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ゼミ説明会
2014年12月2日
総合情報学部 総合情報学科
ネットワーク・セキュリティコース
花田 真樹
内容
1.
2.
3.
4.
5.
ゼミの研究目的
ゼミの研究対象ネットワークとネットワーク制御技術
ゼミの研究テーマ
ゼミの時間帯,進め方,プロジェクト研究
その他の重要事項
2
○ゼミの研究目的
• 研究目的
– ユーザが各種ネットワーク上(インターネットや無線ネット
ワーク)で快適に様々なサービス(マルチメディア通信等)
を利用できるようにしたい.ネットワークを活用し,ユーザ
に役立つシステムを提供したい.
ネットワーク制御技術:現在の各種ネットワークに存在す
る様々な問題を解決する新しいネットワーク技術を研
究・開発し,快適なネットワーク環境を提供する.
+
ネットワーク応用:ネットワークを活用し,ユーザに役立
つシステムを開発し,提供する.
・授業支援システム,防災教育システム,…
3
研究対象の各種ネットワーク
• インターネット
– インターネットプロトコル(IP)を用いた世界規模のコンピュータネットワーク
• 次世代ネットワーク(NGN),新世代ネットワーク(NWGN)
– NGN:インターネットプロトコル(IP)を用いた基幹通信回線網
• アドホックネットワーク
– 基地局を介せずに端末同士で通信を行うネットワーク
• センサネットワーク
– 温度等の検知機能と通信機能をもつセンサを用いたネットワーク
• P2Pネットワーク
– 対等な関係にある端末間を相互に直接接続するネットワーク(サーバにも
なりクライアントにもなる)
4
研究対象の各種ネットワーク(1)
• インターネット
– インターネットプロトコル(IP)を用いた世界規模のコンピュータネットワーク.
基本的にLANとLANをつないだもの.
• ベストエフォート型(最善努力型)のネットワーク
– 例えば,通信速度100Mbpsが出るように,努力はするけど、保証はしない!
学術・研究
ネットワーク
LAN(東京)
ISP
ISP
ISP
LAN(大阪)
LAN(LA)
5
研究対象の各種ネットワーク(2)
• 次世代ネットワーク(NGN),新世代ネットワーク(NWGN)
– NGN:インターネットプロトコル(IP)を用いた基幹通信回線ネットワーク.
• IP電話やデータ通信,コンテンツのストリーミング配信といった多様な情報通信
サービスを提供.
• 品質保証型のネットワーク
IP放送サーバ
マルチ
キャスト
VoDサーバ
次世代ネットワーク(NGN)
ユニ
キャスト
インタラク
ティブ
他社の
NGN
インターネット
接続
ISP
ホームゲートウェイ
IP放送
家庭
VoD
電話・
TV電話
ISPアク
セス
6
研究対象の各種ネットワーク(3)
• アドホックネットワーク
– 基地局を介せずに端末同士で通信を行うネットワーク
B
A
C
A
C
B
• センサネットワーク
– 温度等の検知機能と通信機能をもつセンサを用いたネットワーク
シンクノード
7
研究対象の各種ネットワーク(4)
• P2Pネットワーク
– 対等な関係にある端末間を相互に直接接続するネットワーク(サーバにも
なりクライアントにもなる)
• ピア(端末)はP2Pネットワークに参加・離脱する.
A
A
C
B
端末CがP2Pネット
C
ワークに参加
B
A
C
B
8
○ネットワーク制御技術
• 各種ネットワークによって,必要となるネットワーク制御技術
が異なる.下記は一例.
