第89号 平成19年12月19日発行 - 熊本県立八代高等学校・八代中学校

http://www.higo.ed.jp/sh/yatsushirosh/
八高祭
無限の可能性へのチ
無限の可能性へのチャ
ャレ
レンジ
ンジ
発行所/八代市永碇町856 八代高校PTA後援会
発行責任者/笹 岡 信 也 八代高校PTAホームページアドレス
平成19年(2007年)12月19日㈬
八 高 P TA 会 報
( 1 ) 第 89 号
第 89 号
平成19年
12.19.
夢 挑戦 感動 文化の部
白鷺吟
広報委員になって、学校へ行く機会が増えた。
その度に感じる
ことがある。生徒の挨拶が余り良くない。挨拶は社会生活や学
校 生 活でもっとも大 切な習 慣として、是 非 身につけなければな
らないものである。社会に出ると、協調性つまり周りとの人間関
係が重要になる。
朝、八高の正門では多数の生徒たちが登校してくる生徒たち
を出迎えている。大きな声で、﹁おはようございます﹂
と呼びかけ
ている。
ほとんどの生徒たちが、
これに応えて挨拶をしている。
で
も、中には声の小さい生徒もいる。勇気を持って、自らすすんで挨
拶できるようになるのを、気長に待ちながらの教育実践が早朝の
寒風の中、日々行われている。
挨拶は強制されるのではなく、自然にあたりまえの事としてで
きなければならない。常識や礼儀作法を身につけ、責任を持って
仕事を果す。
そういうひとり立ちのできる人間に成長させること
が親の責務である。
我が子が、
正門で大きな声で挨拶しているのか気になりません
か。授業のとき、部活のとき、職員室に入るとき、廊下で外部のお
客さん方とすれ違うとき、学校生 活のあらゆる場面で、相 手が
誰であれ、分け隔てなく、自らすすんで、心からの挨拶を我が子
がしているのかを。
できないことをできるようにさせることが本当の親の愛ではない
のか。子は親の鏡である。私たち親自身ももう一度家庭生活を振
り返り、謙虚に反省し、改めるところは改めなければならない。
学校での教育実践が素晴らしい成果をいち早く上げるために
も、家庭でのこころからの挨拶運動が望まれるのではないだろう
か。
親は先 立つもの。残される子どもに今から一生 役 立つ常 識と
﹁こころからの挨拶﹂
を贈りたい。
広報委員会
古紙配給率100%紙を使用しています。
月3∼4日、先 生 方
名・
お話が印象的でした。
訴えています。﹂という校長先生の
ないといけないんだと生 徒たちに
ためであり、本 分は勉 強をしてい
﹁部活動の目的は人間性を高める
校外研修に参加して
福 岡 県 立 京 都︵みやこ︶高 校へ校
外研修に行ってきました。
す。さぞや学校の中は甲子園優勝
大学として、西日本を代表する私
院8研 究 科を擁 する文 科 系 総 合
元 気に頑 張っているということでし
年100名前後の合格者を出してい
路 実 績においても国 公 立 大 学に毎
種 大 会で優 勝を飾っています。進
り、野 球 部 以 外でも多くの部が各
のもと勉 学とスポーツの両 立を図
んの参考書・応用問題集を持って
成 績の伸 びない生 徒ほど、たくさ
して、教 科 書 は 最 高の参 考 書。
演があり、受験勉強のポイントと
び保護者の心構え﹂と題として講
﹁2 0 0 8 年 度 大 学 入 試 動 向 及
京 都 高でした。平 成
業推進校、福岡県教育委員会学
古紙配給率100%紙を使用しています。
力向上推進校に指定されるほど、
特色のある教育活動が実践されて
いました。八代高校と同じ地方の
学 校ですが、九 州 大 学に昨 年 度
名の合格者を出しています。佐
賀 北 高 校とは対 照 的に部 活 動は
﹁勉 強 中 心で部 活は生 徒の自 主
性にまかせています。
﹂ということ
進学就職委員長
山内健二
感謝申し上げます。
生 方、役 員・保 護 者の皆 様 方に
