11月号(2010/10/25 発行) - 名古屋市

市民活動をたずねて
市民活動をたずねて
このコーナーでは、様々な活動分野から地域での市民活動の実践をたずね、紹介していきます。
今回は「子どもの健全育成」の分野に関わる 2 つの団体をご紹介します。
①チャンス
すべての子どもや大人、みんなが自分らしく生きてほしいと願い、子どもの虐待防止、子育て支援を
行っている「チャンス」。今回、小児科医であり、CAP(
子どもへの虐待防止プログラム)
の活動も行っ
ている「チャンス」代表の江崎路子さんに活動内容や活動の工夫、想いなどについて伺いました。
■活動経緯
私は 20 年ほど前から、知的障がい児の早期療育に携わってきました(
名古屋・四日市・多治見療育ルー
8
ム「子どもの広場」)
。平成 年頃、
「子どもの広場」に通うお母さんから子どもに対するいじめについて
相談されたことをきっかけに、子どもの虐待防止の活動に興味を持ち、CA
P
(
子どもへの暴力防止プログラ
ム)スペシャリストの資格を取りました。そして「人権ワークショップグループあるふぁ」という市民団
体を立ち上げ、幼・保育園、小・中学校、高校、行政機関、地域などで、子ども・保護者、教職員、支援
者に向けて暴力予防教育を実施しています。ここ 10 年ほど前からは、心身症・不適応の症状(頭痛・腹痛・
吐き気・微熱・喘息・不眠などによる体調不良、不登校、引きこもり、摂食障害など)
を示す子どもの相
談が増えてきています。これらの症状を示す子どもの多くは、D
V・虐待・いじめなどの暴力を体験・目撃
しているため、子どもへの暴力予防の観点から、地域で子育てに悩んでいたり、一人で悩みを抱えていた
りする親が気軽に集まり、相談や情報提供・仲間作りの支援などをする場の必要性を感じ、平成 15年に
「チャンス」を設立しました。
■活動内容
活動場所は「チャンス・あそびゼミナール※共同事務所『マイハウス』」です。主な活動内容は、①「つ
どいの広場☆マイハウス」(
毎週金・土・月曜日)②「個別相談」(毎週金・土曜日、予約制)③「体のリ
ラクゼーション・温熱療法:イトオテルミー」(
以下「テルミー」という)(
第 3 金曜日、予約制)④「リ
フレッシュ講座」⑤「学習支援教室」(
第 3 土曜日)⑥「子どもの支援者養成講座」です。
「つどいの広場☆マイハウス」では、親が安心し
て子育てするために必要な情報の提供と孤食を減ら
し豊かな親子関係を築くことを目的とした「みんな
でランチ」の実施をしています。参加しているお母
さん自身が子どもたちに絵本の読み聞かせをして、
他のお子さんとの触れ合いや母親同士の交流を生み
出す工夫をしています。また、短時間でしっかりと
触れ合う方法や親子遊び、絵本・おもちゃの情報な
ども提供しています。
「個別相談」では、子どもへの虐待・DV
・いじめ・
不登校・摂食障がい・発達障がい・学習障がいなど
様々な問題についての相談を受けています。また、
「テルミー」は、温熱刺激をすることにより、血液や
「みんなでランチ」後のひととき
絵本の読み聞かせの様子
リンパ液の流れを促進させ、心と体を癒します。
※「あそびゼミナール」
伝承遊び・手作りおもちゃの普及活動、子どもと大人を遊びで元気にする活動をしている団体
-1-
市民活動をたずねて
「リフレッシュ講座」では、子育て中の親対象の講座を実施しています。親が安心して子育てするため
に必要な情報を提供しながら、
“一緒にリズムであそぼう”などの楽しい企画をしています。
「学習支援教室」では、学習障がいの子どもたちを対象に個人にあわせたわかりやすい学習方法で支援
するだけではなく、こま回しなど大人と遊ぶイベントや自主講座なども並行して実施しています。親向け
の学習サポート講座もあり、
「コミュニケーションカフェ」と題して、
“わたしを知る・守る・大事である”
ことの大切さを学ぶ勉強会や“いのちの学習会”などを行います。また、子ども向けでは「みんなで一緒
におでかけプロジェクト」と題して、デイキャンプや“はらぺこあおむしの木工パズルを作ってみよう”
“お菓子の家を作って食べよう”“クリスマスパンを作って食べよう”など、工作や料理をする遊び中心