– インターネットや次世代ネットワーク
• ネットワークの品質制御の例で述べたように,十分な品質(パケッ
ト遅延,パケットロス)を提供する技術が必要
– アドホックネットワーク(無線ネットワーク)
• 各端末の通信範囲内に他の端末がない場合や受信電波の状態
が悪い場合,接続が切れる.通信切断を起こさない技術が必要
– センサーネットワーク(無線ネットワーク)
• 各センサーによって検知されたデータは,収集するノード(シンク
ノード)に集められる.シンクノード周辺のセンサーの電池容量が
少なくなるので,それを防止する技術が必要
– P2Pネットワーク
• 各端末はP2Pネットワークに自由に参加・離脱するので,データ
を効率よく分散させる技術が必要
9
○セキュリティ技術
• 現在ゼミで扱っているセキュリティ技術
– ネットワーク監視システムの開発と運用
– マルウェア解析手法の提案やマルウェア解析ツールの開発
• セキュリティ分野の研究を推進と人材育成
– 産学連携でCSS2014/MWS2014へ参加
10
現在の研究テーマの分類
• ネットワーク機能からみた研究テーマの分類
ネットワーク機能の階層
現在の研究テーマ
TCP/IP
プロトコ
ル例
システム開発系
シミュレーション系
(エンドユーザ向け)
-
・教育支援システムや学習システム開発
・P2P(メッセージ送信(回覧板等))
・アドホックネットワーク(メッセージ送信)
・ネットワーク異常監視システム
・P2P(ストリーミング,ファイル配信手法)
・分散システム(負荷分散)
・アドホックネットワーク(メッセージ送信)
アプリケーション層
HTTP.
トランスポート層
TCP,
UDP
インターネット層
IP,
ICMP,
..
データリンク層
イーサ
ネット,
無線
LAN
・TCP(輻輳制御手法(アドホックネット
ワーク,インターネット))
・ネットワーク速度計測やトラヒック推定
手法(インターネット等)
・アドホックネットワークの経路制御手法
(アドホックネットワーク)
・メディアアクセス制御手法(アドホック
ネットワーク,CSMA/CA)
・センサネットワークのデータ送信制御手
法(LEACH)
・センサネットワークの時刻同期技術
11
過去の研究テーマ例(1)
過去の卒研・修論タイトル一覧(2008~2012)
ストリーミング配信における映像品質劣化を回避するためのパケット廃棄方式(2008年度)
アドホックネットワークにおけるTCPスループットの改善方法の提案(2009年度)
ネットワーク遅延に基づく負荷分散経路制御(2009年度)
NAPTリソース有効活用のためのアルゴリズムの提案(2009年度)
IPネットワーク上の語学遠隔講義におけるネットワーク品質劣化が学習効率に及ぼす影響(2010年度)
SNS(Webネットワーク)における情報伝播の特性(2010年度)
アドホックネットワークにおける効率的な情報伝播手法の提案(2010年度)
アドホックネットワークにおける隠れ端末問題を考慮したQoS制御方式(2012年度)
One Packet推定法を利用した通信/端末機器構成の自動可視化ツールの開発(2012年度)
P2Pストリーミング環境における再生までの余裕時間を考慮したデータ受信方式(2012年度)
アドホックネットワークにおける情報伝播方式の伝搬特性と可視化ツールの開発(2012年度)
12
過去の研究テーマ例(2)
卒研タイトル一覧(2013)
分野
アドホックネットワークにおける伝播型情報配信ツールの開発
P2Pネットワーク
演習授業におけるタブレット型端末を用いた個別対応支援システム
教育
推定精度向上を目的とした可用帯域推定手法
ネットワーク性能
ネットワークの地点間におけるトラヒック量の推定手法
ネットワーク性能
P2Pストリーミング環境における再生までの余裕時間を考慮したデータ受信方式
P2Pネットワーク
P2Pネットワークにおけるファイル配信手法の可視化ツールの開発
P2Pネットワーク
P2Pネットワークにおける不正利用防止を目的としたコンテンツ管理
P2Pネットワーク
アドホックネットワークにおけるバックオフ時間を考慮したメディアアクセス制御方式
アドホックネットワーク
アドホックネットワークにおけるメッセージ数の削減を目的とした伝播型情報配信手法
アドホックネットワーク
接続安定性を考慮したアドホックネットワークルーティング方式OLSRの改良
アドホックネットワーク
13
○現4年生の研究テーマ例
4年生(9)
4年
高速・高遅延ネットワークのためのTCP Vegas方式の改良
