農業生産資材費低減のための行動計画推進チェックシート 団体名/都道府県名 作成年月日 公表年月日 青 森 県 1 行動計画において掲げた取組事項 取組事項 目標(26年度) 現状(16年度) 平成26年11月26日 平成26年11月26日 備考 1 担い手の育成・確保 10,000 経営体 250 経営体 ・認定農業者 うち農業法人 ・集落営農組織 うち集落営農法人 130 組織 30 法人 ・農業経営体の育成数 14,200 経営体 ・上記農業経営体に対す る農地の集積 94,300 ha 3,804 経営体 116 経営体 0 組織 0 法人 4,723 経営体 71,900 ha 2 肥 料 (1)低廉な資材 ・輸入肥料(アラジン)の出荷量 ( ・BB肥料(草地主体)の出荷量 ( 6.6 3,500 2.3 1,200 % t ) % t ) ( ( 4.6 2,428 2.2 1,192 % t ) % t ) (2)流通の合理化 ・広域農家配送拠点の再編整備 ・バラ・フレコン輸送の普及促進 (3)資材の効率利用等 ・土壌診断件に基づく適 正施肥の普及拡大 整備済拠点数 5 箇所 3,004 t 整備済拠点数 1 箇所 2,224 t 土壌診断点数 8,000 点/年 土壌診断点数 6,823 点/年 対象肥料取扱 202 t 対象肥料取扱 72 t 1.0 t 16.8 t 1.5 t 0.7 t 15.3 t 1.4 t (4)担い手の資材費低減に 資する取組 ・工場等からの農家直送の実施 3 農 薬 (1)低廉な資材 ・低価格農薬等の普及 園芸殺虫剤(水和剤) 園芸殺虫剤(粒剤) 園芸殺菌剤 複合肥料に占める流通割合 複合肥料に占める流通割合 取組事項 (2)資材の効率利用等 ・要防除水準の設定 目標(26年度) 3作物4病害虫 現状(16年度) 3作物4病害虫 3 作物 ・IPM実践指標の策定 (3)省力化に資する資材の 開発等 ・箱施用剤の普及 防除面積 ・フロアブル剤の普及 防除面積 20.0 10,000 39.0 20,000 0 作物 % ha % ha 14.1 7,045 30.1 15,376 % ha % ha 4 農業機械 (1)低廉な資材 ・シンプル農機の普及拡大 全体 田植機 トラクター コンバイン 流通シェア 流通シェア 80.0 80.0 80.0 80.0 ・中古農機の活用促進 中古販売割合 % % % % 38.0 68.0 34.0 15.0 % % % % 35.0 % 29.0 % 90.0 % 60.0 % (2)流通の合理化 ・農機補修用部品の即納率 (3)流通の合理化 ・指導農業機械士の認定 ・農業機械士の認定 ・農作業受託組織の育成 ・機械銀行及びリース・レンタ ル組織 ・農業機械整備施設認定 大型施設 中型施設 小型施設 5 その他の資材 (1)低廉な資材 ・低コスト段ボールの普及 30 3,050 13 17 人 人 組織 地区 21 2,523 10 14 26 施設 66 施設 47 施設 30 施設 70 施設 50 施設 普及率 40 % 人 人 組織 地区 普及率 40 % (2)省力化に資する資材の 開発等 ・農業用プラスチック資材の適正処理 ・農業用プラスチック資材のリサイクル 84 % 84 % 64 % 64 % 備考 2 各年度の実績及び進捗状況 取組事項 23年度 ※実績数値欄の( )内は進捗率 24年度 25年度 備考 1 担い手の育成・確保 ・認定農業者 うち農業法人 ・集落営農組織 うち集落営農法人 ・農業経営体の育成数 ・上記農業経営体に対す る農地の集積 8,731 ( 217 ( 経営体 80 %) 法人 75 %) 8,868 経営体 82 %) ( 251 法人 101 %) ( 8,797 経営体 81 %) ( 277 法人 120 %) ( 135 組織 104 %) ( 24 組織 80 %) ( 133 組織 102 %) ( 26 組織 87 %) ( 136 組織 105 %) ( 31 組織 103 %) ( 9,079 経営体 46 %) ( 9,395 経営体 49 %) ( 9,899 経営体 認定農業者+基本構想 55 %) 水準到達者+特定農業 ( 団体 85,384 ha 82,139 ha 81,380 ha 60 %) ( 46 %) ( 42 %) ( 2 肥 料 (1)低廉な資材 ・輸入肥料(アラジン)の出荷量 ・BB肥料(草地主体)の出荷量 (2)流通の合理化 ・広域農家配送拠点 ・バラ・フレコン輸送量 (3)資材の効率利用等 ・土壌診断件数 1,695 t -68 %) ( 655 t ( -6,713 %) 3 箇所 50 %) ( 1,784 t -56 %) ( 15,003 点 695 %) ( (4)担い手の資材費低減に 資する取組 ・工場等からの農家直送 187 t ( 88 %) 722 t -159 %) 688 t ( -6,300 %) 464 t ( -183 %) 1,085 t ( -1,338 %) 3 箇所 50 %) ( 1,699 t -67 %) ( 3 箇所 ※H19から県域配送拠点を 50 %) 整備することとした(H18まで ( はJA域配送拠点) 2,210 t -2 %) ( ( ※H19からJA分を追加集計 9,775 点 