だいた先生方、参加いただいた先
な研修でした。最後にご尽力いた
を話 すこともでき、とても有 意 義
保護者の皆さんと共通の悩みなど
強になりました。先 生との交流や
創 立され、キリスト教を基盤とし でした。
初めて校外研修に参加させてい
た全人格的な教育を目指していま ただきましたが、2日 間とても勉
西 南 学 院 大 学は1 9 1 6 年に
佐 賀 北 高は皆さんもご存 知のと おり、県立の進学校でありながら、
夏の甲子園で見事優勝を飾り、全
学 科と大 学
で賑やかなのでは思いましたが、以
学に発展しました。八高出身の在
す。現 在、7 学 部
外に平穏。山崎校長先生によると
学 生は
強に集中しよう﹂。と今では、落ち
ます。その裏には部 活 単 位で勉 強
が激 励にならないことがある。﹁こ
れだけ勉強したんだから大丈夫だ
いる。保 護 者の心 構えとして激 励
た。最 後に
よ﹂というような激 励をして欲し
合 宿を行うなど、創 意工夫がある
校 長 室で
い。という話がありました。
せていた だ
文部科学省学力向 上拠点形成事
年 度から
きました。
最 後 に訪 れたのは、福 岡 県 立
勝旗﹄を見 ﹃真 紅の優
ようでし
駿 台 予 備 校では校 舎 長から、
がえました。
﹃自主・自律の校風﹄ た。
名で、全 員 成 績 優 秀で
﹁甲 子 園のことは忘れて、受 験 勉
国 に勇 気 と感 動 を 与 えた 学 校で
22
11
名で佐 賀 県 立 佐 賀 北 高
11
校、西南学院大学、駿台予備校、
保護者
1
0
着いて学習に励んでいる様子がうか
14
東部ブロック
パソコンを使って、子どもたちの学校
での様子を紹介していただきました。た
いへん興味深く、
参考になりました。
一方、保護者として、教務、生徒指導、
進路関係について、
もう少し詳しくお話
ししていただきたいと思いました。
ただ、限られた時間でありますので、
学校及びPTAと地区委員の間で時間配
分などの疎通を図っておくと、
よりスムー
ズな進行になると思います。
保護者の皆さん、来年は是非ご参加くだ
さい。
昨年までと異なり、
ビデオとスライド
上映が行なわれ、子どもたちの学校生活
の様子を見ることが出来ました。
親と子、学校と子、そして親と学校の
距離をなくし、信頼しあえる関係になれ
ば幸いです。
全体会で、進路指導部、教務部、生徒指導
部の各先生方からのお話がありました。2、3
年生は、
自学自習の習慣を確立、実態調査の
結果からみられる子どもたちの傾向、生きる
力を身につける。
さらに三点固定(起きる・勉
強開始・眠る時間を一定にする)
の話など、
た
いへん参考になりました。
学年別フリートークの3年生の部では、受
験中心の話しで、
❶ 耐える力を身につける
❷ 学習環境を作る
❸ 体力をつける
❹ 保護者の協力が必要
この4つのことについて話しがありました。
高校になると、学校へ行く機会も少なく、
先生方と話す機会がほとんどありません。
が、
この地区懇談会では、先生方を交え、有
意義な情報を得ることができました。
西部ブロック
12
18
一中校区
7月に行なわれた地区懇談会
の中から、抜粋し報告いたし
ます。
第 89 号 ( 2 )
八 高 P TA 会 報
平成19年(2007年)12月19日㈬
H.19年度 八代高校地区懇談会
シリーズ
平成19年8月23日㈭∼25日㈯「夢・希望・彩り豊かに輝
く明日を創造する力」
を大会テーマに、
さいたまスーパーア
リーナで11,000人が集い開催されました。八代高等学校
からは4人参加しました。
24日㈮の全体会では
「ご近所の力」
というテーマで、NHK
エグゼクティブアナウンサー 堀尾正明氏による記念講演が
行われました。内容は
「ご近所から日本を変えよう!」
の合言
葉でスタートしました。 NHK総合テレビの
「ご近所の力」
と
いう番組で、