4年
べイジアンネットワークを用いた異常監視システム
P2P型回覧板システムの開発
4年
4年
分散環境におけるデッドラインを考慮したスケジューリング方式
4年
ユーザ行動を考慮した異常監視システム
センサネットワークにおける電池残残量を考慮したクラスタリング方式LEACHの
4年
改良
4年
スループット向上を目的としたFAST TCP方式の改良
アドホックネットワークにおけるCW自動調整を用いたQoSメディアアクセス制御
4年
方式
4年
アドホックネットワークにおける接続安定性を考慮した経路制御方式
TCP
セキュリティ
P2P・分散
P2P・分散
セキュリティ
センサ
TCP
アドホック
アドホック
14
○現3年生の研究テーマ例
3年生(13)
3年
アドホックネットワークにおけるブラックホール攻撃の検知手法
3年
センサネットワークにおけるクラスタリング方式HEEDの省電力化手法
アドホックネットワークおけるバックオフ制御を用いた適応的メディアアクセ
3年
ス制御方式
3年
マルウェアの動的解析支援ツールの提案
WiFi-Directを用いた伝播型リアルタイム情報配信システム
3年
アドホックネットワークにおける消費電力を考慮した経路制御 メッセージ
3年
の削減手法
教育支援システムSAPSにおける講師/教育支援者(TA)と受講者間の対
3年
話機能の開発
3年
マルチホップRBSにおけるクラスタリング方式
3年
ノードの密度を考慮したMANETにおけるOLSRの改良
OLSRによる電池残残量を考慮したMPR選択手法
3年
3年
無線LANにおけるスループット性能評価
センサネットワークにおける受信電波強度に基づいたクラスタリング方式
3年
LEACHの改良
3年
個別対応支援システムSAPSにおけるQ&A機能の開発
アドホック
センサ
アドホック
セキュリティ
アドホック(開発)
アドホック
教育(開発)
センサ
アドホック
アドホック
ネットワーク性能
センサ
教育(開発)
15
○研究テーマの決め方について
• 基本的に,卒業研究テーマは各自で調べて決めていく.
– 色々調べる過程で,興味のある研究テーマを絞っていく.
• 例えば,この方法よりもっとよい方法があるのでは?
• できれば,学会の学術雑誌を調べる.
• 卒業研究テーマを決める際には, 新しいか?有効か?を少
し考えてみる.
• 上記の過程より,希望を聞いて徐々に決めていく.
16
○ゼミ(学生研究室)の環境と業務
• ゼミ(学生研究室)の環境
– 学生研究室:7号館3階 3325
– 所属学生:4年生12名,3年生13名.
– PCと机等:ゼミの人数に応じてNSLの中で決められる予定(全
員分の席はある)?
• ゼミの業務
–
–
–
–
–
–
代表者
PC&ネットワーク管理
システム管理(Webサーバやファイルサーバ等)
飲み会担当
合宿担当
※ その他:色々と運営する必要があるので,積極的に参加し
てくれる人を歓迎する.
17
○ゼミの時間帯とプロジェクト研究
• ゼミの時間帯
– 3年生,4年生全員合同
• 水曜日4,5時限(カリキュラムによる.来年度は未定)
– 個別・グループ打ち合わせ(基本的に隔週)
• 水曜日6,7時限,木曜日5時限(学生と教員の都合による)
– 現在は,アドホック・センサ班,教育・情報システム班,セキュリティ
班,P2P&分散班(学生の研究テーマによる.来年度は未定)
• プロジェクト研究
– プロジェクト研究1: 教育や情報に関するシステムの開発・運用とシス
テム/ネットワーク性能・制御技術の確立
– プロジェクト研究2:地理情報と衛星画像解析システム(Open Gaia
System)プロジェクト
– ⇒ いずれもゼミの時間帯は同じ(予定).ただし,セキュリティの研究
テーマの学生は,プロジェクト研究2に所属する可能性があるため全
体打ち合わせに参加予定
18
○ゼミの進め方(1)
•
3年生
1. 文献調査,インターネットによる調査
•
興味のあることをパワーポイントにまとめて,発表・議論等をする.
–
相談の上,早めに研究テーマの選定が決まれば、3.へ移る.
2. 研究テーマの選定
•
•
少なくとも,夏のゼミ合宿までに決める.
文献調査,インターネットによる調査は継続する.
3. ゼミ合宿で発表
4. 提案手法の提案・評価
•
夏のゼミ合宿からは提案手法を評価するための方法を検討・作成・評価する.
–
–
シミュレーションや開発を行い,評価する
パワーポイントにまとめて,発表・議論等をする.