のサポートをしており、どれも親子で楽しめる時間を設けています。また、「子どもの支援者養成講座」
は年間数回開催しています。
■活動の工夫が実って
お子さんの不登校・学習障がいがきっかけで「チャ
ンス」を利用しているあるお母さんは、個別相談や講
座を通して自分を大事にすることの大切さを学び、毎
月「テルミー」を受けて癒され、少しずつ心のゆとり
が生まれ元気になっていきました。そのお母さんは、
「月に一度のマイハウスの日は、がんばった自分を誉
めていたわる大切な時間です。テルミーで心と体を休
め、みんなと楽しく話すことでまた 1 ヶ月間がんばる
ためのスイッチを入れます」と欠かさず訪れています。
そして、そのお母さんが笑顔で生き生きと生活できる
ようになった頃、自然とその子どもも元気になりま
した。毎月第 3 土曜日には、
「学習支援教室」のわか
りやすい学習を受けた後、コマ名人やスタッフのお
兄さん・お姉さんたちと楽しく遊んだり、にぎやか
「チャンス」 代表 江崎路子さん(右) と
「テルミーを体験した方から『楽になりました。あ
りがとう』と言ってもらえることが一番のよろこ
びです」と笑顔で話す細谷奈美江さん(療術師)
に「みんなでランチ」を楽しんでいます。
■継続することの大切さ
「やっていてよかった」とうれしく思います。私たちは、「子
このような良い変化が実感できると、
どもも大人も自分らしく生きること。障がいの有無にかかわらず、全ての人がそれぞれ良いところ悪
いところもあって当り前の世の中。暴力の被害者・加害者・傍観者のない社会」の実現を目指して活
動しています。そのためには活動を「継続すること」が大切だと考えています。その時々で、あれこ
れと努力するけれど決してひとりでは無理しないという姿勢を心掛け、長く続けるための工夫をして
います。助成金も積極的に申請していますが、お陰さまで、今までいくつもの助成金をいただき、信
用もついてきていると感じています。今年は、WAM(独立行政法人福祉医療機構)の助成金をいただき、
以前からやりたかった 3 泊 4 日のキャンプを実施することができました。今後は特に「子どもの支援
者養成講座」に力を入れていきたいと考えています。
【問合せ先】
チャンス
〒464-0825 名古屋市千種区西崎町 1 丁目 63-1
チャンス・あそびゼミナール共同事務所「マイハウス」内
TEL:090-8137-1361
E-mail:[email protected] PC-mail : [email protected]
URL:http://www1.odn.ne.jp/my-house
-2-
市民活動をたずねて
②NPO 法人子育て支援の NPOまめっこ
「親も子も主人公」を合言葉に商店街の空き店舗を活用し、子育て支援を行っている「NPO 法人子
育て支援 NPO まめっこ」
。今回、子育ての分野から地域の活性化まで社会全体を考えながら活動を続
ける、理事長の丸山政子さんに活動内容や想い、今後の課題などについて伺いました。
■活動経緯
「子育て支援の NPO まめっこ」(以下、
「まめっこ」という)は、平成 5 年 1 月千種区本山で「まめっ
こ親子教室」をスタートさせました。
「まめっこ親子教室」とは、1∼3 才のお子さんとその保護者を対象
とした教室で、親子で、また他人のお子さんとも思い切り遊べる空間です。自分の子どもだけでなく、他
人のお子さんとも接することで、優しい気持ちになれたり、子どもとの関わり方を知ることができます。
また、この教室では、親同士で子どもや夫婦、子育て、自分のことなど様々なテーマを決め、ディスカッ
ションも行っていました。
そして、平成 12 年 1 月には、サークル活動としてではなく、
「まめっこ」に関わる人たちが自立するた
めの組織づくりをしたいと、NPO 法人格を取得しました。
私たちは活動をはじめてから 10 年間、拠点となる事務所はありませんでした。千種区や北区、名東区
など名古屋市内の公的施設の一室を借り、そこで「まめっこ親子教室」や子育て支援の養成講座を開催し
ていましたが、平成 15 年に北区の柳原通商店街の空き店舗を活用し、常設の活動場所として「遊モア」
を開設しました。
■0、1、2、3 才とおとなの広場「遊モア」
近年、親御さんが自分なりの子育て観をもちにくく、
