であり、古楽の研究家として名高いJ・イノホサ氏に師事し、両校のギター 科・バロックギター科を共にプルミエプリ(一等賞)を取って卒業。フラン ス・ボルドーのコンセルヴァトアールにて演奏・教授活動を5年間行った後、 現在はイタリアに在住し世界各国(カナダ・フランス・スイス・スペイン・ アルゼンチン・トルコ等)の古楽フェスティバル等に招かれ演奏やマスター クラスを行っている。最近では古楽の世界的権威であるホブキンソン・スミ ス氏が彼の演奏を絶賛し、今年の2月にはフランスでのリサイタルの模様が テレビとラジオで放送された。現在、イタリア・サルディーニャ州のコンセ ルヴァトアール教授。 バロックギターの演奏のみを専門とする音楽家は世界広しといえども彼一人。 16,7世紀のバロック時代に上流社会に流行り、ルイ十四世も奏でたという バロックギターは現在のギターより一周りも二周りも小さいが、音色は実に典 雅でみやびやか。300年前のヨーロッパサロンの文化的香りが現代の日本で 復元した。掻き鳴らしの情熱的なギターと異なり、物静かでいてどこか華やい だ感がする。細やかで品が良い。大きな音は野暮に聴こえたに違いない。指で 直接弦に触れる楽器はハープや琴もあるが片方の手で押弦するギターは独特で 手作りの音味がする。トントントンと爪弾く音の一つ一つが小気味よく聴く者 の心をくすぐり情感に訴える。ピアノのように大波で 魂をゆすぶるというより、 さざ波で感情の襞、綾に陰影をつける繊細さがある。このような楽器で聴くバ ッハはピアノやヴァイオリンで聴くバッハとは大違いみやびに満ちていた。 過去のプログラムから ●J.S.バッハ;リュート組曲第4番BWV1006 バッハ;リュート組曲第4番BWV1006a リュート組曲第4番BWV1006a プレリュード ルール ロンド風ガボット ロンド風ガボット メヌエットⅠ&Ⅱ メヌエットⅠ&Ⅱ ●Ex.Mo S.or P.Bal; P.Bal;エントレとカナリオス ●J.S.バッハ; バッハ;シャコンヌ 《お申込み》 お申込み》 〒315315-0124 ブーレ ジーグ 茨城県石岡市柴間 431431-35 ギター文化館 Tel 02990299-4646-2457 Fax 0299- 0299-46- 46-2628 E-mail address:palacio@guitar-bunkakan.com HP : guitar-bunkakan.com
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