お困りのご近所に出演してもらい、
それぞれの
悩みを解決していくという視聴者参加の
「地域興し番組」
です。 こんなことまで解決しちゃうという住民パワーの大
きさ、
「ご近所パワーは岩も動かす」
と話されました。さすがアナウンサー!! プ
ロですね。最後まで夢中になり耳を傾けていました。
埼玉県の高校生による発表とアトラクションもありました。
★芸術総合高等学校ダンス部によるバレエ
★さいたま市立浦和中学校・高等学校吹奏楽部による演奏
★大宮光陵高等学校管弦楽団による演奏
★秩父農工科学高等学校による秩父屋台囃子
★6校応援団演舞(春日部高・不動岡高・川越高・松山高・浦和高・熊谷高)
どれもすばらしい発表で感動させられました。
25日㈯は、
4分科会で発表が行われました。
第1分科会
高校教育とPTA 子どもたちが夢や希望を語れる学校づくりとPTA活動
第2分科会
進路指導とPTA 子どもの自立を支援する進路指導
第3分科会
生徒指導とPTA 学校、家庭、地域の役割と連携について
第4分科会
家庭教育とPTA 親として学ぶこと、考えるべきこと
古紙配給率100%紙を使用しています。
俊彦
人権同和教育指導教諭
成 十一年 ︶五 月﹁ 人 権いきいきふ
校の玄 関に 、カラフルな 数 本の 開します。
旗が掲 げられているのをご覧に 当 地八代では、
一九九九年︵ 平
なった方もおありでしょう。
権 教 育のための推 進 会 議 ﹂が結
今回は、
この旗にまつわる﹁人 るさとづくり﹂
をめざして、
八代
権を確かめあう日﹂
についてご紹 市郡が一体となって
﹁八代地域人
介いたします。
﹁ 人 権を 確かめあう日 ﹂
は、十 成されました。
二〇〇二年︵平成
八年 前 、奈 良 県において最 初に 十 四 年 ︶には 、﹁ 推 進 会 議 ﹂
の提
制 定されました。その設 定 実 施 唱を 受けて、先の奈 良 県の取 組
要 項では次のようにうたわれて みに倣い、毎 月 十一日を﹁ 人 権を
います。
確かめあ う 日 ﹂と 定め 、人 権 啓
お 互いが違いを 認め 、共に生 発用幟旗が作成されました。
きていくことをより 確かなもの 毎 月 十一日の﹁ 人 権 を 確かめ
にするため、﹁差別をなくす学習 あ う 日 ﹂も 早 五 年 目 を 迎 え 、啓
から 差 別 を な く す 行 動へ﹂
のス 発 用 幟 旗が、八代 地 域の教 育 機
ローガンのもと、﹁水平社宣言﹂
・ 関 、公 共 施 設 、事 業 所などに掲
同 対 審﹁ 答 申 ﹂
の精 神 を 再 認 識 げ ら れ る こ と で 、地 域 住 民 の
し、より 確かな啓 発 活 動を 行 う 方々にも 人 権 意 識の高 揚が一層
た め 、毎 月 十一日︻一九 六 五 年 図られてまいりました。
︵ 昭 和 四 十 年 ︶八 月 十一日 内 閣
今後、本校でも、
八代地域の学
同和対策審議会答申日︼
を、﹁人 校の一つとして、この﹁ 人 権を 確
権を確かめあう日﹂
と定め、
これ かめあ う 日 ﹂
の趣 旨に即した取
よ り 実 施 団 体 が相 互に 連 携 を 組みを進めてまいりますので、
ご
密にしながら 、人 権 侵 害を 許さ 理解とご協力のほどをよろしく
ない社 会 的 雰 囲 気・部 落 差 別 撤 お願いいたします。
第
埼玉大会
第57回 全国高等学校PTA連合会 埼玉大会
生 徒 支 援 教 員森 永
発 的に各 種の事 業を 実 施し、部
の環 境 醸 成に 向 け、自 主 的 、自
廃・あらゆる 形 態の差 別 撤 廃へ
人権問題を考える
啓発用幟旗
45
落 問 題の理 解と 認 識を深め、よ
に寄せて
り 確かな 人 権 意 識 と 連 帯 感の
毎月、十一日前後の数日間、本 高揚を図るため、通年啓発を展
平成19年(2007年)12月19日㈬
八 高 P TA 会 報
( 3 ) 第 89 号
!
