「ゆうりん」12月号 - 尼崎市社会福祉協議会

ゆうりん
第 196 号
平成 26 年 12 月 1 日発行
尼崎市社会福祉協議会ボランティアセンター
TEL 06‐6481‐7733
Email
FAX 06‐6481‐7343
[email protected]
URL http://www.amasyakyo.jp/vc-blog/blog.cgi
平成26年10月23日(水)、尼崎市と生活協同組合「コープこうべ」
、市社会
福祉協議会の三者で、ボランティアによる被災者の支援活動の円滑な実施のために、
「尼崎市災害ボランティアセンターの設置等に関する協定」を締結しました。
尼崎市と当会は平成24年6月に二者間で同締結を結んでおり、今回、生活協同組合「コ
ープこうべ」も加わり、三者での締結となりました。
協定の内容は、当会本部が被災し、災害ボランティアセンターを開所できない場合に、猪
名寺にある「コープこうべ協同購入センター尼崎」にセンターを設置することなどを内容と
する協定です。
大規模災害が起こった場合、全国から多くのボランティアが駆けつけ、被災地支援を行い
ます。その多くのボランティアを受入れ、調整する「災害ボランティアセンター」の設置は、
迅速な災害復旧に必要不可欠です。
当会本部は東大物町にあり、県の津波被害想定
では、最大4メートルの津波が来た際、建物が浸水
することが予想されています。
一方、尼崎市の北部に位置する「コープこうべ
協同購入センター尼崎」は津波による浸水想定区
域外ということもあり、もしもの際にセンター機
能を停止することなく運営することが可能となり
ます。当会として非常に心強い協定の締結となりました。
(左)コープこうべ第一地区活動本部長 田中浩太郎 氏
(中)尼崎市長 稲村和美 氏
(右)市社会福祉協議会理事長 藤原軍次 氏
ボランティア活動の現状や進め方の説明、活動者の体験談や車イス体験
などを行います。ボランティア活動を始めたいけど・・・とお考えの方
や少しでも興味のある方は是非ご参加下さい。(事前申し込み必要)
12 18
木
【日 時】平成26 年
月
日(
)13:30~15:30
【場 所】中央支所(尼崎市開明町2-1-1)
【参加費】無 料
【問合せ&申込先】尼崎市社会福祉協議会 中央支部まで
(TEL:06-6413-5372)
身に付けよう!
災害支援に役立つ知識!
被災地支援でのボランティア活動ノウハウを学びます。
状況に応じた道具や資材の使い方を体験しながら、ボランティアリーダー
としても役立つ知識を身につけませんか?
12 13
【日 時】平成26年
月
日(土)13:30~15:30
【場 所】尼崎市社協会館(尼崎市東大物町 1-1-2)
【講 師】村田 勝喜 氏(本会登録個人ボランティア)
【定 員】20 名(災害支援活動に関心のある方ならどなたでも!)
【参加費】無 料
【問合せ&申込先】ボランティアセンターまで(TEL:06-6481-7733)
朗読を行うための基礎(発音、呼吸法、イントネーションや
アクセント)などの方法を学びます。
視力障がいの方への情報提供の手段となる「朗読」の入門講座です。(事前申し込み必要)
【日 時】平成27年 1 月 20 日~3 月10 日 毎週火曜日 全 8 回 13:30~15:00
【場 所】尼崎市社協会館(尼崎市東大物町 1-1-2)
【定 員】20名
【受講料】無 料
【対 象】市内在住・在勤・在学の方。講座終了後、ボランティア活動に参加できる方。
【申込み】先着順に受付
お忘れなく!!
