2009(平成21)年度東洋大学人間科学総合研究所活動報告[PDF

東洋大学人間科学総合研究所紀要 第 12 号(2010) 331-332
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2009(平成 21)年度
東洋大学人間科学総合研究所活動報告
Ⅰ.人間科学総合研究所の活動(2009 年 4 月~2010 年 3 月)
1.研究活動
本研究所の研究員を中心にして、以下のプロジェクトが組織され研究が進められた。
1) 研究所プロジェクト
「日本における地域と社会集団 -- 公共性の構造と変容 --」 研究代表者:大豆生田 稔
研究期間: 平成 19~21 年度
「高等教育におけるシチズンシップおよびキャリア・コンピテンシーの国際比較研究」 研究代表者:斎藤 里美
研究期間: 平成 19~21 年度
「10 代子育て家庭への妊娠・出産直後の保健と福祉の連携による支援に関する研究」 研究代表者:森田 明美
研究期間: 平成 19~21 年度
「歴史のトランスナショナル化とその問題点」 研究代表者:岡本 充弘
研究期間: 平成 20~22 年度(予定)
「学習者の視点に立った異文化理解と外国語教育」 研究代表者:斉藤 佑史
研究期間: 平成 21~23 年度(予定)
「古代都市政策の研究-日本と東アジア都城の比較-」
研究代表者:生島 修平
研究期間: 平成 21 年度 ※若手研究者育成研究プロジェクト
2) 研究所内研究チーム
グローバル化における歴史認識の方法(チームリーダー:岡本 充弘)
異文化コミュニケーションと初習外国語教育(チームリーダー:斎藤 佑史)
障害児(者)の生涯発達支援システムの設計と実践(7)(チームリーダー:清水 直治)
子どもの貧困問題への福祉的対応(チームリーダー:森田 明美)
トポスとしての「森」の系譜―日本における自然観とその漢文化・西洋文化受容―(チームリ
ーダー:大野 寿子)
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東洋大学人間科学総合研究所紀要 第 12 号(2010)
3)『東洋大学人間科学総合研究所紀要』第 12 号の発行
4) 公開シンポジウム等の開催
・平成 21 年 7 月 25 日 国際シンポジウム「シティズンシップがひらく大学教育-いま、キー・
コンピテンシーを問う-」 ・平成 21 年 10 月 24 日 シンポジウム「異文化コミュニケーションと初習外国語教育」
・平成 21 年 10 月 24、25 日 ヘイドン・ホワイト Hayden White 招聘国際レクチャーおよ
びセミナー「歴史とポストモダニズム」
・平成 21 年 11 月 29 日 国連子どもの権利条約 20 周年記念ワークショップ「表現アートで
学ぶ、国連子どもの権利委員会への個人通報制度」
Ⅱ . 付設発達臨床相談室の活動
本誌掲載「付設発達臨床相談室活動報告」を参照のこと。
Ⅲ.人間科学総合研究所の運営機構
1. 本研究所は東洋大学の付置施設であり、本研究所での活動を希望する本学の専任教員および学
外からの客員研究員をもって構成される。運営に関しては、運営委員会がその任につく。
2. 運営委員会
運営委員会は研究員によって構成され、本研究所の重要事項を審議する。会議は所長の招集
により開催される。今年度の開催は次の通りである。
第 1 回運営委員会 平成 21 年 4 月 15 日
第 2 回運営委員会 平成 21 年 5 月 27 日
第 3 回運営委員会 平成 21 年 7 月 1 日
第 4 回運営委員会 平成 21 年 7 月 22 日
第 5 回運営委員会 平成 21 年 10 月 7 日
所員会議 平成 22 年 2 月 24 日
Ⅳ.平成 21 年度研究所組織
所長 斎藤 佑史
付設発達臨床相談室室長 清水直治
運営委員 大野寿子、大豆生田稔、緒方登士雄、岡本充弘、斎藤里美、十重田和由、
T・ニューフィールズ、森田明美
紀要編集委員 大豆生田稔(委員長)、垣本せつ子、小林正夫、十重田和由、T・ニューフィー
ルズ、渡辺賢一郎
所属研究員一覧については、
研究所WEBサイト http://www.toyo.ac.jp/ihs/に最新情報を記載。