5. 中間発表会で発表(4を継続する)
本ゼミでは,積極的に学外(学会)での発表を推進中!
卒研ゼミは学生主体で行う.卒研ゼミの終了後(他の時間でも),個別相談
を随時行っているので,その時に,色々相談(雑談)する.
19
○ゼミの進め方(2)
•
4年生
1. 提案手法の提案・評価
•
提案手法を評価するための方法を検討・作成・評価する.シミュレーション
や開発を行い,評価する.
–
•
•
2.
3.
4.
5.
パワーポイントにまとめて,発表・議論等をする.
文献調査,インターネットによる調査は継続する.
3年生へのアドバイスも行う.ゼミ合宿で発表
ゼミ合宿で発表(その後,1を継続する)
NSLの中間発表会で発表(その後,1を継続する)
NSLの発表会で発表
もし,「新規性」,「有効性」,「信頼性」が確認できたら,学外で積極的
に発表する.
本ゼミでは,積極的に学外(学会)での発表を推進中!
卒研ゼミは学生主体で行う.卒研ゼミの終了後(他の時間でも),個
別相談を随時行っているので,その時に,色々相談(雑談)する.
20
○ゼミの進め方(勉強会)
•
3年生(+4年生希望者)
1. 夏休み中や前後に週1回ペースで実施
2. 下記のサイトを使って,NS2などを集中的に身に付ける.
21
ゼミ合宿(2011年度 - 2014年度)
• 信州白馬(2011年度)
• 草津温泉(2012年度)
22
ゼミ合宿(2011年度 - 2014年度)
• 水上温泉(2013年度)
23
ゼミ合宿(2011年度 - 2014年度)
• 那須高原,日光(2014年度)
24
2011年度 花田ゼミ研究業績
• 論文誌(1件)
1.
Masaki Hanada, Hidenori Nakazato, Hitoshi Watanabe, “Call Admission Control on Single
Node Networks under Output Rate-Controlled Generalized Processor Sharing (ORC-GPS),”
IEICE Transaction on Communication, Vol.E95-B, No.2, pp.401-414, March 2012. (個人)
• 国際会議(4件)
1.
2.
3.
4.
Kosuke Ohata, Tomoya Yamazaki, Masaki Hanada, MooWan Kim, “QoS Control Method in
the Ad Hoc Network Based on the Required Bit Rate,” Proceedings of 2012 RISP
International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing
(NCSP 2012), pp.198-201, March 2012.(無線LAN QoS)
Masaki Hanada, Hidehiro Kanemitsu, "P2P Streaming Method with Effective Bandwidth
Usage," Proceedings of 2012 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits,
Communications and Signal Processing (NCSP 2012), pp.583-586, March 2012. (P2P)
Hidehiro Kanemitsu, Masaki Hanada, " A Peer Grouping Policy for Processor Utilization in a
Peer-to-Peer Grid," Proceedings of 2012 RISP International Workshop on Nonlinear
Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP 2012) , pp.659-662, March 2012.
(P2P)
Eiji Nunohiro, Hayao Mori, Masaki Hanada, Kenneth J. Mackin, Jong Geol Park,
"Development of Stream Data Platform in Satellite Image Data Analysis System,"
Proceedings of 19th International Symposium on Artificial Life and Robotics (AROB 2012).
(SIDAS)
25
2012年度花田ゼミ研究業績(1)
• 論文誌(1件)
1.