11,108 点 251 %) ( 364 %) ( 117 t 35 %) ( 211 t 107 %) ( 取組事項 23年度 24年度 25年度 備考 3 農 薬 (1)低廉な資材 ・低価格農薬等の普及 園芸殺虫剤(水和剤) 園芸殺虫剤(粒剤) 園芸殺菌剤 (2)資材の効率利用等 ・要防除水準の設定 2.15 t 483 %) 5.30 t -667 %) ( 0.34 t ( -1060 %) ( 3作物4病虫害 3作物4病虫害 3作物4病虫害 4 作物 133 %) 4 作物 133 %) 4 作物 133 %) ( 防除面積 1.55 t 283 %) 5.35 t ( -663 %) 1.01 t ( -390 %) ( ・IPM実践指標の策定 (3)省力化に資する資材の 開発等 ・箱施用剤の普及 3.42 t 907 %) 7.02 t ( -552 %) 0.71 t ( -690 %) ( 11 % -51 %) ( 5,196 ha -63 %) ( ( 10 % -69 %) ( 4,897 ha -73 %) ( ( 14 % -5 %) ( 6,770 ha -9 %) ( ・フロアブル剤の普及 47.8 % 54.9 % 48.8 % 199 %) ( 279 %) ( 210 %) ( 防除面積 17,387 ha 20,943 ha 16,146 ha 43 %) ( 120 %) ( 17 %) ( 4 農業機械 (1)低廉な資材 ・シンプル農機の普及拡大 全体 % ( % %) ( ( %) ( % トラクター ( ( %) %) ( ※シンプル農機の普及拡大 については、20年度で生産 %) が終了。 % ( % % コンバイン %) % % 田植機 % %) % %) ( %) % % ( %) ( %) ( %) ( 24 % -83 %) ( 29 % 0 %) ( 25 % -67 %) ・中古農機の活用促進 中古販売割合 取組事項 23年度 24年度 25年度 備考 (2)流通の合理化 ・農機補修用部品の即納率 (3)流通の合理化 ・指導農業機械士の認定 ・農業機械士の認定 ・農作業受託組織の育成 ・機械銀行及びリース・レンタ ル組織 ・農業機械整備施設認定 大型施設 中型施設 小型施設 70 % 33 %) ( 69 % 30 %) ( 63 % 10 %) ( 26 人 56 %) ( 2,920 人 75 %) ( 11 組織 33 %) ( 26 人 56 %) ( 2,956 人 82 %) ( 11 組織 33 %) ( 29 人 89 %) ( 2,986 人 88 %) ( 11 組織 33 %) ( 14 地区 0 %) ( 14 地区 0 %) ( 14 地区 0 %) ( 28 施設 50 %) ( 61 施設 -125 %) ( 46 施設 -33 %) ( 29 施設 75 %) ( 64 施設 -50 %) ( 42 施設 ( -167 %) 29 施設 75 %) ( 64 施設 -50 %) ( 42 施設 ( -167 %) 68 % 315 %) ( 79 % 400 %) ( 73 % 354 %) ( ( ( ( ( ( ( 5 その他の資材 (1)低廉な資材 ・低コスト段ボールの普及 (2)省力化に資する資材の 開発等 ・農業用プラスチック資材の適正処理 ・農業用プラスチック資材のリサイクル % - %) % - %) % - %) % - %) % - %) ※隔年調査。23年度以降 調査未実施 % - %) 3 実施状況に対するコメント 担い手の育成・確保 (1)評価 認定農業者数は、前年比71減(-0.8%)となったものの、法人経営体による認定農業者は前 年比26増(+10.4%)と増加傾向にある。また、集落営農組織は前年比3増(+2.3%)、集落 営農法人は前年比5増(+19.2%)であった。 (2)対処方針 県や市町村、JAなどの関係機関・団体が情報や目標を共有し、一体となって認定農業者の 育成・確保に取り組む。また、地域の実情にあった新たな集落営農の組織化・合併再編及び法 人化を推進し、中核的な経営体として発展するよう支援する。 肥料 (1)評価 アラジンの取扱注意に伴い数量は減少しているものの、施肥コスト抑制に向けた取組を強化 している。 (2)対処方針 今後も担い手ニーズに合った肥料の普及拡大を推進する。 農薬 (1)評価 低コスト農薬であるジェネリック農薬については、主要作物である「にんにく」・「ながい も」を主体に普及を図っている。また、省力資材である水稲箱施用剤・フロアブル剤について も、一定の普及が図られた。 (2)対処方針 今後も低コスト資材および省力資材の普及拡大に向けた取組を継続する。 農業機械 (1)評価 農業機械全体の取扱いは、増税前の仮需などにより前年比173%となったが、多様化している 部品は93%と減少し、即納率はやや下がる結果となった。低コスト段ボールの普及率は縮小し た。 (2)対処方針 農業機械は、排ガス規制に伴う開発コストの増加により値上げとなる見通しであるが、JA 独自型式(従来同性能機種と比較し約20%安価)の普及拡大などコスト抑制に向けた取組を継 続する。 4 特記事項
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