東京成徳大学八千代キャンパス図書館だより Vol. ５ 2015. 1. 7 発行図書館運営委員会第４回５００冊は売れる：図書の売れ行き図書館長海保博之これまで単著、共著、編集、監修で５０冊くらいの本を出させてもらった。硬い専門書から柔らかい新書や文庫もある。専門書は売れない。それでも、ある編集者から聞いた話だが、５００冊程はなんとか売れるそうだ。理由は、内容を見ないで買ってくれる人がいるからだそうだ。（中を見られたら買ってくれない！）。その多くは、大学図書館。そう言われれば、新設学科では図書費の名目で予算が計上されていて、ともかく、年度内にその予算額を使い切らないとまずい、ということで、とりわけ、年度末には、本の内容を見ずにカタログに印をつけて一括購入するようなことがある。日本の４年制大学の数は、約７８０余り。５００冊は、納得のいく数である。出版社には申し訳ないが、自分でもそんな本が数冊ある。各国のパンの特徴が細部まで載せられており、パンの写真はどれも美味しそうで見ているだけで笑顔になれて、写真を見ながらどんな味？どんな食感？と想像をいっぱい膨らませて読むことができる 1 冊です。例えば、フランスパンのページでは、その種類の多さにビックリしました。パンが大好きな私は、読んでいて終始顔がニヤけて(^^)しまいましたよ。パン好きな方には特にお薦めしたい本です。ぜひ、手にとってみてください。図書館司書 Chick 知ってた？情報棟学生ラウンジにある本のリサイクル「寄贈図書コーナー」！どうせ古本の山でしょう？とんでもない！先生方や先輩方から寄贈された年季入りの貴重な本だよ。多少の傷や手垢は寄贈された方々の勲章！お気に入りの 1 冊がきっと見つかるよ。 By とっくん読みたい本のご要望は図書館スタッフまでお気軽に！