流体 / 構造解析製品 Tips Solutions 技術セミナー 2014

流体 / 構造解析製品
Tips & Solutions
プログラム
流体解析
時間
10:00 - 10:50
技術セミナー 2014
構造解析
連成解析(流体 - 構造 / 流体 - 電磁界)
トラック 1
トラック 2
流体解析セッション(Fluent)
流体解析セッション(CFX)
⾮定常乱流解析ベストプラクティス
ANSYS が提供するターボ機械解析ツールのご紹介
アンシス・ジャパン株式会社 岡⽥ 猛志
アンシス・ジャパン株式会社 喬 向宇
ターボ機械を対象とした最適化のご紹介
アンシス・ジャパン株式会社 松⽥ ⼀⽣
10:50 - 11:00
ご休憩
ANSYS 製品群によるモータ熱対策
ANSYS CFX の最新翼列解析⼿法のご紹介
アンシス・ジャパン株式会社 ⽇吉 雄⼀郎
アンシス・ジャパン株式会社 藤井 明
11:00 - 11:50
ANSYS CFX と ANSYS Mechanical を⽤いた
翼振動連成解析⼿法のご紹介
アンシス・ジャパン株式会社 藤井 明
11:50 - 12:50
ご昼⾷
流体解析セッション
12:50 - 13:30
13:30 - 13:35
13:35 - 14:15
構造解析セッション
SpaceClaim を使って、苦しまない
特別講演
CFD ⽤モデルの作成
材料構成則での体積項と偏差項 /
スペースクレイム・ジャパン株式会社 川端 ⼀郎様
⾮線形材料の過去、現在、そして今後のトレンド
アンシス・ジャパン株式会社 町⽥ 啓
ANSYS, Inc. シェルダン 今岡
ご休憩
ANSYS CFD-Post の有効活⽤⽅法
特別講演
アンシス・ジャパン株式会社 ⼭⽥ 孝之
CAE 解析に役⽴つ熱機械特性評価
株式会社⽇産アーク ⽶⽥ 孝治様 / 岡村 健⽣様
14:15 - 14:20
14:20 - 15:00
ご休憩
特別講演
⾦属材料
HPC ベストプラクティス
アンシス・ジャパン株式会社 ⻑⾕ 貴樹
HPC システムズ株式会社 渡邊 啓正様
アンシス・ジャパン株式会社 坪井 ⼀正
15:00 - 15:20
15:20 - 16:00
16:00 - 16:05
16:05 - 16:45
コーヒーブレーク
サポート Tips
樹脂材料
アンシス・ジャパン株式会社 岡⽥ 泰彰
アンシス・ジャパン株式会社 稲 英⼀
ご休憩
ANSYS Workbench で⾃動化処理
ゴム材料
アンシス・ジャパン株式会社 中嶋 進
アンシス・ジャパン株式会社 松⽥ 和弘
※ 講義内容は変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
流体 / 構造解析製品
Tips & Solutions
技術セミナー 2014
アブストラクト
トラック 1
10:00 - 10:50 | トラック 1
流体解析
⾮定常乱流解析ベストプラクティス
アンシス・ジャパン株式会社 岡⽥ 猛志
ハードウェア性能の向上が著しい昨今、LES/DES といった⾮定常乱流解
析への注⽬が⾼まっています。本セッションでは、⾮定常乱流解析で重要
となるメッシュ、ソルバー設定のガイドラインをご紹介します。また⾮定
常乱流解析を応⽤した例として、流体騒⾳解析を⾏う⼿法について併せて
ご紹介します。
14:20 - 15:00 | トラック 1
流体解析
特別講演
HPC ベストプラクティス
HPC システムズ株式会社 渡邊 啓正様
アンシス・ジャパン株式会社 坪井 ⼀正
CFD にとって並列計算は必須となってきている昨今ですが、並列計算のメ
リットである計算時間削減を効果的に享受するには、ハードウェアとソフ
トウェアの両⾯で最適な選択と設定をする事が重要です。本セッションで
は、ハ ー ド ウ ェ ア を 選 択 す る 際 の 要 点 か ら、ソ フ ト ウ ェ ア(ANSYS
Fluent / ANSYS CFX)の設定により並列計算を上⼿に活⽤するための情
報を⼀挙にまとめて紹介します。
11:00 - 11:50 | トラック 1
連成解析(流体 - 電磁界)
流体解析
ANSYS 製品群によるモータ熱対策
