開 催 要 項

2014 年 10 月 10 日
各法人・事業所責任者殿
京都民主医療機関連合会
会 長
尾崎 望
第 11 回京都民医連学術運動交流集会
実行委員長 松原 為人
第 11 回学術運動交流集会
開 催 要 項
Ⅰ,開催にあたって
第 11 回学術運動交流集会の開催をご案内します。
全日本民医連第41回総会方針は、今後2年間の重点方針の一つとして、「あたらしい福祉国家を展望
した提案で共同を広げ、憲法を守り、人権としての社会保障を実現しよう」と呼びかけています。また
我々京都民医連においては先の第57回総会で「激変・激突の時代に、平和憲法を守り抜き、新しい福祉
国家の展望を切り開く運動の架け橋となろう」と重点方針を確認致しました。これらを踏まえ、今回の
学術運動交流集会のメインテーマは「今こそ、すべての日常に憲法を!」と致しました。これは医療・福
祉・介護従事者としての仕事上の問題以外にも、自分自身の、家族の、そして地域の人々の生活すべてを憲
法の考え方で見直そうという趣旨です。日常事業活動や、運動の中で「憲法に照らしてどうか」という視
点での問いかけを強め、情勢を見極め、人権のアンテナの感度を更に高めましょう。
今回、各部が主体となって企画運営を行う「各部企画」を催します。これは各部の専門知識や実践経
験、または問題意識をより幅広く共有し、京都民医連の事業運動の広がりと質的向上の機会とすること
を趣旨としています。演題発表については、ポスターまたは口演としますが、最終の形式指定は実行委
員会で行うこととします。演題発表と各部企画運営に関わり会場設営など調整する必要が想定されるた
め、演題募集は例年よりも早めに締切り、限られた時間と会場スペースを有効的に活用できるよう実行
委員会で取り計らいます。
2年に1回の学術運動交流集会は、京都民医連の多彩な事業活動・運動の集約点でもあります。全体
の取り組みを共有し、事業の質向上、命と暮らしを守る運動の前進にむけて大いに交流し、学ぶ場にし
ましょう。各事業所で積極的にご検討いただき、多くの演題応募と参加をよろしくお願いします。
Ⅱ,学術運動交流集会の概要
開催日時:2015年2月19日(木) 14:00~(終了時間は20時30分ぐらい)
場所:京都テルサ(南区東九条)
参加規模:700名程度
参加対象者:民医連職員及び共同組織、医系学生の方々
☆集会のメインテーマ
「今こそ、すべての日常に憲法を!」(案)
☆プログラムについては、各部企画内容等勘案し調整でき次第お知らせします。
Ⅲ,演題募集の概要
☆募集演題と選考について
演題の発表形式は、分散会でのポスターセッション(一部口演)、または各部企画での口演
とさせていただきます。応募頂いた演題は実行委員会で選考致します。発表形式の指定は実
行委員会で行いますが、希望される発表形式があれば所定部分に記入をしてください。指定
時の参考といたします。尚、口演の場合は全てパワーポイントでの発表とします。
☆応募締切
応募は、抄録の提出をもって受け付けます。12月1日(月) 締切で、期日厳守してくだ
さい。抄録作成は、下記Ⅳ.Ⅴ.に注意して作成して下さい。
☆採用者には確定次第実行委員会より連絡を致します。発表準備の諸注意はその際に連絡致しま
す。
Ⅳ,演題募集テーマ
ポスターセッション・口演
☆演題募集は、メインテーマ「今こそ、すべての日常に憲法を!」に関連して自由に応募してください。
例えば、病棟医療、外来医療、救急医療、医療と介護の連携、介護・福祉の取組、認知症、歯科医
療健予防活動、労災職業病、在宅医療、リハビリテーション、診療所の取組、薬剤・薬局の取組、
医療安全・質の向上、人づくり・育成、後継者確保と養成、経営、社保運動、共同組織、反核平和
活動、被ばく医療、貧困への対応、地域包括ケア、相談活動などです。
☆演題のテーマ・内容によって、分散会ポスターセッション・
(一部口演)
、または各部企画での口演
に実行委員会で振り分けさせていただきます。ご希望される発表形式に沿えない場合があります。
ご了承ください。
Ⅴ.抄録作成にあたっての諸注意
①抄録用紙は、添付しています「Word 形式」のファイルをご利用下さい。
文字サイズや書式の設定は変更しないで下さい。京都民医連ホームページ等WEBサイトからのダ
ウンロードも準備します。http://www.kyoto-min-iren.org/gaku11/index.html
②発表要旨を抄録として、全角 800 字以内(厳守)で記入下さい。内容がよくわかるように、見出
しを付けて、簡潔に記入して下さい。図表の使用は避けてください。
(ex.
「はじめに」
、
「方法」
、
「結果」、「考察」
、「まとめ」)
③演題名・発表者・共同研究者・事業所名・所属部署・キーワード等、抄録用紙にある項目は、全て
記入して下さい。希望される発表形式があれば指定部分に記載してください。
④作成した抄録原稿は、12月1日(月)17:00までにメールで送付してください。
メールのあて先 [email protected]
メールの題名は「第11学運交応募・
(氏名)
」としてください。
⑤紙媒体での提出は、受け付けません。ご不明な点・お困りの点等ありましたら、お気軽に京都民医
連事務局(佐々木、森藤)までご相談下さい。
Ⅵ.当日の発表について
【ポスターセッション】
ポスターセッションは、①展示時間中(15時30分~20時程度を予定)、参加者が自由に見る
ことができる、②そのため、あらかじめ質問を準備できる、③ギャラリーと発表者が少人数で直接
やりとりが出来る、など大変好評です。各所同時進行で発表していただきます。
ポスターセッションは縦210cm×横90cmのスペースに、自由に写真・文字・イラスト等を貼
りつけ発表を行います。ポスターセッションの発表は5分間・討論2分間とします。
*おおよそ1分間の発表で250~300字と考えて、原稿を準備して下さい。採用決定次第、発
表方法の注意点等については別途連絡させていただきます。
【口演】
分散会や各部企画の時間帯で数会場にわかれて発表します。発表は 6 分間・討論3分間です。進行
上、何演題かをまとめて発表の後討論とする場合もあります。
Ⅶ.実行委員会体制について
☆ 実行委員長/ 松原 為人
☆ 実行委員/中川 洋寿(医師部)、竹永 百合子(看護部)、前野 弘(歯科部)、國井 牧子(介
護福祉部)、中川 直人(薬剤部)、炭谷 貢(リハ部)、塩見 好朗(経営部)、村上 広幸(育
成部)、田中 賢二(共同組織部)、選定中(運動部)、森藤 裕明(医療部)、佐々木 恵林(事
務局)
以上