最高∼∼
八 高 P TA 会 報
さゆり っ
…て先生?
お疲れさん
準備大変だったね。
込み、
早朝から切り
い包丁さばき
素晴らし
∼∼
るかナ
あ
全部
合格弁当 、焼き鳥、
フランクフルトを販売しました。
お天気にも恵まれ、予想よりも早く 完売 することができ、総額
112,
503円の売り上げがありました。
ご協力くださいました皆様にお礼申し上げます。
飾りもがんばってるね。
食バザー
9月9日(日)に開催された「平成19年八高祭(文化の部)」に、
PTAとして食品バザーを出店しました。本部はジュースの販売、
報告 1年生は冷やしうどん、
2年生はカレーライス、
3年生は例年通り
氷!
き
かっか
おいしいよ∼∼。
2007
焼そばの準備中!
し∼∼。
み∼んなちがう顔♥
かわいいねェ
どっちが勝ちそう?
似てる∼∼☆
買って買って!当日券売り場。
ジャン鶴先生!
ホーバークラフト
動きましたか?
ッコイイ!
カ
部
道
書
声は通るし、
計算速いしスゴイね
!
熱唱∼∼
すばらしい∼∼。
平成19年9月9日
(日)
八 高 P TA 会 報
ステキなクラス、
いいね∼∼。
平成19年(2007年)12月19日㈬
八高祭
平成19年(2007年)12月19日㈬
文 化の 部
お父さん、
お母さん、
ありがとう
トクドナルド…
デュエット息ピッタリ
商売繁盛
( 5 ) 第 89 号
に
ホント フェ?
占いカ
夢があるね。
決まってるね!
超うける
何レンジャー?
うますぎるし!
第 89 号 ( 4 )
全員女子?
きたいと思います。
ん 、生 徒の皆 さんに広めてい
す と 共 に P TA 会 員の 皆 さ
今後の八高PTA活動に活か
今 回の 研 修で得た 情 報 を
提案を行ってきました。
中、
八高メンバーもいろいろな
活 発 な 意 見 交 換 がな される
極 的に問 題 提 起 、情 報 収 集 、
PTAの役 割 ﹂をテーマに積
を 育むために∼ 家 庭の役 割 、
グループ別協議︵高等学校部会︶
では
﹁健やかな心と体
性 化と 充 実を 目 的とした講 話 、講 演が行われました。
人 権 問 題 、PTA等 指 導 者の役 割 、PTA活 動 等の活
活 動 ﹂をメインテーマに本 県 教 育 改 革の展 開について、
加 、﹁ 健やかな心と 体を 育むための家 庭 教 育とPTA
県内の幼、保、小、中、高校の教職員、
PTA役員が参
生、
笹岡会長はじめ7名で、研修を受けてきました。
合 文 化センターで開 催され、
わが校からも 佐田教 頭 先
催、
PTA等指導者研修︵県南地区︶
が城南町火の君総
台風5号が去った、
8月4日㈯熊本県教育委員会主
PTA等指導者研修
熊本県教育委員会主催
♪星よりひそかに∼ 雨よりやさしく∼♪
10月28日城南地区PTA指導者研修会は、
南稜高校にて懐かしい歌のワンフレーズと
ともに始まった。
開会式に続いての研究発表では、八代南
高の一人一役を目標にPTA活動を展開して
いる様子、八代農高の祖父母学級を開いて
の地域交流や生徒一人ひとりを大切にする
広報活動、人吉高の保護者向けオープン
キャンパスや進路意識高揚に効果的な進
路ガイド発行についてなど、各校より報告
された。
昼食時の同校馬術部によるアトラクショ
ンをはさんで、午後からは「私が考える教育
再生」
と題し、荒木孝洋 文徳中・高校長によ
る講演があり、教育とはどういう営みか、学
校とはどのような場なのか、教育再生や教
育改革が叫ばれる今こそ、もう一度教育の
原点に立ち返り、教育のあり方を見つめ直
そうと話された。
今回の研修会では、司会・進行・オープニ
ング・アトラクションと南稜高生の協力を得
