三 上 山 初 登 山 大 会 紹 介

三 上 山 初 登 山 大 会 紹 介
琵琶湖の四季と共にいつも秀麗な姿を見せる近江富士
三上山。
この三上山に正月元旦に登って、新春を祝い、今年一年の自分にとって、みんなにとっ
て、世間にとって良い年であるようお祈りするものです。
さて、本大会は今回で43回を迎えることになります。
初登山の内容は、平成28年1月1日元旦
午前4時45分に野洲市三上
国道8号線
沿いの御上神社楼門前に集合していただきます。
市内外を問わずどなたでも参加できます。また、参加は無料です。
御上神社で開会式準備体操をした後、5時30分頃出発します。
途中休憩を挟んで1時間から1時間半で山頂に到着します。
普通に登ると40分から50分で登れますので、ゆっくりしたペースです。
スタッフが先頭、中間、最後尾におり、ペースを考えて登ります。
山頂に着いたら、山頂記念スタンプを押します。
7時10分ごろ東の山からすがすがしい初日の出が上がってくるのを見ることが出ます。
また、反対側を見ると朝もやの中に栗東市、守山市、野洲市の全域が見え、遠くに琵
琶湖や比叡山をきれいに見ることができます。
日の出を見た後、万歳三唱、一月一日の歌を歌った後、下山します。
下山すると、御上神社では下山の記念スタンプを押し、温かい甘酒の無料接待、参加記
念証・記念絵葉書をお渡しします。
併せて、新年の抱負短冊をお渡ししますので、ご記入いただきますと次回この大会の時
に掲示いたします。
さらに、自分宛に『未来はがき』を自分に向かっての思いを書いて出してみてください。
その際、はがき代は必要です。平成29年の元旦にその「はがき」が届きます。
楽しみですね。
服装は、山登りと言うより軽装で結構ですが、早朝であり防寒服は必要です。
手袋、帽子、リュック、運動靴。
持ち物は、暗いので懐中電灯、汗をかくのでタオル、温かい飲み物、おやつ、救急用品、
ティシュ、ゴミ袋です。
なお、来場に当たっての交通機関ですが、JRは早朝でもあり運転しておりません。他
の交通機関でお越しください。自動車は周辺に駐車場を設けておりますが、毎年車が多
いのでお友達と相乗りをして来場いただくとありがたいです。
「見どころ」
1、眼下の眺望
三上山の登山途中に、視界が広がるところがあります。
そこから野洲・守山・栗東の各市を高い位置から見る
ことができます。
霜で白く覆われた大地に道路灯や車のライトがきらき
らと光り大変きれいな風景です。
2、厳粛な日の出
初日の出が見える前は、みんな固唾をのんで静かに待ちます。そして見えた瞬間、
どこからともなく「うおー!」というどよめきが起こります。
1月1日の日の出は、なんとも初々しく、すがすがしく感慨深いものがあります。
そして、一生懸命お祈りする人、ただひたすら見つめる人、中には涙を流してい
る人も・・・初日の出は人の気持ちを虜にしてしまいます。
Q
&
A
質問1 雨天でも登られますか?
⇒雨天及び積雪につきましては、当日の午前4時45分に現地にて判断し、
発表いたします。
質問2 毎年登られる方は、初めての方ばかりですか?
⇒初めての方が4割ぐらいで、毎年参加くださる方もたくさんおられます。
質問3 何人ぐらいが登られますか?
⇒昨年は悪天候のため202人でした。
毎年300人~500人ぐらいです。
以前、一生懸命PRをしたら1000人を超えて、初日の出が見られない
ことがあり、参加者に迷惑をかけたことがあります。
さすがにこの時は先頭が山頂についているのに、最後尾は登山口におりま
した。
質問4 服装は、どのような服装がよいのでしよぅか?
⇒服装は、動きやすく、靴はスベリにくいものを、そして荷物は一つにまと
めた方がよいと思います。朝は寒くて防寒服が必要ですが、登山中は大変
暑くなりますね。頂上では、また寒くなりますよ。
質問5 飲み物等は必要でしょうか?
⇒頂上では寒いので、暖かい飲み物のご持参をお勧めします。
ただし、お酒類はご遠慮下さい。
質問6 頂上にはトイレはありますか?
⇒頂上には、トイレがありませんので、登山前にすませてください。
質問7 今までのエピソードは?
⇒御上神社に初詣した人が、人の流れに合わせて付いていったところ、登山
してしまったと言うのがありました。
靴はハイヒールでした。登りはまだ良かったようですが、下山は大変だっ
たようです。