15:20 - 16:00 | トラック 1
アンシス・ジャパン株式会社 ⽇吉 雄⼀郎
サポート Tips
モータは電気、磁気エネルギを機械的エネルギへ変換する部品です。電磁
アンシス・ジャパン株式会社 岡⽥ 泰彰
気に関しては電磁界解析ソフト ANSYS Maxwell で解析可能ですが、損失
から発⽣する熱の熱伝導、対流伝熱、放射を含めた伝熱特性については流
体解析ソフト ANSYS Fluent での解析が必要です。本プレゼンテーション
ではモータの伝熱計算を⾏う事を主として、ANSYS 製品群を組み合わせ
たソリューションについて紹介します。
12:50 - 13:30 | トラック 1
流体解析
SpaceClaim を使って、苦しまない CFD ⽤モデルの
作成
スペースクレイム・ジャパン株式会社 川端 ⼀郎様
アンシス・ジャパン株式会社 町⽥ 啓
流体解析者は、例えばポンプ⾃体ではなくポンプの内側の流体、⽻根⾃体
ではなく⽻根周りの空気の動きに⽬を向ける必要があります。設計者は解
析者がその仕事を⾏うのに必要なジオメトリを提供してくれません。解析
者はボタン 1 つで必要なジオメトリを作り出すような CAE ⽤の CAD が
必要です。SpaceClaim を使えば、CAE のモデル準備が 2 〜 5 倍速くな
ります。本発表では SpaceClaim の代表的な機能を紹介し、解析⽤モデル
への修正作業例を簡単に実演します。
13:35 - 14:15 | トラック 1
流体解析
ANSYS CFD-Post の有効活⽤⽅法
我々技術部のエンジニアは⽇々 ANSYS Fluent を使⽤しているユーザー
様から種々多様な内容のサポート対応を⾏っています。その対応中にユー
ザー様が知っていそうで知らないことや、知っていると便利なこと、など
さまざまあります。本セッションでは、これらの実例を踏まえてよりよく
ANSYS Fluent を使⽤していただけるような Tips を紹介します。
16:05 - 16:45 | トラック 1
流体解析
ANSYS Workbench で⾃動化処理
アンシス・ジャパン株式会社 中嶋 進
ANSYS Fluent でケーススタディーを実施する場合、多くの⽅は、ジャー
ナルファイルに複数の計算条件を記述して、バッチ処理をされていたと思
います。ANSYS Workbench (WB) では、パラメータ設定を⽤いることで、
簡 単 に 複 数 の 計 算 条 件 を 定 義 す る こ と が 可 能 で す。ま た、ANSYS
DesignXplorer と連成することで、実験計画法に基づいた、最適化の検討
を 実 施 す る こ と も 可 能 と な り ま す。更 に、WB で は、ANSYS
DesignModeler や ANSYS Meshing などの操作も、⾃動化することが可
能です。本セッションでは、事例を交えながら、WB での⾃動化処理を紹
介します。
トラック 2
流体解析
アンシス・ジャパン株式会社 ⼭⽥ 孝之
10:00 - 10:50 | トラック 2
ANSYS CFD-Post とは、ANSYS Fluent、ANSYS CFX の共通ポストプロ
ANSYS が提供するターボ機械解析ツールのご紹介
セッサーです。本セッションでは、ANSYS CFD-Post で簡単に、早く、
綺麗にポスト処理するための機能を事例を交えてご紹介致します。
アンシス・ジャパン株式会社 喬 向宇
ANSYS は広範囲に渡るターボ機械の設計プロセスにご活⽤頂ける、完備
なツール群を提供しています。そして翼列の1次元初期設計から、2次元
⾼ 速 解 析、3 次 元 タ ー ボ 専 ⽤ 解 析 ま で の ツ ー ル で 構 成 さ れ た Turbo
System は⻑年に渡り、ターボ業界で広く使われています。ここではこれ
らのツールの特徴を紹介します。
p. 1/2
10:00 - 10:50 | トラック 2
流体解析
14:20 - 15:00 | トラック 2
構造解析
ターボ機械を対象とした最適化のご紹介
⾦属材料
アンシス・ジャパン株式会社 松⽥ ⼀⽣
アンシス・ジャパン株式会社 ⻑⾕ 貴樹