て開催された。南稜高生の いつでも夢を
を日々聞きながら夢に向かって頑張る姿も
見られ、
とても印象深い研修会であった。
﹃暑い、
熱い、
一日でした。
﹄
笹岡 信也
去 る 十一月二十 三 日 、八
代の 晩 秋 を 彩 る 絢 爛 豪 華
な 時 代 絵 巻﹁ 妙 見 祭 ﹂に 本
校 同 窓 会で 組 織 す る 飾 り
馬︵ 花 馬 ︶奉 納に 参 加し ま
した 。参 加 者 は 、真 開 校 長
先 生をはじめP T A 役 員 、
職員を合わせて十二名と自
治 会 約二十 名で、花 馬 奉 納
会の方々を 含め、総 勢 百 余
名の団 体となりました。別
団 体として、剣 道 部が神 幸
行 列 に 参 加 し てお り ま し
た。
当日は快 晴の中 、早 朝六
時に集合して法被姿に着替
え、
お 神 酒を 上 げ 花 馬 奉 納
の出立ちが行われました。
塩 屋 八 幡 宮での 花 馬 奉
納抽選で、
八番クジ、今年は
トリで最後の奉納となりま
した。
ました。
八高馬追い名物﹁人
八時には塩屋八幡宮で神 間騎馬﹂
は、生徒が行いまし
幸行列の無事を願い神事が たが、川に突 入した 時は 大
行われ、妙 見 町の八代 神 社 きな歓 声となりました。午
目 指して出 発しました。沿 後六時 、八高 花 馬 奉 納のト
道 には 大 勢 の 観 客 が 集 ま リで無事終了しました。
り、
たくさんの声援を頂き、
私自身、初めての参加で、
道 中では 、各々の 店 先にて 皆さんと共に感動を分かち
ご馳 走を 頬 張りました。途 合い、八 代の 素 晴 らしい伝
中、
ハーモニーホール前と八 統文化に触れることができ
代駅前で花馬の馬追いが披 て大 変 感 激 し 、充 実 した一
露され、午 後からは砥 崎の 日でありました。
河 原で花 馬のメインである 最後に、渕田奉納会会長
馬 追いが行われました 。花 をはじめ、ご参 加の奉 納 会
馬が水しぶきを上げて走る の皆 様 、大 変お世 話になり
勇 壮な姿は迫 力があり、目 ました 。有 難 うございまし
の前で見られ、大 変 感 動し た。
城南地区PTA指導者
研修会 参加報告
去る8月18日(土)に、
「 役員・委
員合同親睦ビーチボールバレー大
会」が開催されました。気温35度
を超える猛暑の中、熱中症も心配さ
れましたが、事故もなく、無事終了
することができてホッとしました。
参
加された方々には、厚く御礼申し上
げます。
お疲れ様でした。
試合を振り返ってみますと、お母
さん達の真剣な 顔、顔・・・、変わり身の素早いこと、若さと力が ピチピチ
弾けていました!? なかには、日頃の運動不足の為か、それとも年のせい
か、気持ちだけ焦って体がついていかないという場面も多々ありましたが、
と
にかく、楽しく、暑い、熱い、
ひとときでした。結果は、大渕前PTA会長率いる
OBチームが優勝されましたが、同じパートの先生チームの手加減があった
からかもしれません。
夜の懇親会も盛会に行われ、
これまた楽しく過ご
すことができました。本当にありがとうございました。
来年も、一人でも多くの方が参加されて、
PTA活
動の発展に寄与できれば幸いと思います。
最後に、今後も子どもたちに対しては、先生方の熱
い御指導をお願いし、保護者の厚い愛情で見守って
やりたいものです。
保健体育委員長 丸塚 道弘
妙見祭花馬奉納に参加して
第 89 号 ( 6 )
八 高 P TA 会 報
平成19年(2007年)12月19日㈬
古紙配給率100%紙を使用しています。
八 高 P TA 会 報
平成19年(2007年)12月19日㈬
部
究
研
物
生
( 7 ) 第 89 号
スゴイ!!
