第1回 「特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会」 議事概要 日 時:平成15年11月6日(木)14:00∼16:00 場 所:経済産業省製造産業局第4会議室(本館6F東1) 議 題:特殊鋼製造業の現状 検討の進め方について(フリーディスカッション) 資料に基づき、事務局から特殊鋼製造業の現状の説明を行った後、今後の検討の進め方を 議論した。主な発言は、以下のとおり。 ○ アジア、特に中国の需要がどのように変化しているか、また、供給力の変化等、アジア の特殊鋼をめぐる動きを十分に検討することが重要である。 ○ 特殊鋼製造業は、従来ドメスティックな業界であったが、自動車の海外展開に伴い、一 気に海外との接点が広がっている。地理的に近いアジア市場については、知見もあるよ うでない。 ○ 特殊鋼は、素材メーカーの技術の「粋」を集めた商品。特殊鋼の競争力は、ユーザー産 業の競争力と表裏一体で、共存共栄の関係にある。個々のビジネスを離れて、より高い 視野に立って議論したい。 ○ 技術競争力だけでなく、ロジスティックス、ユーザーの要求への対応など、技術面以外 の競争力にも着目すべき。 ○ 日本の特殊鋼製造業は「競争力」があると言われるが、全般的に利益水準が低いことは 否めない。開発・投資が十分に行えなくなる懸念もあるとすると、本当に競争力がある と言えるのか。 ○ ユーザーの海外展開により、かえって日本の特殊鋼の良さが評価されている面もある。 ユーザーもグローバルな最適調達を考えるようになってきている。また、市場によって ユーザーの設計思想が異なると、特殊鋼製造業の戦略も影響を受ける。 ○ 日本企業の進出で市場にどのような構造変化があるか、よく見るべき。ユーザーの過当 競争による価格暴落のリスク等も視野に入れ、どのような形で事業展開するのかを考え る必要がある。 ○ 海外の新興特殊鋼メーカーは、最新鋭の設備を保有している。これに対して、我が国メ ーカーは、技術・ノウハウだけで戦っている感がある。 ○ 総花的になって議論が拡散しないよう、論点をしぼって検討したい。 ○ 海外に進出した部品メーカーに、日本の高品質なブルームを供給したいが、相手国の通 商措置が障壁となり、できない例がある。通商問題も含めて議論したい。 ○ 日本製品の競争力は、素材に大きく依存している。ただ、品質よりも、一層のコスト重 視へ、「競争のルール」が変わってしまうかも知れないと言う人がおり、注意が必要。 第1回特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会 日 時:平成15年11月6日(木)14:00∼16:00 場 所:経済産業省製造産業局第4会議室(本館6F東1) 会議次第: 1. 開会 2. 鉄鋼課長挨拶 3. 座長及び委員の紹介 4. 座長挨拶 5. 議事 (1)特殊鋼製造業の現状 (2)研究会の論点 (3)検討項目と検討スケジュール (4)特殊鋼製造業の競争力強化についてのフリーディスカッション 6. 閉会 〔配付資料〕 資料1 研究会の設置について 資料2 メンバー名簿 資料3 特殊鋼製造業の現状 資料4 研究会論点 資料5 検討項目と検討スケジュール 〔今後の予定〕 第2回 12月下旬(調整中) ※別添の「日程調整表」を記載いただき、後日、鉄鋼課まで FAX して下さい。 