ANSYS が提供する Turbo System と最適化ツール ANSYS DesignXplorer
⾦属材料は構造解析において最も⼀般的に使⽤される材料です。本セッショ
を組合わせることで、翼型の最適化解析が可能となります。本セッション
ではポンプやタービンを対象とした翼型の最適化事例を紹介します。
ンでは、ANSYS Mechanical にて、⾦属材料の時間⾮依存型(弾塑性)お
よび時間依存型(クリープ)の材料を⽤いた構造解析を実施する際の、材
料の設定からポスト処理までの解析の流れを理論的な背景も含めて紹介し
11:00 - 11:50 | トラック 2
流体解析
ANSYS CFX の最新翼列解析⼿法のご紹介
アンシス・ジャパン株式会社 藤井 明
従来、⾮定常な静動翼⼲渉を正確に評価するためには⼤規模な計算(全周
⾮定常解析など)が必要でした。これに対して ANSYS CFX に新しく搭載
された⾮定常翼列解析⼿法の TBR(Transient Blade Row)では、1ピッ
チもしくは2ピッチの計算で同様の評価が可能となります。ここではその
計算⼿法や適⽤事例を紹介します。
ます。
15:20 - 16:00 | トラック 2
構造解析
樹脂材料
アンシス・ジャパン株式会社 稲 英⼀
樹脂材料の⼒学的基本特性は⾦属材料と似ていますが、⾼分⼦鎖が絡み合っ
て形成されている構造から⼀般の⾦属では⾒られない独⾃の性質も有して
います。本セッションでは、異⽅性、粘弾性等の樹脂特有の現象を ANSYS
Mechanical で解析する際の設定等を紹介します。
11:00 - 11:50 | トラック 2
連成解析(流体 - 構造)
ANSYS CFX と ANSYS Mechanical を⽤いた
翼振動連成解析⼿法のご紹介
16:05 - 16:45 | トラック 2
構造解析
ゴム材料
アンシス・ジャパン株式会社 藤井 明
アンシス・ジャパン株式会社 松⽥ 和弘
フラッタなどの翼振動の解析には、流体-構造の連成解析が必要となりま
ゴムには⼤きく、
「超弾性」と「粘弾性」という2つの特性があります。
「超
す。ANSYS CFX と ANSYS Mechanical の連成では、空⼒減衰係数の予測
や強制応答振動解析などが簡易な操作でできるようになっています。ここ
ではその⼿法・⼿順や適⽤事例などを紹介します。
弾性」に関しては、解析で初めてゴム材を扱う⽅にも理解していただける
ようにコツや注意点を含めて ANSYS Mechanical での具体的な設定⽅法を
紹介します。
「粘弾性」に関しては、どのような時に考慮すべきかを含めて
紹介します。
12:50 - 13:30 | トラック 2
構造解析
特別講演
材料構成則での体積項と偏差項 /
⾮線形材料の過去、現在、そして今後のトレンド
ANSYS, Inc. シェルダン 今岡
(1) 材料構成則での体積項と偏差項
⾮線形材料の構成則では体積項と偏差項が分離されていますが、その理論
的背景や解析での数値演算上の問題点を紹介します。さらに、⾮線形材料
を取り扱う際の要素技術の選択や解析実⾏時の Tips も紹介します。
(2) ⾮線形材料の過去、現在、そして今後のトレンド
塑性、超弾性、破壊⼒学、積層材料といった⾮線形材料について ANSYS
Mechanical 製品の最近の技術や今後予定されている機能強化を紹介しま
す。また、周期荷重や損傷評価に関する話題も紹介します。
13:35 - 14:15 | トラック 2
構造解析
特別講演
CAE 解析に役⽴つ熱機械特性評価
株式会社⽇産アーク ⽶⽥ 孝治様 / 岡村 健⽣様
材料の物性は成分(組成)だけで決まるものではなく、成形、加⼯、熱処
理の条件によって⼤きく異なります。そのため、CAE 解析に⼊⼒する物性
値は、⽂献値、カタログ値ではなく、実際の素材・部品から取得すること
が理想です。本セッションでは、CAE 解析に役⽴つさまざまな機械特性評
価法をご紹介するとともに、CAE 解析でよく利⽤される材料パラメータ取
得例についてもご紹介します。
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