申請書提出の締め切りは、12月19日(金)です。申請されるグループは、
必ず期日までに、ボランティアセンターまたは社協各支部まで提出お願いします。
来年(2015年)の「ボランティア手帳」を配布します。
例年、登録更新の時にお渡ししていますが、カレンダーが12月始
まりとなっていますので、
「早くほしい」という方は、12月8日(月)
以降にボランティアセンターまたは、社協各支部まで取りにお越しく
ださい。(※北部在宅福祉センターでは配布していません。)
ボランティア活動の予定を書き込むなど、ご自由に活用ください。
活動記録のページは、活動内容のみならず、
評価・反省も書き込めるようになっていま
すので、みなさんの活動の足跡をぜひ残し
て下さい。
この手帳は、市民福祉の向上のために
事業を展開している尼崎市民福祉振
興協会が、ボランティア活動の促進を
目的に作成しています。
要約筆記サークル「うさぎのペン」さんが、グループ結成 20 年を迎
要約筆記とは、手話を使用され
えられました。
ない中途失聴・難聴の方々へ話
「うさぎのペン」さんは、尼崎市で初めて要約筆記を行うボランティアグループ
の内容や会議の進行、講演の内
として誕生。現在は 11 名で活動されています。
容などをリアルタイムで要約
グループ名の由来は、
『書くことは聞くことから始まり うさぎのよう
に大きな耳で注意深く聞きましょう』という思いが込められています。
し、文字として伝える筆記通訳
のことです。
手話を使用されない難聴者にとって、要約筆記は必要な情報を収集す
る大変重要な手段のひとつです。その方々の必要とする情報をひとつで
も多く伝えたいという思いを持ちながら、講演会や、個人の方へのノー
トテイクなどで活動(情報保障)を行っておられます。
結成20周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げますと
ともに、ますますのご活躍を期待しております。
おめでとうございます。
20 周年お祝い会にて
機関紙「ゆうりん」をメールで希望される方は、
[email protected] へメールください。
阪神淡路大震災から 20 年を迎えます。
当時私は小学生で、神戸で被災しました。同級生を亡くし、住んでいた家は半壊、祖父の家は全壊。
おぼろ気な記憶の中に当時の揺れや恐怖は今も覚えています。
体育館での避難生活中、たくさんの救援物資をいただきました。鉛筆やノート、毛布や食料など。今思えば、
あの時物資を手渡ししてくれた方々は全国各地から駆けつけてくださったボランティアさんだったのかもしれ
ません。当時は理解できていませんでしたが、あれから 20 年、振り返ればどれだけ多くの方々の支援があっ
たのかと、今更ながらに頭の下がる思いです…
ボランティア元年と呼ばれる当時、私はボランティアの皆さんに支えられる側でした。
そして、今、私はボランティアセンターでボランティアの皆さんの活動に対する思いや
熱意を近くに感じながら過ごしています。この 20 年間、日本の社会は良くも悪くも(?)
大きく変化しました。でも、私は思います。
『誰かを思う支えあいの心』はきっと昔も今
も変わっていないのだろうな~と。
20 年越しになってしまいますが、この場をお借りして、
名前も顔もわかりませんが、当時ご支援いただいた皆さんに一言…
当時、小学生だった私も立派(?)な大人になりました。皆さんよりいただいた
あたたかいお気持ち、次は私が誰かにつないでいきたいと思います。
(K・N)
ボランティアセンターに
置いてある図書の紹介です。
☆ 月刊福祉12月号 ☆
今月の特集は、
「アジアの福祉は今―アジア社会福祉従事者研修から」です。全国社会福祉協議会が実施してきたアジ
ア社会福祉従事者研修も 30 年を迎え、9 月にはアジア社会福祉従事者研修修了生を対象にしたセミナーが開催され
ました。アジア社会福祉従事者研修では、人と人のつながりをどうつくっていったのか、これからそのつながりをど
う活かしていくのか、原点を回帰し、今後の展開を考えます。あわせて、アジアの福祉の今と今後についてや、イン
ドネシアやフィリピンの災害からの復興の状況などについても考え、対等な福祉関係者として今後の協力体制をどう
つくっていくのか、再考します。
☆ Volo(ウォロ)10・11月号 ☆
今回の特集は、
『お金をめぐるイノベーション。WEB を活用した活動資金作り』です。ソーシャルメディアが身近に
なり、人のつながり方が大きく変化してきました。この変化が、市民活動の世界にも影響を及ぼしています。ネット
を介して社会課題が共有され、ネットを使って気軽に寄付をする。日本の寄付文化が新たな局面を迎えつつあります。
ただし、資金集めの成否では、やはり「人の手」が大きなカギを握っています。また、成果評価をテコに新たな資金
の流れも生まれつつあります。本号では、市民活動における「お金のイノベーション」の最前線をレポートします。
☆関西熱化学(株)☆平成会 芦風荘
☆指の会
☆平地
藤井
☆小河
貞美
☆関西労災病院ボランティア「えぷろんの会」
☆豊留
千鶴子
☆豊留
力子
棟
名希望者
力子
☆藤井
☆佐伯
棟昭
義信
☆森
一夫
(順不同・敬称略)
【整理済み切手のご提供】・・・河合 恵子さん、「デイサービスやすらぎ」「なごみ苑」ご利用者様
【切手整理のご協力】 ・・・・登録ボランティア、老人福祉センター和楽園「スマイルクラブ」
【切手お届け】・・・・・・・・・ハンドル大堀晴子さん