平成 24 年度第 3 回「MICE 都市・横浜推進部会」議事メモ 平成 25 年 3 月 14 日(木) 15:30~17:00 於:産業貿易センター 地下 1 階 会議室 1 エリア別 MICE 委員会の活動状況報告 4 つの MICE エリア(みなとみらい、山下、横浜駅、新横浜、 )を代表し、幹事もしくは部会メンバー よりエリア別の活動状況を報告。 【みなとみらいエリア】 (パシフィコ横浜 大村 正英氏) ・今年度は PCN 会の在り方検討にお時間を頂戴していたが、来年度の実施に向けて準備をしている。 ・パシフィコ横浜では、2011 年は恐竜展(16 万人来場)や、アーチストの長期間に亘るコンサート利用 などがあり、稼働率は非常に良かった。来年度も、6 月に TICAD V がある他、夏には「マンモス展」 (読売新聞主催;ロシアで発見されたマンモスの展示)も予定されている。横浜美術館でも、プーシ キン美術館展が同時期に開催されるので、同じロシアというつながりで、みなとみらい地区を盛り上 げられればと思う。 【山下エリア】 (ホテルニューグランド 金児 国彦氏) ・昨年 12 月 4 日に 1 年の活動を総括する会合を開催、その後交流会も行った。 ・昨年 4 月に開催した、旅行会社・PCO 対象の「ご招待会」は、平成 25 年度も実施するが、よりコン パクトな形での開催になる予定。 ・都内/市内の旅行会社・PCO セールスも引き続き行っていきたい。 ・3 月 16 日には「5 社相互乗り入れ」が始まるので、山下エリアとしても、ビジネスにつなげたいと考 えている。 【横浜駅エリア】 (崎陽軒本店 大友 英明氏) ・他のエリアに比べて後発であるため、今年度後半は、ステーション MICE 会の運営方法の検討を中心 に取り組んだ。規約を整備し、会費の徴収方法も決まり、4 月から正式にスタートする予定。 ・3 月 21 日(木)には客船「アマデア号」が大さん橋に入港するため、ステーションエリアでの誘客に 取り組む。会員企業が協力し、オリジナル特典ちらしを作成中。 ・商業施設やレストランが多いエリアであるため、どこをターゲットにして誘客していくのかを見極め ると同時に、誘客の目玉となる会員数も増やしていくために会員誘致も注力していきたい。 【新横浜エリア】 (新横浜プリンスホテル 佐藤 義範 氏) ・3 月 18 日(月)に「新横浜施設見学会」を開催する。対象は旅行会社、PCO。横浜アリーナ、新横浜 ラーメン博物館、ラントラクトの見学及び意見交換会を実施予定。 ・はまっぷ新横浜の改訂版として、グルメマップを作成中。イベントでの来訪者向けにはグルメ情報が 不可欠と考えた。 ・新横浜 MICE 委員会として、Facebook ページを立ち上げた。メンバー企業のトピックスを随時更新し ている。ぜひ「いいね!」ボタンを押していただきたい。 ・5 社相互直通にて、都内・埼玉から菊名までは 1 本で来ることができる。新横浜まではあと 1 駅なの で、イベントへの来訪客増加を目指したい。横浜アリーナ、日産スタジアムなどで、今年もイベント が多く開催されるので、積極的に情報発信していきたい。 2 事務局報告 事務局より、以下の項目について、配布資料に基づきご説明/ご報告。 (1)平成 25 年度「横浜 MICE 開催応援プラン」について 市内で開催される MICE の主催者様への支援プログラムとして 2 年目の実施となる。平成 24 年度 は 44 件に対しご支援し、平成 25 年度は第 1 期(4 月~8 月末まで)分で 22 件の申請を頂いている。 メニューの内容によっては、部会員の皆様にコンタクトさせていただく場合もあるので、ご協力をお 願いしたい。 (2)国際会議海外キーパーソン招請事業「Meet Japan 2013」参加報告 3 月 2 日(土)~3 日(日)まで、JNTO 主催の表記プログラムの一環として、横浜で国際会議の開 催を検討している海外のキーパーソンを 3 名招請し、市内をご案内した。横浜に対する印象は概ね好 評で、市内へのアクセスや会議施設・ホテルなどのインフラだけではなく、市内に 29 大学があること、 関連研究機関・企業が多数存在すること、産業界のバックアップがあることなども評価された。 (3) 「シンガポール インセンティブ旅行会社招請事業」報告 JNTO 主催の表記事業にて、横浜に 3 名のインセンティブ旅行会社のご担当者をお迎えし、市内視 察及びアクティビティをお楽しみ頂いた。実際の顧客グループを持つ担当者の方々であったため、実 施を前提とした具体的な質問が多かった。 (4)第 5 回アフリカ開発会議(TICAD V)について 横浜市文化観光局 アフリカ開発会議担当の谷口課長より、6 月 1 日~3 日に開催される「第 5 回ア フリカ開発会議」及び関連事業についてご報告。テーマは「アフリカと共に成長する」。横浜市として は、様々な事業を実施しているが、5 月 30 日~6 月 2 日に開催される「アフリカンフェア」への市内 企業の出展者を募集中。アフリカを代表する企業と日本側企業が互いを理解する機会となる。ぜひご 参加いただきたい。また、5 月はまるまる 1 ヶ月「アフリカ月間」も行われる。アフリカを知る機会と して楽しみ、また、ビジネスに活用して頂きたい。 会議参加者の宿泊については、 外務省の所管で宿泊予約センターが立ち上がる (JTB-GMT が担当)。 約 3,000 人の宿泊予約受付および割り振りは JTB-GMT が行う。 (5)横浜市観光案内所の移転について 資料⑤の通り。 3 講演: 「国際会議開催の実例~プリンスホテルグループ ケーススタディ~」 新横浜プリンスホテルの嘉義 益秋 営業支配人をお招きし、これまで国際会議の誘致・開催に関わら れた豊富なご経験の中から、複数の会議について、具体的に取り組まれたことやホテルが直面した課題、 解決方法などをご講演いただいた。 4 平成 24 年度 MICE 部会総括及び平成 25 年度の方向性について 事務局より、平成 24 年度に MICE 部会で取り組んだ事業について概略をご報告した後、資料⑥に基づ き、平成 25 年度の MICE 部会に向けて、事務局にて検討した方向性についてご説明。平成 25 年度は、 各エリア MICE の取り組み支援強化を始め、 講演会の開催による市内 MICE の推進、市内開催予定 MICE の有益情報の提供を予定している。 今年度の振り返り及び来年度に向けたご意見、ご要望については、ぜひ本日お配りしたアンケート(資 料⑦)にご協力いただき、お寄せいただきたい。 5 閉会 以上
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