夢に向かって、人生の基礎を築き、大きな翼を育む学校 校訓 自主・自律 協同 「生徒が元気」「教師が本気」「地域がやる気」 平成27年 1月8日 第11号 048-477-6053 www.c-niiza.ed.jp/j-daiyon 新年を迎えて 校 長 右 田 勉 目標を掲げる 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願 いいたします。 平成27年が始まった。新しい年を迎えて、皆さんは どのような目標を立てただろうか。「勉強を頑張ろう」 「苦手教科をなくそう」「部活動を頑張って県大会に出 場しよう」「志望校に合格するぞ!」など様々な目標を 立てたことと思う。 何かを始めるときに「目標」を立てることは、とても大 切だ。なぜなら、目標が無いと自分がどこに向かって 進んでいるのかがわからなくなるからだ。人間は目標も なく過ごしてしまうと、どうしても楽な方向へ流されてしま う。しかし、目標をしっかり持っていれば自分の目指す 方向に少しずつでも近づくものだ。 「自分はこうなりたい」「このように生きたい」と思うこと によって、どのような道をたどり、何をクリアーしなければ ならないかということが見えてくる。それを実行する過程 で人間は大きく成長する。また、うまく行かない時にも 「目標」があればきっと励ましになるだろう。 かはその時点では誰にもわからない。だが、大きな目 標を掲げて具体的な計画を立て、努力を重ね、何が あっても諦めずにやり通したからこそ「今がある」のでは ないだろうか。自分の夢や目標は自分のものだ。自分 にしか叶えられない。 生徒1人1人が今年は何にチャレンジするのか、そし てそのチャレンジが四中の大きな力となって学校を動か してくれることを期待している。私たち教員は頑張る四 中生を全力で応援する。 サッカーの本田圭佑選手は小学校の卒業文集で 「将来の夢」について次のように書いている。 ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手に なりたいと言うよりなる。 世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。 だから、今、ぼくはガンバッている。 今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。 そして、世界一になったら、大金持ちになって親 孝行する。Wカップで有名になって、ぼくは外国か ら呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。 そしてレギュラーになって10番で活躍します・・・・ ・同じことの繰り返しはとても疲れるし、腰も痛いし、 足もパンパンでした。少しでも私語をすると怒られ て厳しかったです。2日目はもう休みたかったです。 けれど、一番嬉しかったのは、達成感です。1つのこ とが終わった時の達成感がすごかったです。 どちらの感想も、やり始めは「疲れる。大変だ。厳し い」と感じているが、終わった時には、満足感や達成 感に満ちあふれていた。まさに貴重な経験である。 「時間を守ること」や「あいさつ」「礼儀」が、人に信 頼される第一歩であり、社会に出るとどれほど大切な ことなのか身にしみて感じるよい機会となった。生徒た ちが各事業所において立派にやり遂げたこと。日頃の 実践が社会に通用したことを誇りに感じる。 受け入れてくださった企業・施設・店舗、地域の皆 様のご協力に心から感謝申し上げます。 この話は本田選手が夢を実現したときに話題になっ た。目標は人それぞれ違うが、誰にでも小学生時代や 中学生時代がある。将来の目標が叶えられるかどう 貴重な経験 12月3日~5日の3日間、2学年は職場体験学習 を行った。生徒の感想を紹介したい。 ・日常生活では使わない気をつかうので、疲れまし た。でもお客さんの前で働く仕事はすごくやりがいが あると、この2日間で学びました。この体験を生か し、学校の係でももっと責任を持ってやり、人のため になることを自分からできるようになりたいです。
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