Hidehiro Kanemitsu, Masaki Hanada, Takashige Hoshiai, and Hidenori Nakazato, ``Effective
Use of Computational Resources in Multicore Distributed Systems,'' IEEE ICACT Transactions
on Advanced Communications Technology, 2013. (P2P)
• 国際会議(6件)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
Hayao Mori, Takashi Yamaguchi, Masaki Hanada, Jong Geol Park, Eiji Nunohiro, “Study on
the efficient use of satellite image data analysis system,” Proceedings of 18th International
Symposium on Artificial Life and Robotics (AROB 2013). (SIDAS)
Takashi Yamaguchi, Kazuma Mori, Kenneth J. Mackin, Masaki Hanada, Eiji Nunohiro,
“Administrative div, Shinya Iwasakiision based data segmentation for autonomous paddy field
classifier modeling,” Proceedings of 18th International Symposium on Artificial Life and
Robotics (AROB 2013). (SIDAS)
Hidehiro Kanemitsu, Masaki Hanada, Takashige Hoshiai, Hidenori Nakazato, “Effective Use of
Computational Resources in Multicore Distributed Systems,” The 15th International Conference
on Advanced Communications Technology (ICACT 2013). (最優秀論文賞) (P2P)
Masaki Hanada, Takashi Yamaguchi, Yasuo Nagai, “Individual student support system for
teacher and TAs using mobile devices in exercise classes,” Proceedings of 18th International
Symposium on Artificial Life and Robotics (AROB 2013). (教育)
Masaki Hanada, Hidehiro Kanemitsu, "P2P Streaming Method with Effective Bandwidth
Usage," Proceedings of 2013 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits,
Communications and Signal Processing (NCSP 2013), March 2013. (P2P)
Hidehiro Kanemitsu, Masaki Hanada, " A Peer Grouping Policy for Processor Utilization in a
Peer-to-Peer Grid," Proceedings of 2013 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits,
Communications and Signal Processing (NCSP 2013) , March 2013. (P2P)
26
2012年度花田ゼミ研究業績(2)
• 国内研究会(2件)
1.
2.
森 駿,山口 崇志,花田 真樹,朴 鍾杰,布広 永示,”衛星画像データ解析システムの効率的利用
に関する研究,” 第194回計算機アーキテクチャ・第137回ハイパフォーマンスコンピューティング合
同研究発表会(HOKKE-20), 2012年12月. (SIDAS)
岩崎 信也,森 駿,遠藤 省吾,山口 崇志,花田 真樹,朴 鍾杰,布広 永示 ,”衛星画像データ解
析システムにおける地理情報の解析と視覚化,” 第194回計算機アーキテクチャ・第137回ハイパ
フォーマンスコンピューティング合同研究発表会(HOKKE-20), 2012年12月. (SIDAS)
• 全国大会(5件)
1.
2.
3.
4.
5.
齋藤 泰斗,石田 裕貴,市川 貴仁,岩崎 信也,花田 真樹,山口崇志,永井保夫,”タブレット型端
末を用いた受講者・講師間のコミュニケーション支援システム,” 第37回 教育システム情報学会
全国大会, 2012年8月. (教育)
Akihisa Matoba,Masaki Hanada,Moo Wan Kim, “Bit Rate driven QoS in 802.11 Wireless
Ad Hoc Network,” Proceedings of the 2012 IEICE Society Conference, September 2012.
石田 裕貴,花田 真樹,金光 英煥,布広 永示,”キュー長予測を用いた可用帯域推定手法,”
電子情報通信学会 総合大会, 2013年3月. (SIDAS 帯域推定(P2P))
齋藤 泰斗,花田 真樹,山口 崇志,永井 保,”受講者対応支援システムにおける教員のためのタ
スク割り当て,” 電子情報通信学会 総合大会, 2013年3月. (教育)
笹川 隆,的場 晃久,花田 真樹,金 武完,“隠れ端末問題を考慮したアドホックネットワークにお
ける 所要ビットレートに基づくQoS制御方式,”電子情報通信学会 総合大会, 2013年3月.(無線
LAN QoS)
27
2013年度花田ゼミ研究業績(1)
• 国際会議(6件)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
Hidehiro Kanemitsu, Masaki Hanada, ``A Resource Information Propagation Scheme for Job
Execution in a Peer-to-Peer Network,‘’ Proceedings of 2014 RISP International Workshop on
Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP 2014), March 2014.(P2P)
Masaki Hanada, Yuuki Ishida, Hidehiro, Kanemitsu, ``P2P Streaming Method considering
Playback Deadline and Piece Distribution,'' Proceedings of 2014 RISP International Workshop
on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP 2014), March 2014.