第1回特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会 ○ 住友金属小倉 吉田社長 新日本製鐵 増田取締役 ○ 法政大学 松島教授 大同特殊鋼 根崎常務取締役 法政大学 近能助教授 ○ 平成15年11月6日(木)14:00∼16:00 経済産業省製造産業局第4会議室 ○ ○ ○ ○ 鉄鋼課長 糟谷 神戸製鋼所 原執行役員(座長) JFEスチール 木原専務執行役員 ○ ○ ○ ○ 山陽特殊鋼 岸本取締役 三菱製鋼 大野取締役 ○ 鉄鋼課製鉄企画室長 小澤 鉄鋼課 春日原 鉄鋼課 籔内 ○ 愛知製鋼 浅野参与 ○ 東洋大学 天野専任講師 ○ 鉄鋼課製鉄企画室 村上 ︵事 務 局 ︶ ○ 受付 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 入り口 オブザーバー 特殊鋼倶楽部 武田専務 ○ 傍聴席 ○ ○ ○ 傍聴席 資料1 「特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会」 設立の趣旨・設置について 1. 設立の趣旨 ○ 特殊鋼は、我が国の鉄鋼業において最先端技術の「粋」であるのみならず、自動 車などの性能及び安全性を支える重要保安部品に必須な素材であり、最終製品 あるいは部品の製造工程におけるコストを低減する鍵を握る加工性をも支配する 素材である。すなわち、我が国の製造業全体の競争力の根本を支える重要な産 業分野である。 ○ 我が国の加工組立型製造業は、国内の競争力の維持・強化を図りつつ、生産の コスト優位性を取り込むためアジア等への展開を進めている。特殊鋼においても、 今後、自動車産業をはじめとする需要家産業のアジアにおける展開が進展するこ とを踏まえ、我が国特殊鋼業界の競争力の維持・増進をどのように図っていくか が重要な課題となってくる。 ○ これらの観点を踏まえ、我が国特殊鋼製造業の重要性、競争力その他現在の位 置づけを再確認するとともに、将来を展望しつつ競争力の一層の強化を図ること を目的として「特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会」を設立す る。 ○ 多様な特殊鋼が存在する中、当研究会においては、主要製品である自動車向け の特殊鋼棒線材を取り上げ、中長期的な観点から、我が国特殊鋼業界が世界で トップの地位を維持し続けるために留意すべき点、必要な施策等を整理するもの とする。 2. 検討体制 ○ 経済産業省製造産業局鉄鋼課の研究会とし、事務局は鉄鋼課が担当する。 ○ 座長 原 三郎 株式会社神戸製鋼所執行役員(線材条鋼・厚板営業担当)。 ○ 研究会は、学識経験者、特殊鋼製造業各社の代表により構成。必要に応じて、外 部有識者の意見を聴取し、議論に反映させることとする。 資料2 「特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会」 メンバー名簿 <委員> 座長 浅野 弘明 愛知製鋼株式会社参与経営企画部長 天野 倫文 東洋大学経営学部専任講師 大野 信道 三菱製鋼株式会社取締役鋼材事業統括室長 岸本 耕司 山陽特殊製鋼株式会社取締役技術管理部長 木原 和弥 JFEスチール株式会社専務執行役員棒線セクター長 近能 善範 法政大学経営学部助教授 根崎 健一 大同特殊鋼株式会社常務取締役 原 三郎 株式会社神戸製鋼所執行役員(線材条鋼・厚板営業担当) 増田 規一郎 新日本製鐵株式会社取締役棒線事業部長 松島 茂 法政大学経営学部教授 吉田 喜太郎 株式会社住友金属小倉代表取締役社長 (50音順) 経済産業省 糟谷 敏秀 鉄鋼課長 小澤 純夫 鉄鋼課製鉄企画室長 春日原 大樹 鉄鋼課課長補佐(企画調整担当) 村上 智信 鉄鋼課製鉄企画室課長補佐(製鉄企画担当) 籔内 雅幸 鉄鋼課課長補佐(マクロ・生産分析担当) <オブザーバー> 武田 滿昭 社団法人特殊鋼倶楽部専務理事 資料3 特殊鋼製造業の現状 平成15年11月 製造産業局鉄鋼課 経 済 産 業 省 特殊鋼鋼種別形状割合 快削鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> 