市庁舎等建築物及び建築設備定期点検業務仕様書 - 福井市

市庁舎等建築物及び建築設備定期点検業務仕様書
1.
委託業務名
2.
定期点検施設概要
市庁舎等建築物及び建築設備定期点検業務委託
施設番号 施設名称(棟名称)
建設年度
所在地
構造
福井市大手 3 丁目 10-1 SRC
管-1
本館
事務所
S50 年
管-2
別館
〃
S37 年
〃
RC
管-3
渡り廊下
〃
S50 年
〃
SRC
企業局庁舎
〃
S39 年
福井市大手 3 丁目 13-1
RC
管-4
3.
用途
規模
18,648 ㎡
5,979 ㎡
162 ㎡
5,610 ㎡
契約期間
契約期間は平成24年4月1日から平成24年9月30日までとする。
4. 委託業務内容
(1)建築基準法第12条第2項及び第4項に基づく建築物の定期点検
(2)防災計画書の作成(CAD データ化含む)
(3)ビル管理法等による水質検査や炭酸ガス濃度の測定等は別途とする
(4)施設管理者が別途委託している設備(熱源機器、空調機器、発電機および昇降機等)の点
検結果の確認および指導・まとめは本委託業務に含む
(5)庁舎改修・修繕計画策定(設備含む)に伴う助言等
5. 定期点検業務等の進め方
(1)定期点検業務は、国土交通省住宅局建築指導課監修の「特殊建築物等定期点検業務基準」
(公共建築物用)及び「建築設備定期検査業務基準書」((財)日本建築設備・昇降機センタ
ー発行)その他関係諸法令に基づき実施すること。
(2)貸与する図書および参考資料等は、業務完了時に返却すること。
(3)調査は、下記の事項について発注者と協議のうえ行うこと。
①図面照合
②建物履歴調査
③現地調査
(4)貸与した防災計画書が現状異なる場合は修正する。図面の作成要領については、発注者と
協議すること。
(5)定期点検計画(結果)平面・立面図は、防災計画書に点検結果を記載し、PDF 化等するこ
と。
(6)点検者は、点検の実施(測定・計測を含む)にあたり施設管理者と協議し、執務者・来客
者の業務、安全に十分配慮すること。
(7)点検を実施した箇所は、その部分を赤書きした状態の図面(A3版)を提出する。また、
不具合箇所については、改善方策についても適宜記入すること。
(8)点検結果について、発注者に十分な説明を行うこと。
(9)点検結果に基づき庁舎の改修・修繕計画を策定するため、発注者が開催する 2 または 3 回
回程度の打合せに同席し助言等を行うこと。
(10)その他疑義が生じた場合には、速やかに発注者と協議すること。
6. 貸与する図書等
(1) 防災計画書
(2) 図面
(3) 消防設備の点検結果等
(4) エレベータの点検結果等
(5) その他業務に必要となる図書等
7. 成果品の提出
(1) 次のものを報告書として、A4版に製本し1部提出すること。
① 定期点検結果報告書(建築物・建築設備)
② 建物履歴等(ヒアリング)票(建築物・建築設備)
③ 定期点検項目表(換気設備、排煙設備、非常用の照明装置、給水設備及び排水設備)
④ 点検結果図(A3)(点検を実施した機器、箇所、部材等を赤書きで記載したもの)
⑤ 調査したところの写真
⑥その他必要なもの
(2)上記の報告書および防災計画書は電子納品を行う。
①電子納品とは、定期点検業務の各業務段階に最終成果を電子データで納品することをいう。
②発注者と協議の上、電子データを電子媒体(CD-R)で1部提出する。
③電子成果品の提出の際には、ウイルス等に対する対策を実施したうえで提出する。
フォルダ名称
REPORT
資料大分類
定期点検
資料小分類
報告書
資料名称
定期点検結果報告書
建物履歴等(ヒアリン
グ)票
定期検査項目表
定期点検票
点検(計画)結果図
設備機器台帳
写真
DRAWINGF
図面
点検結果図
防災計画書
(3) (1)(2)の作成に当たり、各資料には施設番号を記入すること。
ファイル形式
Excel 、 Word 、 ま た
は PDF
※SXF(sfc)形式
※CAD の標準形式