育児不安や孤立感、閉塞感などによるストレスから、子
どもを虐待してしまうケースが深刻な社会問題となっ
ています。私自身も少子化、核家族化、地域社会の崩壊、
情報の氾濫などにより、子育てがしにくい時代になって
いると感じていたことと、実際に保護者から、
「毎日ま
めっこ親子教室があったら…」
「親子の関係が行詰まっ
たら駆け込める場が欲しい」という声があり、常設の活
動場所を設けたいと「遊モア」の運営に踏み切りました。
「遊モア」では、①頼れるスタッフ②ぬくもりのある
柳原商店街の女将さんと遊モアの利用者が
お餅つきをした時の写真
おもちゃ③やさしい設備④情報発信基地が特色の「親子
のひろば」
、6 ヶ月∼5 才児を対象とした平日の一時保育、
無料の育児相談なども行っています。
■活動の効果
私たちは「遊モア」を利用してくださる親子に対して、単なる利用者としてだけでなく、「親も子も主
人公になって欲しい」という想いで接しています。子育て中の女性は、社会とのつながりが薄くなる状
況にあります。お母さんたちにはもっと主体的に過ごして欲しいと思い、
「遊モア」を利用しながら、他
の親御さんや地域の人たちと情報交換をしたり、地域のニーズを探り、それをどんどん形にしていくな
ど、女性として、母親として、一人の人間として生き生きと活躍していって欲しいと事業を行っていま
す。
実際に「みんなで子育て推進モデル事業」の助成金を活用し、
「遊モア」を利用している子育て中のお
母さんたちで「人にやさしい街マップ」を作成したことがあります。このマップは「商店街のマップが
欲しい」という「遊モア」を利用する転勤族の親子の声と、商店街に足を運ぶことがない親子連れが多
-3-
市民活動をたずねて
くなり「商店街を宣伝するマップが欲しい」という商店街の人たちの声がきっかけとなり、作成するこ
とになりました。その後、
「子育て応援団を作る事業」の冊子づくりの際、取材するために商店街へ出向
き、買い物や食事をすることは、お母さんたちと商店街の人たちとのつながりや絆をつくるきっかけに
なりました。また、このような活動を通じて、今まで商店街を利用しなかった親子連れも日常的に足を
運ぶようになり、商店街の活性化にも効果がありました。そして、お母さんたちが商店街の人たちとコ
ミュ二ケーションを取りながら一緒に取り組むことによって、地域で子どもたちを育てるという雰囲気
も広がりました。
■今後の課題
私は女性が子どもを産んだ後も、社会復帰できるようにしていきたいと思っています。そのような社
会にしていくためには、地域の中に雇用があり、自立をサポートする仕組みが必要だと考えています。
そこで、
「まめっこ」を拠点として、女性が主体的に働ける場を地域の中に創っていきたいと、一時保育
や、児童館や保健所、生涯学習センターなどで子育て支援事業や養成講座を行うなど、事業化できそう
なプログラムを色々と企画しています。
これらの活動を事業として成り立たせるためには、それなりの覚悟と責任が必要であり、とても大変
なことです。以前は、
「出来るだろうか」
「大丈夫だろうか」と不安なり、弱音を吐くこともありました。
しかし、地域の方や商店街の方、まめっこスタッフや理事の方々、
そして親御さん方にフォローしてもらったり、
「大丈夫!」と力
づけてもらうなかで、慌てることなく一歩ずつ前へ進むことがで
きました。スタッフも親御さんも私自身もお互いに、活動に対す
る意識やスキルを高め合いながら、ここまでやってくることがで
きました。
「まめっこ」の将来についてもよくスタッフと話し合っていま
す。この地域に大学や外国領事館が建てられるなど様々な計画が
あり、地域も変化していきます。そこで、学生や新しく地域に入
ってくる人たちを巻き込んで、どのような子育て支援がしていけ
るかを考えています。
また、地域の乳幼児から小・中・高校生がつながることで、
今回の取材中、常に笑顔で話をされる
理事長の丸山政子さん
学校とは違う空間で人のつながりができると考えています。地
域全体で子育てをしていく社会をつくっていくための仕組みづ
くりが今後の課題です。
今後も子育ての分野だけに目を向けるのではなく、
「子どもの
笑顔で街がかわる」を合言葉に子育て支援が地域にどのように溶