工具鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> (単位:トン) ステンレス鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> 棒鋼 148.1 線材 5% 273.4 9% (単位:千トン) (単位:千トン) 鋼帯 101,757 43% 工具鋼計 234,000 線材 343.4 34% 棒鋼 114,398 49% 線材 13,954 6% 鋼板 3,710 2% 機械構造用炭素鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> 鋼板 122.0 管材 3% 49.6 1% 形鋼 26.6 1% 鋼帯 537.2 13% SC計 4,076.1 (単位:千トン) 管材 602.7 21% 形鋼 68.1 2% 線材 504.8 17% 棒鋼 672.5 66% (単位:千トン) 線材 199.9 49% ばね鋼計 411.4 高抗張力鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> 棒鋼 104.9 2% (単位:千トン) 棒鋼 208.0 50% 管材 206.4 6% 鋼板 194.3 6% 鋼帯 2,299.4 72% 鋼帯 3.3 1% 棒鋼 1,994.4 49% 鋼帯 1,817.2 41% 線材 形鋼 139.5 117.5 管材 3% 3% 166.8 4% 高抗張力鋼 計 4.434.4 鋼板 2,088.4 47% 構造用合金鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> 鋼板 36.9 1% ステンレス鋼 計 3,181.5 ばね鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> 線材 1,346.2 33% (単位:千トン) 快削鋼 計 1,017.0 形鋼 59.9 2% 鋼帯 123.3 4% AL計 2,885.3 軸受鋼生産量(2002FY)<熱圧ベース> (単位:千トン) (単位:千トン) 管材 130.8 17% 棒鋼 1,549.5 55% 特殊鋼形状別鋼材生産量(2002FY) 線材 205.2 27% 鋼帯 5,219.9 29% 軸受鋼計 771.4 棒鋼 429.3 56% 棒鋼 5,228.1 30% 特殊鋼計 18,176.3 鋼板 2,453.8 13% 線材 3,844.3 21% 管材 1,158.0 形鋼 272.1 6% 1% (出典 : 鉄鋼工場別生産実績[特殊鋼鋼材]2002年度計より作成) −8− 主要特殊鋼ミルの特殊鋼生産量(北米) 会社名 <工場> 生産量 製品 品種構成 (%) Republic <Lackawanna工場> Engineered 1,800千トン/年 棒鋼 Products 線材 <Lorain工場> <Lorain工場> 構造用鋼(炭素、合金) 軸受鋼 ばね鋼 線材 Φ5-41 快削鋼 太丸棒鋼(分塊4standミル)Φ75-165 その他 Timken Mac Steel North Star Steel <Harrison工場> 棒鋼 1,500千トン/年 <Faircrest工場> 棒鋼 <Jackson工場> 600千トン/年 棒鋼 <Fort Smith工場> 棒鋼 <Monroe工場> 棒鋼 Φ19-83 Φ14-45 <Harrison工場> Φ46-152 構造用鋼(炭素、合金) <Faircrest工場> Φ127-305 構造用鋼(炭素、合金) 軸受鋼 <East Chicago工場> 棒鋼 線材 480千トン/年 65 35 40 50 8 2 炭素鋼 合金鋼 60 40 Φ16-83 φ20-165 炭素鋼 φ10-20 