熊日・読売新聞に掲載される!!
読売新聞に掲載される!!
◉ 3年/松本麻里、江上賢祐、松村和也、藤浦善久、森美沙子、
松永大輔、前田 遥、前田梨恵、田中将太
◉ 2年/米田 寛、松川明史、榮 大雅、上田祐誠 ◉ 1年/藤本洸輝
◉データをまとめることの大変さ
私は様々な大会に向けて、3年間で得た調査
記録を集計・分析することと、発表用のプレ
ゼンテーションを作ることが主な仕事でした。
膨大な量のデータを集計し、様々な項目ごとに
まとめることに苦労しました。データをまとめて
★第58回 熊本県高等学校生徒理科研究発表会 生物部会
行く中で、様々なことがわかり、面白味を感じ
(サイエンスコンテスト2007) 2007年10月28日
ました。
「球磨川河口における
部長 米田 寛
ムツゴロウの生息状況」
◉発表の際の緊張
最優秀賞(1位)
研究発表とバイオ甲子園では、皆と一緒に頑
張って作り上げた作品を私が代表として発表
※2008年2月2∼3日、
九州大会に
県代表で出場決定
しました。私が失敗したら、今までの努力が失
われてしまう、というプレッシャーに、何度も押
しつぶされそうになりましたが、皆の励ましのお
★第67回 熊本県科学研究物展示会
かげで、不安の中、壇上に立ち、発表をしま
2007年11月7日
した。そして賞をいただく
ことができました。と
「三角ノ瀬戸に現れる
熊日ジュニア
ても嬉しかったです。発表直前に緊張で震え
科学賞
スナメリの行動分析」
ていた私に「頑張れ」と声をかけてくれた部
「球磨川河口における 熊日ジュニア
員の皆にとても感謝しています。
ムツゴロウの生息状況」
科学賞
松川 明史
◉3年間の研究を通して
★第51回 日本学生科学賞
私は一年生の頃からスナメリの研究を行ってき
「なぜ、三角ノ瀬戸にスナメリが多いのか」県審査最優秀賞(1位) ました。部長をしていたこともあって、調査の
日程を決め、調査場所へ部員を配置するな
※2007年12月23∼25日、
日本科学未来館(東京都)
での最終審査に
参加決定!!
