Slide AccessTM Hemofiltration Catheter

Slide Access
TM
ヘモフィルトレーションカテーテル ダブルルーメン
①
⑧
⑪
⑨
⑦
⑩
⑤
⑫
⑥
②
カタログ番号
カテーテル外径
(mm)
6312-15SW
6312-20SW
4.0
(12Fr)
6312-25SW
①ガイドワイヤ
⑦カテーテル
②スカルペル
⑧プラスチックカニューラ針
③キャップ×2
⑨ダイレータ
④インフュージョンキャップ×2
⑩スタイレット
⑤フィクスチャ
⑪金属穿刺針
⑥ウィング
⑫穴あきドレープ
④
包 装:1キット毎滅菌済 ピールバックトレイ入り
包装単位:2キット/1箱 再使用禁止
③
カテーテル長さ
(cm)
流量
(mL/min※)
プライミングボリューム
(mL)
脱血側
送血側
脱血側
送血側
15
290
217
1.5
0.8
20
276
208
1.8
1.0
25
261
200
1.9
1.1
※高さ 100cm/37℃水
簡単な操作で脱血不良をシャットアウト
Slide Access
TM
Hemofiltration Catheter
【製品規格】
一般的名称:緊急時ブラッドアクセス留置用カテーテル
販売名:ヘモフィルトレーション カテーテル
医療機器承認番号:20900BZZ00091000
特定保険医療材料名:緊急時ブラッドアクセス用留置カテーテル ダブルルーメン以上 一般型
クラス分類:高度管理医療機器
ヘモフィルトレーションカテーテル ダブルルーメン
COVIDIEN及びCOVIDIENロゴマークはCovidien AGの商標です。
TMを付記した商標はCovidien companyの商標です。
© 2013 Covidien.
C-2 2013.4. CLL
製造販売元 本 社 静岡県袋井市友永 1217-1
東京都世田谷区用賀4-10-2
TEL:
(0120)
998-971
安全性、
そして使い易さを追及したカテーテル。
スライド機能で脱血不良をシャットアウト、
断面図/X線不透過ライン
(全面造影)
全面造影のインナーカテーテル
エンドホール形状により安定した血液浄化を行えます。
⤷
従来のブラッドアクセスカテーテルでは、度重なるヘパリンロックにも拘らず、
⤶
患者さんの体動等により血液中にヘパリンが放出され、血液がカテーテル
内に逆流し、
カテーテル内で血栓が生じ脱血不良の原因となっていました。
血管壁にへばり付いた際でも安定したフローが得られます。
■ カテーテル形状は同軸2層のエンドホールタイプのため、
スライドアクセス 使用方法 ※ご使用前に添付文書をよくお読み下さい。
TM
使用前
この様な問題を解決するために開発されたのがHemofiltration
1
Catheter“Slide Access ”です。
TM
血液浄化終了後、ヘパリンロックを行ない、
カテーテル先端開
口部を閉じることにより、
ヘパリンと血液の置換を抑制するため、
ガイドワイヤ
ヘパリンロックの回数を減らすと共に、脱血不良を防止します。
2
■ カテーテル先端部
スタイレットにガイドワイヤを挿入して、
ご使用ください。
カテーテル挿入前に送血側クランプを閉じないでくだ
さい。
(スタイレットが変形し、
ガイドワイヤが通過しなく
なるため。)
正面
■ カテーテル分岐部
アウターカテーテル
この位置にセットしてください
側面
■ スタイレット方式によりガイドワイヤと、
インナーカテーテルの
隙間・段差が無くなり、挿入がスムーズに行えます。
■ 2つのカテーテル固定具より選択可能
①回転式固定翼 ②脱着式固定翼
非血液浄化
(非透析)
時の場合
脱着固定翼のはめ方
カテーテル先端部
縫合糸を切ることなく、容易にカテーテルの回転や位置変更ができます。
先端チップ
カテーテル挿入時にはカテーテル分岐部の矢印を
“閉”
に
合わせてロックしてください。
(カテーテル先端が閉じる)
※カテーテルが開いた状態ではカテーテルの挿入不良、
または破損の原因となります。
この位置にセットしてください
血液浄化開始時
アウターカテーテル
■ カテーテル先端部
正面
■ カテーテル分岐部
全面造影のインナーカテーテル
体外循環不可
この位置にセットしてください
カテーテル先端部
カテーテル分岐部の矢印を
“開”
に合わせてロックしてく
ださい。
(カテーテル先端が開く)
※カテーテルを閉じた状態では、
脱血側のフラッシュはでき
ません。
ウィング
インナーカテーテル
脱血
フィクスチャ
リング部
⤷
脱血
⤶
送血←
側面
装着手順 ※ご使用前に添付文書をよくお読み下さい。
血液浄化
(非透析)
時の場合
①ウィングの装着及び固定
乾いたカテーテルにウィング
を装着し、
ウィング両サイド
を縫合糸で固定します。
注意
血液浄化終了時
溝
カテーテル先端側
②フィクスチャの装着
フィクスチャの両リング部を
つまみ、
ウィングの溝の間に
確実にはめ込みます。
この位置にセットしてください
③カテーテル固定
カテーテル固定後、
ドレッシ
ングで覆ってください。
カテーテルの固定を確実に行うために①及び②の装着手順を
遵守してください。
カテーテル固定力:11.5kg以上
(当社把持力試験法より得られた結果です。)
脱血側、送血側共フラッシュした後、
ヘパリンをカテーテル内に注入し、
シャットオフクランプを閉じ、
カテーテル分岐部
の矢印を
“閉”
に合わせてロックしてください。
(カテーテル先端が閉じる。)
※カテーテルが開いた状態では、血栓防止効果を減少させます。
カテーテル抜去時
カテーテルを抜去する際には、
カテーテル分岐部の矢印を
“閉”
に合わせてロックしてください。
(カテーテル先端部が閉じる)