合金鋼 ばね鋼 快削鋼 (出典:経済産業省調べ) −19− 100 炭素鋼 Φ25-114 合金鋼 軸受鋼 Φ29-154 快削鋼 500千トン/年 Ispat Inland 44 11 15 19 主要特殊鋼ミルの特殊鋼生産量(欧州) 会社名 Ascometal 工場 Fos/ フランス H15.10.21 品種構成 生産量 製品 275千トン/年 線材 ワイヤ φ5−32 酸洗,焼鈍 棒鋼 粗角 インゴット 棒鋼 φ80―325 □50−400 他工場向 φ16−80 ・ピーリング ・引き抜き ・センターレス グラインダー (%) 伸線 Hogondange/ 300千トン/年 フランス Ispat Unimetal Gandrange/ 1,032千トン/年 フランス <Gandrange工場> BIC 棒鋼 ビレット φ15−52 φ12.5−68 外販 構造用鋼(炭素、合金) 軸受鋼 ばね鋼 構造用鋼(炭素、合金) 軸受鋼 快削鋼 〈棒鋼〉 構造用鋼(炭素、合金) 快削鋼 〈線材〉 低・高炭素 快削 CHQ タイやコード ばね <Rotherham工場> 〈棒鋼〉 棒鋼 φ18-105 構造用鋼(炭素、合金) 六19-80 快削鋼 角18-48 ステンレス <Roundwood工場> 〈線材〉 BIC φ13.5-43.5 快削鋼 六13.5-36 構造用鋼(炭素、合金) 角14-31 CHQ ばね 軸受鋼 磨棒 LC、HC ビレット(外販) ブルーム(外販) <棒鋼+線材> 棒鋼 φ23−80 構造用鋼 磨棒 ピーリング 軸受鋼、ばね鋼、CHQ 線材 φ5.5−27 工具鋼 ワイヤ 伸線 ステンレス鋼 55 45 少量 82 10 6 67 33 <Schifflange工場> 線材 Corus Engineering Steel Rotherham/ 1,200千トン/年 イギリス Krupp EdelschtahlProfile Saarstahl Siegen/ ドイツ 444千トン/年 Neunkirchen/780千トン/年 ドイツ 棒鋼 線材 BIC Georgsmarienhutte Osnabruck/ 564千トン/年 (GMH) ドイツ 棒鋼 φ5.5−17 φ16-50 合金鋼 炭素鋼 快削鋼 ばね鋼 軸受鋼 φ5.5−φ22 合金鋼 φ16-φ60 炭素鋼 快削鋼 ばね鋼 軸受鋼 φ23-125 合金鋼 炭素鋼 快削鋼 ばね鋼 軸受鋼 (出典:経済産業省調べ) −20− 42 24 17 12 5 59 36 0.3 50 25 10 6 3 6 67 8 25 13 30 50 2 5 15 40 25 15 5 63 25 3 9 主要特殊鋼ミルの特殊鋼生産量(中国) 会社名 <工場> 2001実績:「中国の特殊鋼需給動向 H15.2 特殊鋼倶楽部」による 生産量 製品 品種構成 (%) 上海五鋼 (上海) 棒鋼 線材 12−80φ 構造用鋼(SC) 03末稼働予定 同上(低合金) 軸受 ばね 工具 SUS 高合金 46.2 26.6 17.6 3.8 3 2.6 0.2 棒鋼 平鋼 10−100φ 構造用鋼(SC) 同上(低合金) 軸受 ばね 工具 SUS 高合金 24.7 45.2 17.1 13 構造用鋼(SC) 22−190φ 同上(低合金) 12−50φ 軸受 (03稼働予定)ばね 工具 SUS 高合金 46.7 25.7 12.1 12 2.5 0.7 0.3 構造用鋼(SC) 同上(低合金) 13ー40φ 軸受 5.5−20φ ばね 工具 SUS 高合金 10.8 28.4 42.2 6.4 2.6 9.7 0.1 構造用鋼(SC) 10−130φ 同上(低合金) 42−100角 軸受 ばね 工具 SUS 高合金 19.5 44.4 25.7 0.4 5.6 2.7 1.7 全生産量:1218千T/Y 