け込み、どのようなかたちで街づくりを発展させていったらよい
かなど、広い視野を持ちながら活動を続けていきたいです。
「子育て支援拠点職員養成講座」
受講生を募集しています!
この講座は、①子育て支援者の拡大と
スキルアップ②子育て支援者のネット
ワークづくり③地域社会における子育
て環境をより進めることを目的とした
【問合せ先】
NPO 法人子育て支援の NPO まめっこ
〒462-0845 名古屋市北区柳原 4 丁目 2-3「遊モア」内
TEL/FAX:052-915-5550
E-mail:[email protected]
URL:http://www.h5.dion.ne.jp/~mamekko/
-4-
講座です。
これから子育て支援に関わってみた
い方、保育士などの資格を持ちながら現
在は活動していない方などを対象とし
ています。この機会に是非受講して、子
育て活動を始めませんか。
イベント・募集情報
イベント・募集情報
第147回
ころねっとセミナー
心のケア講座
くわしく知ろう!
子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症
in名古屋 2
■日時
■場所
平成22
年1
1
月2
1
日(
日)
1
3
:
30
∼1
6
:0
0
名古屋市女性会館
※地下鉄「東別院」駅①番出口
■内容 今回のテーマは「コミュニケーションって
なあに?」です。
■講師 太田智恵子氏
(
ふれあいコミュニケーションリーダー・ダ
ンボの会主宰)
■費用 会員:無料 一般:
5
00
円
■備考 このセミナーは「コープあいち生協福祉基
金助成金事業」です。
平成22
年度会員を受付けています。年会費
は3,
00
0
円です。中途入会の場合平成22年8
月∼23
年3
月までで2,
0
0
0
円です。セミナー
会場、ホームページからも入会出来ます。
■問合せ こころのネットワークあいち
TEL:05
23
825
03
5
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■日時
■場所
平成22年11月2
7
日(土)
14:00
∼16:3
0
ウィルあいち セミナールーム1・2
※地下鉄「市役所」駅②番出口より東へ徒
歩約1
0分 名鉄瀬戸線「東大手」駅南へ
徒歩約8
分
■内容 地元名古屋市内で開業されている葛谷和夫
医師を講師に迎えて、子宮筋腫・内膜症・
腺
筋症についてお話しいただきます。また、
愛知県内の婦人科医療に関する情報もお話
しいただきます。講演後半には、質疑応答
の時間も設けます。
■講師 葛谷和夫医師(
くずやクリニック院長)
■費用 無料
■備考 今後、ウィルあいちにて毎月、例会(
おしゃ
べり会)
の開催を予定しています。
■問合せ 子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ
TEL:
042-5
4
8-612
0
(
火1
2:
0
0
∼16
:
00
金11:
0
0∼15
:
0
0
)
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白い杖の障がい者を
手引きで誘導できる方法の
一日講習会
GP緑内障の会
「上映会」
■日時
■場所
平成22
年1
1
月1
4
日(
日)
1
0
:
00
∼1
6
:0
0
名古屋盲人情報文化センター 会議室
(
名古屋市港区港陽1
-1
6
5
)
■集合 地下鉄名港線「港区役所」駅①番出口9:
45
■内容 駅や街で、白い杖を持った障がい者が困っ
ているのに、何もしてあげられなかった経
験はありませんか?人がやさしいまちづく
りの一環として開催します。あなたのスキ
ルアップに役立ててください。
■費用 1
,
50
0円(
テキスト代5
0
0
円含む)
■備考 参加申込:氏名・
電話番号・Ema
i
l
アドレ
スをご記入の上、電話、Ema
i
l
にてお申込みください。
※受講後はN
P
OC
S
ネット東海ユニバーサル
ウォーキングへのボランティアとして参
加出来ます。
■問合せ NP
OCS
ネット東海
TEL/FAX:
05
655
2
-7
14
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■日時
■場所
■内容
■費用
■備考
平成22年12月5
日(日)
1
0:30∼12:00
伏見ライフプラザ12階 第一研修室
(名古屋市中区栄1丁目23-1
3)
「クウィ-ル」上映予定
視野の少なくなっていく緑内障の患者にと
って、映画は楽しめなくなっていくものの
ひとつです。今回はその映画に副音声をつ
けて、映画の楽しさを再び取り戻していた
だく会です。緑内障以外の方にも楽しんで
いただきたいと思います。
無料
※上映作品変更がある場合があります。
詳しくはホームページをご覧になり、
メールにてお問合せください。
■問合せ GP緑内障の会
TEL:
090-8
5
40-04
3
5(平野)
URL:
h
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イベントの参加申込み方法、ボランティア・助成金の応募方法など、詳細は各問合せ先へご連絡ください。
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イベント・募集情報
障がいを持つ方の地域生活を
支えるボランティア募集
視覚障がいのある方とウォーキング
した り自転車を 楽しんだりし ましょう
■日時
毎週月∼金曜日1
6
:
00
∼
土・日曜日1
0:
0
0
∼
■内容 障がいを持つ方の日常生活の支援を行いま
す。
・外出支援(
水族館、
ショッピングセンター、
喫茶店など)
・入浴・食事・
トイレの介助
・炊事・洗濯・
掃除など家事援助
あなたの得意分野が活かせる活動がたく
さんあります。
■場所 名古屋市内、市外
■備考 週1回1
時間でも可、曜日・
時間は調整しま
す。介助経験がなくても大丈夫。あなたに
とってこの経験が無駄になることはありま
せん。一緒に楽しい時間を過ごしませんか。
■問合せ NP
O法人福祉発信基地友の家
名古屋市西区南堀越23
1
TEL/FAX:
05
2
-5
2
3
-82
0
2
Ema
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■日時
■内容
■場所
■備考
ウォーキング:第3または4
日曜日終日
自転車:第1
日曜日1
0
:0
0∼1
3:
30
視覚障がいのある方と初心者向きの山や里
山をウォーキングしたり名城公園で自転車
を楽しんだりします。
野外活動を通じて、心のバリアフリーを実
践し、ノーマライゼーション社会づくりに
貢献します。
ウォーキング:金山駅を発着駅として郊外
へ出かけます。
自転車:名城公園内
年会費1,
2
00円、行事参加費5
0
0円、視覚障
がい者の手引きのときは交通費不要です。
ボランティアは楽しくなければ続きませ
ん。参加者全員が楽しむことに力をいれて
運営しています。
■問合せ N
POCS
ネット東海
TEL/FAX:
0
565
-5
2
-71
48
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電話で子どもの話を聴く
ボランティア募集
ボランティアをしながら
世界の貧困問題を学びませんか
■日時
毎週月・火・土曜日、
第4
日曜日1
6
:
00
∼21:
00
都合のよい曜日、月2回くらい
■内容 電話を通して子どもたちの声に耳を傾けま
す。活動は「子どもの心に寄り添い、子ど
もの声をきちんと受け止めよう」という志
を持ったボランティアの力によって成り立
っています。
■場所 名古屋市内
■備考 電話の受け手ボランティアの養成講座を開
きます。開講時期は1
1
月∼4
月、養成講座
5
回のあと実践講座が4
回開催されます。
受講料は一般:1
0
,
00
0
円、学生:5
,
0
00円。
養成講座後、
活動の可否の選考を行います。
始めたあともステップアップ研修がありま
す。
■問合せ NP
O法人チャイルドラインあいち
名古屋市南区駈上1
-9
2
4
TEL/FAX:
05
2-8
2
2
-2
80
1
(
TELは月・水・
金1
0
:
0
0
∼1
