3年

本宮
鶴木
本宮
岡田
鶴木
岡田
が勉強させられました
(笑)
ろ うって … 。
でも それって 全 部 基 礎 な
あと、博報堂さんで入社してすぐの人
とお 話しで き たこともよかったです 。
んですよね。今までは楽しいものや、解
先 生の授 業 、最 初は 難し くて話につい
すごく身近に感じたし、伝わりやすい
先 生の授 業 、何でこん なに難しいん だ
ていくのが大変でした
(泣)
言葉で、
会社ってこういう現場だよって
岡田
からね え( 笑 )。特に今 使っている テ キ
ストは難しいし。
した。
フジテレビ、NHK、
日本テレビ、
教えてもらったり…。
れが基礎。そういうことを教えてくれ
固いものを噛み砕くのは大変だけどそ
りやすいものがいいって思ってました。
ちゃんとついていけてます。
い人たちに囲まれての気疲れと
(苦笑)
TBS、
博報堂、
富士通…。
歩き疲れと偉
なさい”
って現場にも連れて行ってくれ
ているから、
こうやって“実際に見てみ
る ま で 説 明 し て く れ る か ら 、今 で は
でも、解らないところは質問したら解
私、
先生の授業を受けるのは初めてで。
楽しくて、
何も考えずに打ってただけ。
今までは野球で例えると球を打つのが
それ を 先 生が「 基 礎が 大 事 なん だよ 。
らね 。
ほ とん ど僕の慶 応 大 学・東 京 大
るんだとよく解りました。
いろいろ 戸 惑いも あって 最 初の 頃 は 、
学時代のかつてのゼミ生たちに案内し
ちゃんと素振りをしてフォームを固め
「 先 生の話は 長い」とか、私 たちのこと
を思って手助けしてくれていることに
木村太郎さんに一般人が入れないスタ
てもらったんだよね。
岡田
対して
「それは学生のためにならない」
ジオに案内してもらって、
一緒に撮った
がんばってるって自信があります。
難しいけど、他のゼミには負けてない、
なさい」
って教えてくれた感じ。内容は
とか失礼なことを言っちゃって…。
もち
ろんすぐに謝りに行きましたけど、あ
写真は記念になりました!
鶴木
彼は僕の大学の一つ上の先輩
(笑)
た!反省しています。
見学し、
出会った人を見て、
自分が尊敬
今 回 T V 局 を 中 心にいろん な 企 業 を
できる 人の元で働 き たい、そん な 人の
まだ本格的に就職活動も始まってない
らないのかって緊張しっぱなしでした。
ので、どういう対応をしたら失礼にな
いる会社に入りたいと強く思うように
本宮
いやいや、
みんなしっかりしてたよ。服
なりました。
思ってることを堂々と言えることはい
の中で知識を習得する場と、楽しくそ
いことですよ。
僕はね、
緊張した雰囲気
装 も 行 動 も しっか り その 場 その 場の
富士通さんの見学が一番印象に残って
研修もよかったでしょ?
てあげようかな、と
(笑)この間の東京
た 持 論 。君 たちには その集 大 成 をやっ
調 べて く れ
て さっ さ と
イ タ イ 使っ
なんかも ケ
り 換 えの 駅
のに
(笑)。乗
鶴木
T P Oに合わせて たし 。僕ね 、失 礼 な
出てきて…。卒論もその方向でいきた
ま す 。人 事・採 用 担 当の方か ら 就 職に
て。キミたち
れを身につける雰囲気と、実際の現場
スよ く 配 置されてないと、大 学におけ
に行って体 験 する という 3つがバラン
話、
迷子になっちゃう人がいるんじゃな
いと思っています。
あたってどんな学生を評価するか、ど
ばってね!
当って欲しいなと思っているから。
がん
いる。自信と自尊心をもって、何事にも
欲しい。キミ たちには すごく 期待して
に 進んで 教 授 を 目 指 す 人も 出て きて
よ 。もちろん一人でも 二 人でも 大 学 院
る 人になって欲しいと思っているん だ
学で社 会 を 感じ 取 り 、分 析・評 価でき
コミに就 職 する 必 要は ないからね 。大
メディア 論 を 学ん だから といってマス
僕はマスコミの影響力の強さに興味が
る4年間の
“知”というものが総合的に
絶対似合わないパナマ帽までかぶった
いかって 心 配 して 、よ く 目 立つよ うに
んな学生を採ろうとしているのかって
のこ とに つ
鶴木
よ。
これは長年の僕の教育経験から得
いうお話!
いて、僕自身
本宮
の 時 は 本 当に 失 礼 なこ と を 言いま し
岡田
一般 向けの見 学コースじゃなかったか
鶴木
でも、予想していた2〜3倍は大変で
本宮
メディアと権力!って、
確かに固い話だ
本宮
鶴木 眞+本宮 英幸+岡田 未央
でき あがってこないと思ってるんです
感動して泣いてたらしいね。
学内での勉強だけでなく実際に現場を訪れた体験を通して着実に知識を確かなものにしている。
Hongu Hideyuki
Okada Mio
3日間の東京研修で自分なりの方向性を見つけた2人と、それを温かく見守り導く鶴木教授に研修の感想を聞いた。
人文学部社会学科
3年次生
人文学部教授
人文学部社会学科
3年次生
Tsuruki Makoto
岡田 未央
共産主義vs自由主義の思想的闘争がメディアをどう捉えるか、
という難解なテキストを読み解きながら、
本宮 英幸
鶴木 眞
7
CREATION〈No.166〉2010 Summer
CREATION〈No.166〉2010 Summer
8
岡田
本宮
鶴木ゼミの東京研修
(木村太郎氏と記念撮影)
教授×学生対談
VOL.3
「松山はキミたちによって活性化され、
情報の発信源になるんだよ」
今年の4月から鶴木教授のもとでメディア論の勉強に取り組み始めたばかりの本宮君と岡田さん。