ど、部員や活動自体への気配りはとても大変
でした。酷暑の日や厳寒の日の調査は、体調
研究方法/なぜその方法を採用したか
管理などもしなければなりませんでした。しか
出現頻度の少ない海域でのデータ収集や、過去からの変化を見るために、聞き取り調査を採用し
し、調査が進むにつれ浮かんだ疑問を得たデ
た。 確実なデータを得るために、
目視調査を行った。時間に制約のある中で季節・潮・天候などの条
件の中で得たデータを有効に利用するため、
出現率を用いてデータを比較した。
ータによって解決することができると、本当に
研究が楽しくなってきました。
研究結果/どのような結果になったか
他の海域と比べて、
スナメリは確かに三角ノ瀬戸に多かった。
スナメリは、三角ノ瀬戸において、上げ 今、後輩たちの頑張りのおかげもあって、様々
潮、
夕方、
大潮の条件がそろう時に多く現れた。年間を通して現れたが、
春から夏が多かった。三角ノ
な大会で私達が行ってきた研究を評価してい
瀬戸においては、
4割以上の時間を採餌にあてていた。
ただいています。3年間きついことや辛いことも
まとめ・結論/結果からこういうことが言える・わかった
ありましたが、何より研究の楽しさを学ぶことが
三角ノ瀬戸は、餌が豊富で、水深も深く、波も穏やかであることから、
スナメリが多いことがわかっ
できました。私は生物研究部で活動できて良
た。 聞き取りから見ると、
三角ノ瀬戸の個体数は増えている可能性が高い。 しかし、
有明海の個体
かっ
たです。 松本 麻里(元部長)
数は減っているとの情報もあり、今後の個体数の減少が心配される。
バイオ甲子園2007
バイ
バイオ甲子園200
イ オ甲子園2007
07
7 最優秀賞
最優
優 秀 賞(1位)
(1位)
(1位
受 賞 記 録
「三角ノ瀬戸におけるスナメリの出現状況」
熊本県大会2007年11月18日
朗読部門 第2位 遠山綾和
テレビ部門 第2位
2007年12月12∼14日九州大会 出場
古紙配給率100%紙を使用しています。
放送部
が、本 番はやはり緊 張もあり、
◉練習をたくさんしたつもりでした
ず、反省することが多かったと思
思 うように朗 読 することができ
を良い経験と思って次回の大会も
います。今 回 決 勝に残れたこと
部長
森﨑 悠香
頑張りたいと思います。
方を決めるのに苦労しましたが、
◉朗読の本のテーマが難しく、読み
遠山 綾和
自分なりの読みをすることが出来
たと思います 。
デオ撮 影と編 集です。二位に入
◉苦 労した点は、朝 早くからのビ
賞することが出 来て嬉しかったで
す。現 在 人 数が少なく大 変なの
松本 温美
で是 非 どなたか入 部してくださ
い 。
もあって、自 分の思うようにアナ
◉大 会 当 日は、寒さと緊 張のせい
体験を通して、来年の全国大会
ウンスできませんでしたが、この
中村 文香
予 選に向けて頑 張ろうと思いま
す 。
九州高校 放送コンテスト
八 高 P TA 会 報
平成19年(2007年)12月19日㈬
第 89 号 ( 8 )
(木)午後3時55分から、生徒達が充実した学校生活が行えるようPTAとしての諸
生徒自治会との懇談会 11月8日
問題を見出す等の目的に、
会議室においてPTAと生徒自治会との懇談会が行われました。
①遮光カーテンの
取り付けについて
(自治会から)
今のカーテンでは黒板が光に反射して文字が見えにくいので、
取り替えてもらえないか?
(保護者から)
後援会予算で年次計画が出来るのであれば、検討しても良い。
②生徒手帳について
(自治会から)
現在、生徒手帳は無く、校則に関する決まり事が分からないので出来れば所持したい。
(顧問の先生から)
平成1
5年に廃止。昭和40年代の文言を記載してあり、実状にはそぐわない為、只今改訂準備中。
(保護者から)
生徒手帳の有無に関しては、判断できないが、内容については確かに変更すべきだと思う。
しかし、八高生とし
て自覚が明確ならば、遵守しなければいけない事は身に着いていると思う。
③自動販売機の
増設について
(自治会から)
昨年も要望してアンケートを取りまとめ、設置場所の検討をしたところ、体育館の入り口に設置して貰いたい。夏
場とは限らず部活時に水分補給としての考えで認めてほしい。
(学校から)
増設する事は難しい。
ゴミの問題も発生するし、使い方の問題もある。
④自治会の
活動内容について
(保護者から)
PTAでは、毎年七夕飾り用笹を提供しているが、
自治会では他に
どんな事をやっているか教えてほしい。昔に比べて、
自治会の元気
が無いように感じる。提案だが、年間目標を立て、実行するというの
はどうか?