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0
)
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■日時
定例会:毎月第2
日曜日(時間不定)
イベント時はイベントごとに決めます
■内容 会の活動全般を一緒に担い啓蒙活動やフェ
アトレードなど国際理解を推進するスタッ
フと各種のイベントなどのお手伝いしてい
ただけるボランティアを募集します。
■場所 まなかまな内または各イベント会場
■備考 当会はこんな活動をしています。
海外:①ネパール支援 弱い立場の人々の
貧困解決に向けて雇用の場の創出
国内:②フェアトレードの推進・
普及活動
③国際理解セミナー・
ワークショッ
プ・
イベントの開催
④研修生の現場体験の受入れ
⑤ネパールスタディツアーの実施
■問合せ 国際相互理解を考える会
春日井市岩成台9
-22
0
フェアトレードショップまなかまな内
TEL/FAX:
0
568
-9
5
-12
84
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ここに掲載している情報以外にも、なごやボランティア・NPO センター内にはイベント開催や、ボランティ
ア募集、助成金についての情報が数多く寄せられています。皆様お気軽にご来館ください。
-6-
イベント・募集情報
JT青少年育成に関する
NPO助成事業
キリン福祉財団 平成 23年度
子育て公募助成
■応募締切 平成2
2
年1
1
月2
0日(
土)消印有効
■対象 ①非営利法人であること
②平成2
2年年9
月3
0
日時点で法人として1
年
以上の活動実績を有すること
③法人の設立目的や活動内容が、政治、宗教、
思想などに偏っていないこと
■対象案件
非営利法人が日本国内において、地域社会が
核となって実施する青少年の健全な育成に
つながる事業
※1
:育成の対象となる青少年は小学生から高
校生まで
※2
:原則として、事業に直接的に参加する青
少年が全参加者数の半数以上
■助成金額 1件 1
5
0万円 4
0件程度
■問合せ
日本たばこ産業株式会社
TEL:03
-5
5
724
29
0 平日 9
:
0
0
∼1
7
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■応募締切 平成22
年1
1
月15日(
月)消印有効
■対象①地域での子どもに関わる福祉活動を目的と
する民間団体
②4名以上のメンバーが中心となって活動
する団体・グループ
③法人格は不問
■対象案件
地域・子育て・ボランティアをキーワード
とし、地域における、子どもに関わる幅広
い活動をしている団体
■助成金額 1件3
0
万円 総額4
,0
00万円
平成 22年度「連合・愛のカンパ」
団体立ち上げ・新規事業立ち上げの
準備金支援
■事業実施期間
平成2
3
年4月∼平成2
4年3
月
■問合せ
公益財団法人 キリン福祉財団事務局
担当:千葉・栃内(トチナ
イ
)
TEL:
03-55
4
0-352
2 FAX:
03
-55
4
0352
5
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平成 23年度花博記念協会
助成事業
■応募締切 平成2
2
年1
1
月2
0日(
土)必着
■対象 ①非営利活動を主たる目的とする任意団体
NPO
法人、グループ、サークルなど(
社会福
祉協議会ほか中間支援団体への直接の助
成は不可)
②平成2
1年1
2
月から平成2
2
年1
1
月までに
立ち上がったか開始する予定の団体
■対象案件
①高齢者・子ども・
障がい児(
者)
を含めた地域
ぐるみの助け合い・支え合い活動
②平成21
年1
2
月から平成2
2
年11
月末までに立
ち上がったか、開始する予定の新しい活動
③既存活動の継続実施は対象外
■助成金額 1件1
5
万円 3
0
団体程度
■問合せ
公益財団法人 さわやか福祉財団
立ち上げ支援プロジェクト担当:木原・
原島・久保
TEL:03
-5
4
707
75
1
URL:
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■応募締切 平成22
年1
1
月24日(
水)消印有効
■対象 ①公益法人(財団法人、社団法人など)
②特定非営利活動法人(
NPO)
③人格なき社団のうち非収益団体であって
代表者の定めがあるもの
■対象案件
国際花と緑の博覧会の理念である「自然と人間
との共生」の継承発展または普及啓発に資する
事業
■助成金額
調査研究開発:1件 1
00
万円以内
活動・行催事:1件 50
万円以内
■問合せ
財団法人国際花と緑の博覧会記念協会 企画課
TEL:
06-69
1
5-451
6 FAX:06
-6
91545
24
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・助成金要項の詳細は、各問合せ先のホームページをご覧ください。
・当センター情報誌「Cacana」へ、助成金情報、ボランティア募集、イベント開催情報の掲載をご希望の方
は、なごやボランティア・NPOセンター窓口、または TEL:052-2225781、FAX:052-2225782
までご連絡ください。
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センター主催講座のご案内
センター主催講座のご案内
1
1/2
0(土)
1
0:0
0
∼
1
7:0
0
∼
1
6
:00
∼
1
2:0
0
SWO
T分析で学ぶ運営ノウハウ
会 場:センター集会室
参加費:1
,0
00円
NP
O団体または法人設立後の組織マネジメントのついて、
「S
WOT分析」のワークショップを
通して事例団体の強み弱みを分析し、その具体的な応用のノウハウを学びます。
講師:斉藤豊一氏(特定非営利活動法人 N
POマネジメント・サポートセンター中部理事)
11/23(祝)
1
0:0
0
NP
O会計集中講座
会計の基礎を学びたい NP
Oの役員やスタッフを対象に、会計と仕訳をマスターすることを目
標とします。3回の連続講座ですが、必要に応じて一つまたは二つの講座を選択して受講するこ
ともできます。
基礎編 :1
0:0
0
∼12:
0
0
(会計の概要、領収書の整理・仕訳・帳簿のつけ方)
実践編Ⅰ:1
3:3
0
∼15:
0
0
(決算書類の理解)
実践編Ⅱ:1
5:3
0
∼17:
0
0
(決算書類の作成)
講師:名古屋税理士会所属税理士
1
1/
20(土)
21(
日)
1
3
:00
会 場:センター会議室
参加費:全編 1,50
0円(
各編 5
0
0円)
ボランティア入門講座
会 場:センター集会室
参加費:500円
ボランティア活動について基礎から知りたい方を対象に、ボランティアの定義やボランティ
ア活動の事例をわかりやすく紹介します。団体とお話し出来る場を提供する、同日午後の「ボ
ランティアめぐり」も一緒に受講されることをおすすめします。
講師:なごやボランティア・N
POセンター職員
1
1/
23(祝) ボランティアめぐり講座
会 場:伏見ライフプラザ第一研修室
参加費:500円
ボランティア活動に参加してみたいと思ってる方とボランティアを募集している団体との出
1
3:
00 会いの場を提供します。ボランティアを募集している団体が各団体の紹介をします。その後、参
∼
加者と各団体の方が個別に相談して、実際の活動につなげていくことができます。ボランティア
1
6:
00 についてお知りになりたい方は、同日午前の「ボランティア入門講座」もおすすめです。
進行役:なごやボランティア・NPOセンター職員
1
1/
27
(土)
環境ボランティア入門講座
会 場:センター集会室
参加費:50
0円
環境ボランティアの具体的な事例をわかりやすく紹介します。環境ボランティア活動の基礎
1
3:
30 や実際を知ることで、自分が何をしたいのかが明確になり、次の一歩を踏み出す手掛かりとなり
∼
ます。実際にクリーンアップを体験して、参加者同士でボランティア活動の意識を高めます。
1
6:
00 講師:渡邉文人氏(特定非営利活動法人 愛・地球博ボランティアセンター)
センター主催講座受講のお申込みは、電話・ファックス・メールで受付けています。定員に達し次第締め切ら
