6頁 産業活力都市、自治体経営 (PDF 48.4KB)6頁 産業活力 - 川西市

かつ的確に解決するため、
助言やあっ
せんを行うとともに、県域相談情報ネッ
トワークを活用し、
情報収集・提供機能
●良質で適正な商品・サービスを選ぶ
力を養うため、市民グループの協力を
得て、
出前講座を行うなど、
タイムリーで、
の強化を図り、消費者被害の未然防
止に努めます。
わかりやすい啓発を進めます。
第5章 自治体経営とは、社会
状況が激しく変化し、経済
情勢も厳しい状況の中で、
基本構想に掲げるめざす都市像である「わがまちと実感できる夢現都市」の実
現に向けて、本市で生活し、活動する市民・事業者・行政が対等な立場で連携・
協働し、本市が有する人材や文化、歴史、自然、技術、情報、土地など様々な資
源を最大限に活用して、多種・多様な活動を総合的にマネジメントすることです。
自治体とは市役所あるいは行政をあらわす言葉ではなく、地域社会全体を
都市の活力は、そこで展
開される人々の日常生活
や地域活動、商業や工業、
農業などの産業活動に現れます。
また、本市固有の歴史的・文化的・自然的資源に「光」を当て、それらをしっ
かりと「観る」とともに、活用することによって、まちの個性や魅力が創出され
ます。
そのため、本市が有する様々な資源を有効に利・活用しつつ、大都市近郊の
優位性を活かした産業や生活支援型産業など、本市の特性を踏まえた産業の
振興を図り、本市が21世紀においても、市民だけでなく、訪れる人にとっても
魅力があり、市民がいきいきと暮らすことができる、活力に満ちたまちであり
続けるための取り組みを進めます。
●市街地の整備改善と商業等の活性
化を一体的に推進し、中心市街地の
高齢者の生きがいづくりなどを進める
ため、関係団体等の協力を得ながら、
市民農園を開設します。
活性化を図るため、
事業の推進主体と
なるTMO
(タウンマネジメント機関)
を
●森林を保全するため、
関係機関と連
携して、
森林ボランティアの育成を行い
設立するとともに、市民や地域の事業
者が主体となった事業展開ができるよ
ます。
う支援します。
●中小企業振興事業補助制度を見
直し、新たにホームページの立ち上げ
第2節 労働
やISO取得に対する補助を行うなど、
中小企業者や商店街団体の自助努力
による時代に応じた近代化及び合理
化を支援します。
●市域内の購買力を高め、
小売業・サ
●公共職業安定所との緊密な連携の下、
「川西パートサテライト」や「高年齢者
職業相談室」において、求人・求職情
報を提供します。
●関係機関の協力を得て、
パソコンや
ホームヘルパーなどの講習会を開催し、
勤労者の能力開発を支援します。
ービス業を活性化させるため、
コミュニ
ティ
・ビジネスやベンチャービジネスなど
の事業活動や起業を支援する体制を
整備します。
●本市の新鮮な農産物を市民が消費
する「地産地消」を進めるため、直接
販売、
スーパーや商店との提携による
販売等を促進するなど、
市内農産物の
販売体制の充実を支援します。
●農地は、都市における緑の空間とし
て重要な機能を果たしているため、生
産性の高い農業特産物の栽培等農
業の振興を図りながら、
生産緑地の保全・
育成に努めます。
●農地の保全や耕作放棄地の有効
活用、
さらには都市住民と農家の交流、
自治体
経営
(川西まちづくりシステム)
産業活力
都市
第1節 産業
第6章 第3節 観光
●いつまでも市民に親しまれ、
多くの来
訪者に喜ばれるよう、
より魅力的なイベ
ントを展開します。
●「源氏のふるさと大使」やインターネ
ットの活用、
ホームページの作成などを
通して、本市の貴重な観光資源を全
国に向けて情報発信することにより、
川
西の特色や魅力を紹介します。
示すものです。一定の地理上の区分があって、市民や事業者などその地域内
の主体が、自治というシステムをもっている社会のことです。
こうした自治体経営を行う具体的な仕組みを「川西まちづくりシステム」と
位置づけ、
「共感・共生のまちづくり」
「協働とパートナーシップのまちづくり」
「効
果的・効率的・総合的な行財政運営」を、すべての市民そして行政の共通目標
として共有しながら、その構築に向けた取り組みを進めます。
第1節 共感・共生のまちづくり
●社会的身分や信条、年齢、性別、障
害のあることなど、地域住民それぞれ
提供するなど、
異文化理解を促進する
ための環境整備に努めます。
●第2期男女共同参画プランに基づき、
が有する違いによって差別されることなく、
お互いを認め合い、助け合って生きて
関連施策を総合的かつ効果的に推進し、
男女の自立と平等による共同参画社
いくことができる地域社会の実現をめ
ざします。
●人権尊重の視点をあらゆる分野の
会をめざします。推進にあたっては、
的
確な事業評価を行い、進捗状況を市
民に公表するとともに、市民意見の反
施策に生かし、施策と教育・啓発の一
映に努めます。
体的な推進を図るため、
「(仮称)人権
基本計画」
を策定します。
●総合センターを「人権文化創造の拠
●市民意識の醸成を図りつつ、男女
共同参画のための条例の制定を検討
します。
点」
として位置づけ、啓発事業や交流
事業等を実施し、
関係住民の自立や市
民相互のネットワークづくりを促進します。
●子どもの権利条約の普及を図るため、
子どもの参加と意見表明を支援する
「子
どもの人権ネットワーク」を促進するとと
もに、
「子どもの権利条約に基づく子ど
もの実感調査」を実施するなど、学校
教育や社会教育の場において、条約
に係る学習の充実に努めます。
●「非核平和都市宣言」の精神を踏まえ、
●性別役割分担意識にとらわれず、
個
性や能力を十分に発揮できる子どもが
核兵器の廃絶や戦争の悲惨さを広く
訴えるとともに、非核平和意識の高揚
を図るため、
平和展などを実施します。
育つよう、幼稚園、学校における男女
平等教育を進めます。
●ジェンダー意識の払拭やDV(ドメス
●外国人が暮らしやすい社会に向け、
日常生活に必要な情報を掲載したイン
ティック・バイオレンス)
など、
女性の人権
を侵害する女性への暴力の根絶に向
ターネット版「生活ガイドブック」を作成
するとともに、公共施設の案内表示や
刊行物への外国語併記を進めます。
けた啓発や情報提供を行うとともに、
女
性のための相談事業の充実を図ります。
●男女共同参画センターを拠点として、
●交流活動の推進母体である国際交
流協会の体制の充実に努めるとともに、
国際化を推進する団体間のネットワー
ク化を促進し、交流を通じた友好の輪
を広げます。
啓発や相談、
情報の収集・提供を行うと
ともに、
ジェンダー問題解決の視点に立
ったグループの活動への支援を行います。
●姉妹都市ボーリング・グリーン市を中
心に、青少年やスポーツ、文化など市
民を主体とした多種・多様な交流を支
●一日市役所や市長への手紙、市政
への提案、陳情・要望の対応、市民意
識調査の実施など、
市民ニーズの的確
援します。
●一つの地域のなかで、
様々な民族や
な把握と市政への反映に努めます。
文化が相互に尊重しつつ共存し、
とも
に生活を営む多文化共生社会の実現
に向け、
外国人市民との交流の機会を
第2節 協働とパートナーシップのまちづくり
●協働とパートナーシップのまちづくりを
進めるため、市民同士、市民と市が議
論する場を設定するとともに、
まちづくり
フォーラムを実施します。
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