(P2P)
Akihisa Matoba, Masaki Hanada, Hidehiro Kanemitsu, Moo Wan Kim, ``Reducing the Number
of Exposed Nodes in IEEE 802.11 Ad Hoc Network by Changing Transmission Rate of RTS,‘’
Proceedings of 2014 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and
Signal Processing (NCSP 2014), March 2014. (無線LAN QoS)
Yuuki Ishida, Masaki Hanada, Hidehiro Kanemitsu, ``Available Bandwidth Estimation Method
using Delay Information,‘’, Proceedings of 2014 RISP International Workshop on Nonlinear
Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP 2014), March 2014. (可用帯域
(P2P))
Akihisa Matoba, Masaki Hanada, Hojun MOON, Moo Wan Kim, ``Asymmetric RTS/CTS in Ad
Hoc Wireless LAN,'' Proceedings of the 15th International Conference on Advanced
Communications Technology (IEEE ICACT 2014), Feburary 2014. (無線LAN QoS)
Akihisa Matoba, Takashi Sasagawa, Masaki Hanada, Moo Wan Kim, ``QoS Management
Method for W-LAN Network Considering Hidden Node Issue,'' Proceedings of the 2013
International Conference on Mobile Applications and Security Management (WCCIT 2013),
pp.1-2, 2013. (無線LAN QoS)
28
2013年度花田ゼミ研究業績(2)
• 国内研究会(3件)
1.
2.
3.
石田 裕貴,花田 真樹,金光 永煥,``分割ファイル再生のデッドラインに基づくP2Pストリーミン
グ配信方式,'' 電子情報通信学会 技術研究報告,IN2014-64 ,2014年3月.(P2P)
石田 裕貴,花田 真樹,金光 永煥,``End-to-End遅延時間の増加率を利用した可用帯域推定
方式,‘’ 電子情報通信学会 技術研究報告,IN2013-142 ,2014年1月. (可用帯域(P2P))
的場 晃久,花田 真樹,金 武完,``W-LANを用いたアドホックネットワークにおける通信制御方式
について,‘’ 電子情報通信学会 技術研究報告,IN2013-19,2013年5月. (無線LAN QoS)
• 全国大会(4件)
1.
2.
3.
4.
坂内 崇人,笹川 隆,的場 晃久,花田 真樹,金光 永煥,金 武完,``アドホックネットワーク
におけるコンテンションウィンドウ自動調整を用いたQoSメディアアクセス制御方式,'' 電子情報通
信学会 総合大会 講演論文集, No.B-7-83, 2014年3月. (無線LAN QoS)
石田 裕貴,花田 真樹,金光 英煥,``End-to-End遅延情報を用いた可用帯域推定方式,'' 電子
情報通信学会 総合大会 講演論文集, No.B-7-57, 2014年3月.(可用帯域(P2P))
齋藤 泰斗,花田 真樹,山口 崇志,永井 保夫,``タブレット型端末を用いた個別対応支援シス
テム,‘’ 電子情報通信学会 総合大会 講演論文集, No.D-15-8, 2014年3月.(教育)
Akihisa Matoba, Takashi Sasagawa, Masaki Hanada, Hidehiro Kanemitsu, Moo Wan Kim,
``Asymmetric RTS/CTS for Exposed Node Reduction in IEEE 802.11 Ad Hoc Network,‘’
Proceedings of the 2013 IEICE Society Conference,BS-7-13, 2013.(English Session
Award) (無線LAN QoS)
29
○その他の重要事項(1)
• ゼミで色々と運営する必要があるので,運営に積極的に協力・
参加してくれる人を歓迎する.
– 簡単なWebサーバやファイルサーバなどの構築等.その他もろも
ろある.
• ネットワークやプログラムが「わからなくても」,「好き」(あるいは
「興味がある」)であればよい.
– 配属後に研究やプログラム作成等を進めていけば色々と分かってきて
楽しくなる.逆に嫌いだと楽しく進められなくなる.
• 最初はネットワークについてよく分からないことが多いと思われ
るので,継続的に努力を欠かさない熱心な人(つまり,さぼらな
い人,学校に来る人)が合っている!あと,報連相を行う常識
のある人を歓迎する.
• 希望学生は必ず面談を受けてください(詳細は次ページ).
30
○その他の重要事項(2)
• 希望学生は(このゼミ説明会以外で)ゼミの個別面談を必ず
受けること(面談期間:11月25日~12月10日).質問がある
場合は,面談時に説明する.
– 教員部屋:7号館3階 3308(3325)
– 空き時間帯は「http://www.edu.tuis.ac.jp/~mhanada/kisozemi5/」に
載せているので,各自で確認すること.
• 先輩の話が聞きたい人は自由に訪ねてください.