せていただきます。ファックス・メールでお申込みの際は、氏名・住所・電話番号・応募動機をご記入の上、
センター情報誌「Cacana」を見て応募、と一言添えていただきお送りいただきますよう、よろしくお願い致
します。
【問合せ・申込先】
なごやボランティア・NPOセンター
TEL:052-222-5781
FAX:052-222-5782
-8-
E-mai
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:n-vnpo@pr
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センター活動紹介・本の紹介・11月の NPO法人設立相談
センター活動紹介
なごやボランティア・NPOセンターでの活動の様子をお伝えします。
「センター主催交流会『いこまいカフェ』はじめました」
当センター利用者対象の交流会を毎月開催していきます。名付けて「いこまいカフェ」です。
「いこまい」
とは名古屋弁で「いこうよ!」という意味です。気軽に参加していただき、参加した方がまた来たくなる
ような交流会にしたいと思っています。この交流会は「楽しく、時には真剣に語り合い充実した時間を過
ごしましょう。いろんな立場の人が集まれば、きっと何か素晴らしい発見があるはず。何かができるはず。
みんなで繋がりましょう」こんなメッセージを発信したくて企画しました。みなさん
にも、きっと誰かに聞いて欲しいことや発信したい情報があるのではないでしょう
か?「自分自身のこと」
「社会をよくしたい」「ボランティアしたい」
「NP
O活動につい
て」
「センターに言いたいこと」など、語り合いましょう。
次回は 11月 2
6日(
金)
1
8:30からセンター会議室で行います。
たくさんの方のご参加お待ちしています!
本の紹介
書名:シャッター通り再生計画
明日からはじめる活性化の極意
著者:足立 基浩
発行:ミネルヴァ書房
いまや“シャッター通り化”してしまった商店街は見慣れた風景といってもいいでしょう。
1年間に 2
00の商店街が消滅しているといわれており、全国的な共通の課題となっています。
本書では、再生策を街の景観に配慮しつつイベントの開催、空店舗対策などを組み合わ
せたコンバージョン型(大分県豊後高田市など)
、大きな資金が必要な再開発型(香川県高
松市など)
、資金をかけずに行う現状維持型(青森県八戸市など)、行政主導型(福島県福島
市)
の 4つに分類し、中でも「伝統的な施設の活用」や「物産販売」といったソフト型の
施策が効果的だといいます。一方、様々な要因によって失敗してしまった事例も紹介され
ています。
具体例の最後に行政、市民ボランティア、学生、企業が連携した和歌山県和歌山市のぶ
らくり丁商店街の例が挙げられています。
「地元住民が主導する街の魅力再発見策を考案し、また必要な基金の創設などの資金策を実施する。そうすることで、街
は自ずと力を発揮し、将来的にはシャッター通りを抜けた先にある、明るくて健全な街の姿に蘇るだろう。
」
11月の NPO法人設立相談
相談日:1
1月 5日(金)
、2
6日(金)
さきの
相談員:崎野
よ
し
こ
莉予児
いずれも 13
:00
∼16:
00
(なごやボランティア・NP
Oセンター職員)
【申込方法】
団体名、氏名、電話番号(ファックス番号)、メールアドレス、希望相談日時、相談内容(できるだけ詳し
い内容)をご記入の上、ファックス、メールにてお送りください。また、電話でも受付けております。
【申込先】
なごやボランティア・N
P
Oセンター
TEL:052-222-5781
FAX:052-222-5782 E
-ma
il:
n-v
npo
@pr
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n.n
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※ご予約が必要ですので、1週間前までにお申込みください。
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