特殊鋼:645千T/Y(53%) 江陰興澄 (江陰/江蘇省) 全生産量:1234千T/Y 特殊鋼:1052千T/Y(85.2%) 大冶特殊鋼 (黄石/湖北省) 生産量:519千T/Y 特殊鋼100% 遼寧特殊鋼 旧大連棒線 生産量:394千T/Y (大連/遼寧省) 特殊鋼100% 遼寧特殊鋼 旧撫順特殊鋼 生産量:382千T/Y (撫順/遼寧省) 特殊鋼:100% 生産量:382千T/Y 棒鋼 線材 棒鋼 線材 棒鋼 角鋼 (出典:経済産業省調べ) −21− 資料4 我が国特殊鋼製造業の競争力強化の方向について (研究会論点(案)/フリーディスカッション用) 議論の前提 ○ 特殊鋼は、最先端技術の「粋」であるとともに、自動車など幅広い産業の競争 力を先端技術で支える、我が国製造業の重要な基盤。 ○ ユーザー産業の海外展開進展等、環境が変化する中、特殊鋼製造業がその直面 する課題に適切かつ迅速に対応し、国際競争力を維持・強化していくことが求め られる。 1. 特殊鋼製造業の現状について ○ 特殊鋼の生産・消費の現状を踏まえ、我が国特殊鋼製造業の国際的な位置づけ はどのようなものか。 ○ 我が国特殊鋼製造企業のこれまでの経営戦略をどう評価するか。特に、これま での技術開発や海外展開をどう評価するか。近年のリストラ等は、将来の発展の 桎梏になっていないか。 ○ 我が国特殊鋼製造業の国際競争力をどう評価するか。海外の主要特殊鋼メーカ ーの競争力はどうか。 ○ 我が国特殊鋼製造業が競争力を有する具体的な分野は何か。それらの競争力の 源泉は何か。 2. 特殊鋼製造業をめぐる環境変化について ○ 欧米の主要特殊鋼メーカーの再編等による競争力強化の動きをどう見るか。我 が国特殊鋼製造企業との競争にどのような影響が考えられるか。 ○ アジア等の新興特殊鋼メーカーの潜在的競争力をどう見るか。我が国特殊鋼製 造企業への影響はどのようなものか。 ○ 特殊鋼の需要は今後どのように変化するか。また、需要家産業の国際展開はど のような見通しか。これらにより、特殊鋼製造業にどのような影響が生じるか。 ○ 原料調達面での不安はないか。 ○ その他、特殊鋼製造業に大きな影響を及ぼす環境変化をどう見るか。 3. 我が国特殊鋼製造業の競争力強化の方向について ○ 以上の環境変化を踏まえて、我が国特殊鋼製造業にとっての課題は何か。課題 のプライオリティは如何なるものか。 ○ それぞれの課題に対応する上で、経営・政策のそれぞれの面でどのような対応 が必要か。 資料5 「特殊鋼製造業の競争力強化と将来展望に関する研究会」 検討項目と検討スケジュール ○ 第1回(11月6日(木)) <研究会設立・特殊鋼の現状> ・研究会設立の背景と目的 ・特殊鋼製造業の現状 ・今後の進め方(フリーディスカッション) ○ 第2回(12月中旬) <特殊鋼産業の国際的位置づけ> ・ 海外主要メーカーの体制・再編状況 ・ 我が国メーカーの海外展開・連携、技術戦略等 ・ 中国への投資の現状と問題点(有識者からのヒアリング) ○ 第3回(1月中∼下旬) <我が国の特殊鋼製造業の技術競争力> ・特殊鋼の技術競争力とその源泉 −特殊鋼棒線に要求される主な特性 −我が国特殊鋼の性能水準の国際比較 −我が国特殊鋼の性能を引き出す技術要素の分析 ・その他の競争力 ○ 第4回(2月中旬) <環境変化:アジア市場を中心に> ・ ユーザー産業の動向とこれを踏まえた需要の見通し ・ アジアの新興特殊鋼メーカーの動向 ・ アジア市場の課題(知的財産管理動向等) ○ 第5回(3月中旬) <今後の課題と対応> ・技術開発の方向性 ・海外事業展開上の課題 ・国内外の特殊鋼メーカーの連携のあり方 ・経営面・政策面で必要な対応 ○ 第6回(3月下旬) <とりまとめ>
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