№11-J-031 ・・・医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。 ・・・ 平成23年9月 使用上の注意改訂のお知らせ パーキンソン病治療剤 (一般名:セレギリン塩酸塩) この度、標記製品に関しまして「使用上の注意」を改訂致しましたのでご案内申し上げます。 今後のご使用に際しましては下記内容をご参照下さいますようお願い申し上げます。 (自主改訂による追加、変更箇所 下線: 1.改訂内容(抜粋) 改 訂 後 現 【禁忌(次の患者には投与しないこと)】 (1) <略> ※ (2)ペチジン塩酸塩、トラマドール塩酸塩を投与中の患者[高度 の興奮、精神錯乱等の発現が報告されている] (3)~(7) <略> 【禁忌(次の患者には投与しないこと)】 (1) <略> (2)ペチジン塩酸塩を投与中の患者[高度の興奮、精神錯乱等の 発現が報告されている] (3)~(7) <略> 【使用上の注意】 3相互作用 (1)併用禁忌(併用しないこと) 薬剤名等 臨床症状・措置方法 高度の興奮、精神錯乱 ペチジン塩酸塩 等の発現が報告され オピスタン 等 ※ トラマドール塩酸 ている。なお、本剤の 塩 投与を中止してから トラマドール塩酸塩 トラマール 等 の投与を開始するに は少なくとも 14 日間 の間隔を置くこと。ま たトラマドール塩酸 塩から本剤に切り換 える場合には 2~3 日 間の間隔を置くこと。 行 【使用上の注意】 機序・危険因子 機序は不明で ある。 3相互作用 (1)併用禁忌(併用しないこと) 薬剤名等 臨床症状・措置方法 高度の興奮、精神錯乱 ペチジン塩酸塩 等の発現が報告され オピスタン 等 ている。 <略> <略> -セレギリン塩酸塩錠「タイヨー」 1/2- 機序・危険因子 機序は不明で ある。 ) 改 薬剤名等 選択的セロトニン再 取り込み阻害剤 フルボキサミンマ レイン酸塩 ルボックス 等 パロキセチン塩酸 塩水和物 パキシル セルトラリン塩酸 塩 ジェイゾロフト TM ※ エスシタロプラムシ ュウ酸塩 レクサプロ 訂 後 現 臨床症状・措置方法 両薬剤の作用が増強 される可能性がある ので、本剤の投与を 中止してから選択的 セロトニン再取り込 み阻害剤、セロトニ ン・ノルアドレナリ ン再取り込み阻害剤 、選択的ノルアドレ ナリン再取り込み阻 害剤及びノルアドレ ナリン・セロトニン 作動性抗うつ剤の投 与を開始するには少 なくとも 14 日間の 間隔を置くこと。ま た本剤に切り換える 場合にはフルボキサ ミンマレイン酸塩は 7 日間、パロキセチ ン塩酸塩水和物、セ ルトラリン塩酸塩、 アトモキセチン塩酸 塩、ミルタザピン及 びエスシタロプラム シュウ酸塩は14日間、 ミルナシプラン塩酸 塩は 2~3 日間、デュ ロキセチン塩酸塩は 5 日間の間隔を置く こと。 <略> 機序・危険因子 セロトニン再取 り込み阻害作用 があるため脳内 セロトニン濃度 が高まると考え られている。 薬剤名等 選択的セロトニン再 取り込み阻害剤 フルボキサミンマ レイン酸塩 ルボックス 等 パロキセチン塩酸 塩水和物 パキシル セルトラリン塩酸 塩 ジェイゾロフト TM 行 臨床症状・措置方法 両薬剤の作用が増強 される可能性がある ので、本剤の投与を 中止してから選択的 セロトニン再取り込 み阻害剤、セロトニ ン・ノルアドレナリ ン再取り込み阻害剤 、選択的ノルアドレ ナリン再取り込み阻 害剤及びノルアドレ ナリン・セロトニン 作動性抗うつ剤の投 与を開始するには少 なくとも 14 日間の 間隔を置くこと。ま た本剤に切り換える 場合にはフルボキサ ミンマレイン酸塩は 7 日間、パロキセチ ン塩酸塩水和物、セ ルトラリン塩酸塩、 アトモキセチン塩酸 塩及びミルタザピン は 14 日間、ミルナシ プラン塩酸塩は 2~ 3 日間、デュロキセ チン塩酸塩は 5 日間 の間隔を置くこと。 <略> 機序・危険因子 セロトニン再取 り込み阻害作用 があるため脳内 セロトニン濃度 が高まると考え られている。 ※印:平成23年9月改訂 2.改訂理由 自主改訂に基づき「禁忌」及び「相互作用」の項の追加、変更改訂を致しました。(下線: ) 本添付文書改訂情報は医薬品医療機器総合機構のインターネット情報提供ホームページ(http://www.info.pmda.go.jp/)に最新添付 文書並びに医薬品安全対策情報(DSU)が掲載されています。あわせてご利用下さい。 -セレギリン塩酸塩錠「タイヨー」 2/2-
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