(自治会から)
年間を通して、諸行事の運営と司会等を行っている。新聞発行、
自治会報などで、活動報告をしている。
⑤講演会の
内容について
(保護者から)
年に数回の教育講演会が行われていて、良い社会勉強だと思う。
また要望を出して貰えば、
PTAとして学校
へ働きかける事が出来るので、
どんどん出してほしい。
⑥ゴミの
軽量化について
(保護者から)
文化祭におけるゴミの量を減少させたいと思っているが、良い方法を一緒に考えて頂きたい。
同じく、毎年お椀返却の件が、
ネックとなっているのだが、
どうすれば解決できるか?
(自治会から)
自分達もゴミに関しては考えてはいるが、実行には移っていない。
ダンボールに色をつけた場合はリサイクルで
きない。
また、
お椀返却の事については、返却場所を増やしたらどうか。
⑦その他、学校生活の
気づき等
(保護者から)
最近、挨拶が希薄になったように感じる。挨拶は基本ですので、元気良く行ってほしい。八高生は理解する能力
が高いと思うので、保護者として何等心配は無いが、伝統校の自覚だけは持ち続けてほしい。
平成
年 度 卒 業 生の三川
慶 佑です。現 在 、福 岡 教 育 大
学に進 学しています。入 学し
て一年 半が経ち 、大 学 生 活に
も 慣れ、勉 学と 部 活に励んで
います。
大 学は、講 義の授 業だけで
なく、実験や模擬授業など専
門の授業があり、来年は附属
中 学 校での教 育 実 習に 参 加
18
古紙配給率100%紙を使用しています。
習 をしながら 受 験 勉 強 をし
ていました。
こんな 私が塾にも 行かず、
家 庭 教 師 も 付 け ずに 現 役で
合 格できたのは、八高の先 生
方のすばら しいご 指 導 と 、
一
緒に頑張った友達のおかげだ
と思っております。
八高は、他
の高校に比べて国公立大志望
合格者の友達など、
すごく受
の人が多 く 、先 生 方や、推 薦
験に 集 中でき る 環 境 を 整 え
ていただき ました。受 験 生の
部活に、充実した高校生活を
します。教えてもら う 側から 皆さんは、今が苦しい時 期だ
教える側になるので勉強する と 思いますが、最 後 まであき
ことがたくさんあります。
ら
め
ずに 頑 張ってください。
部 活 は 、アメリ カンフット 一、
二年生の皆さんは、勉強に
ボール部に所 属し、人 数が少
護 者の方々への感 謝 と 、八代
でお世 話になった先 生 方 、保
高 校のこれからの 発 展 を 願
ない中 、
一部 リ ー グ昇 格を 目 送ってください。
指 し 日 々 練 習 に 励 んでいま 最 後になりましたが、今ま
す。私は 高 校 時 代 、ラグビー
部 に 所 属 し 、体 力 だ け でな
く、精神的な面でもすごく成
い、近 況 報 告に代えさせてい
平成 年度卒
三川 慶佑
ただきます。
18
長できたと 思います。三 年 生
早朝から先生方とPTAの皆さん
で、8ヵ所に別れ登校指導を行いま
した。
傘さし運転は禁止です。
事故につながる危険があるので
やめましょう。
の十月には、花園 大会 予選の
平成19年7月13日㈮
ため、
一ヵ月ほどラグビーの練
登校指導がありました。
ようこそ先輩
以上のように、
有意義な懇談会を持つ事が出来ました。
双方の意見を踏まえつつ、
PTA活動に役立てたいと思います。