… 導入と黙祷 … 被災地支援「音楽と祈りの集い」《第１回》ガザ地区の子どもたちへ日時：2014 年１０月５日（日）15:00 ∼ 16:30 場所：カトリック小郡教会聖堂／無料 ★募金ありオルガン：宮崎裕之／歌：綾部勤子／ギター：山元眞〈Organ：RODGERS C-535 ／ Guitar：Martin D-28〉 ◎ J.S.バッハ［1685-1750］幻想曲ト長調 BWV572 ◎ G.カッチーニ［1545-1618］ Ave Maria ◎ J.S.バッハ［1685-1750］イエスよ、私は主の名を呼ぶ BWV639 ◎ A.ブルックナー［1824-1896］ Ave Maria アヴェ・マリア恵みにみちた方主はあなたとともにおられます。あなたは女のうちで祝福されご胎内の御子イエスも祝福されています。神の母聖マリアわたしたち罪人のために今も死を迎えるときも神に祈ってくださいアーメン ◎バッハ＝グノー Ave Maria ◎ C.フランク［1822-1890］ Panis Angelicus（天使のパン）天使のパンは人のパンとなり天のパンは世に命を与うおお驚くべきかな！彼らの主の御身体を食す貧しき者、乏しき者、僕、卑しき者が。＊セザール・フランク（Cesar Franck）：ベルギー出身、フランスで活躍した作曲家・オルガニスト＊歌詞は中世の神学者、聖トマス・アクイナス［1225-1274］作 ◎ドノバン［］ Fratello Sole, Sorella Luna（Dolce Sentire）（ブラザーサン・シスタームーン：やさしい気持ち）１やさしい気持ち心の中に今つつましく愛が生まれるうれしい悟り孤独じゃないよぼくも大きな生命の仲間周りには輝くみ恵み神さまの愛の贈り物写真《NPO「地球のステージ」》２大きな空と明るい星たち太陽は兄さん月はお姉さん花咲き実る母なる大地火と風と大気と水溢れる生命みんなは家族神さまの愛のおくりもの神さまの愛のおくりもの＊訳詞：齊藤エトナ … 休憩 … ◎ G. U. フォーレ［1845-1924］ Cantique de Jean Racine（ラシーヌ賛歌） ◎ J.S.バッハ［1685-1750］プレリュードとフーガロ短調 BWV544 ◎高田三郎［1913-2000］谷川の水を求めて【詩編 44 ／典 144】エルサレムよおまえを【詩編 137 ／典 28】行けモーセ【出エジプト 3・9-10/13・21-22】来なさい重荷を負う者【マタイ 11・28-30】 ◎辺見庸［1944-］死者に言葉をあてがえ＊曲：宮裕之わたしの死者ひとりびとりの肺にことなるそれだけの歌をあてがえ死者の唇ひとつひとつに神であるみことば、わたしたちの唯一の希望すべてのもの（天地）を照らす永遠の光である方よ、安閑とした夜の沈黙をわたしたちは破って叫びます。救い主よ、わたしたちに眼差しを投げかけてください！あなたの力強い恵みの炎をわたしたちの上に注いでください。すべての地獄があなたの声の響きによって逃げ去りますように。衰弱した魂の惰眠を打ち散らしてください。魂にあなたの掟を忘れさせるような惰眠を。おおキリストよ、この忠実な民を顧みてください、今あなたを讃えるために集まっている民を。彼らがあなたの不滅の栄光に捧げる歌を受け入れてください。あなたからいただいたものへの精一杯のお返しとしての歌を。他とことなるそれだけしかないことばを吸わせよ類化しない統べないかれやかのじょだけのことばを … 祈り … 「平和を求める祈り」百年かけて海とその影から掬え神よ、わたしを平和のために働く者としてください。憎しみあるところに愛を、争いあるところにゆるしを、分裂のあるところに一致を、疑いのあるところに信仰を、誤っているところに真理を、絶望あるところに希望を、闇に光を、悲しみのあるところに喜びをもたらす者としてください。慰められるよりは慰めることを、理解されるよりは理解することを、砂いっぱいの死者にどうかことばをあてがえ水いっぱいの死者はそれまでどうか眠りにおちるな石いっぱいの死者はそれまでどうか語れ夜ふけの浜辺にあおむいてわたしの死者よどうかひとりでうたえ浜菊はまだ咲くな畦唐菜はまだ悼むなわたしの死者ひとりびとりの肺にことなるそれだけのふさわしいことばがあてがわれるまで「文學界」六月号（２０１１年）に掲載 ◎宮澤賢治雨ニモマケズ＊曲：宮愛されることよりは愛することを求めますように。わたしたちは与えるから受け、ゆるすからゆるされ、すべてをささげて永遠のいのちをいただくのです。（アシジの聖フランシスコの祈り）裕之 2014.10.5.小郡カトリック教会