香香 川川 県県 糖糖尿尿 病病療療養養 指指導導 士士 看護ネットワーク Qの会 Q Q 第8回﹁Qの会﹂ 研修会報告 98 平成21 年 4月26日 して﹁継続してほしい﹂﹁でき れば継続してほしい﹂と考えて いる方がほとんどを占めてお り、参加理由を裏付けていると 思われます。 目的の達成、研修構成につい ては﹁おおいに﹂﹁まあまあ﹂ と答えた方が %とほとんど で﹁ディスカッションが良かっ た﹂ ﹁具体的で良かった﹂ ﹁話し 合いが良かった﹂など良い意見 が多く、まずまず満足いただけ たと考えます。 今後の研修内容としては、 ﹁フットケア﹂﹁コーチング﹂ ﹁高齢者の薬物療法﹂﹁家族看 護﹂などがありました。 アンケートのご協力ありが とうございました。皆様方の貴 重な意見を参考にさせていた だき、これからの﹁Qの会﹂の 活動に生かせるよう努力して 参ります。 表・グラフも御参照くださ い。 Q Q Q Q Q 30 25 20 15 10 5 広報部 研修会風景 Q Q 10月18日中澤氏家薬業 会議室において、第8回﹁Qの 会﹂研修会が開催されました。 今回の研修会のテーマは、 ﹁家族看護﹂︱糖尿病をもって 生きる人々その家族への支援 ︱で、事前に用意した実際の症 例をもとにアプローチ方法を 学びました。 講師には広島大学医学部保 健学研究科教授の森山美知子 先生をお迎えしました。先生の お人柄か和気あいあいとした 雰囲気の中、楽しい時間を過ご すことができました。 研修は始めに、家族看護につ いての講義、次に症例紹介、症 例分析、グループに分かれての ディスカッション、発表という 形式で進んでいきました。講義 では、家族構造の重要性、家族 の発達、家族のアセスメントを 学ぶことができました。ロール プレイによる発表形式で、行わ れました。発表者の絶妙な問答 に笑ったり感心したりでした が、今までの自分自身の看護の 振り返りができました。また、 家族の方への配慮の必要性、情 報収集時の間の取り方などよ り実践的な看護を学ぶことが できました。 研修会のアンケート結果 第 8 回研 修会 参 加者 54 名 の うち47 名 より回答 を いただき ました。 研修会参加のきっかけは、 ﹁看 護実践の問題解決﹂ ﹁専門性を高 めるため ﹂ が最も多 く 、積極的 に糖尿病 看 護に取り 組 む姿勢が 伺えまし た 。また次 に ﹁単位取 得のため ﹂ が多く、 身 近に単為 取得がで き る研修の 必 要性を感 じました。 研修を開催していくことに対 ・ ・ ・ の会 渡辺祥子さん永遠に 渡辺祥子さんのご逝去を悼んで 平成20年度も専門分野︵糖 尿病︶における質の高い看護師育 平成20年8月31日、病気療養 ★ひまわりのような笑顔からたくさんの元気とやる気 成事業が香川県で行われました。 中 の 渡 辺 祥 子 さ ん が 永 眠 さ れ ま し を頂きました。ありがとうございました。藤本さとし た 。 渡 辺 祥 子 さ ん は ﹁ の 会 ﹂ の ★渡 辺 さ ん と 出 会 え た 糖 尿 病 患 者 さ ん は 幸 せ だ っ た と ﹁ 平 成 2 0 年 度 専 門 分 野 発足に最も貢献された方であり、次 思います。私も同じ。本当にありがとう。谷脇直美 ︵ 糖 尿 病 ︶ に お け る 質 の 高 い 看 の 時 代 の ﹁ の 会 ﹂ を 担 っ て い た ★渡 辺 さ ん の 糖 尿 病 看 護 へ の 熱 い 思 い が 詰 ま っ た Q の 護師育成事業﹂の実務研修生を だくべき重要な人のお一人でした。 会での活動を大切にしていきます。 浮田清美 受け入れて 私 と 渡 辺 祥 子 さ ん の 出 会 い は ★仲間を突然失い残念です。渡辺さんの明るさと仕事へ 野口英子 ﹁ の会﹂の発足の2年前ほどに の情熱、頑張りは忘れません。 高松赤十字病院 さかのぼります。ある講演会で講演 ★貴女が熱く語っていたことが思い出されます。貴女の 浮田清美さん を終えた私に歩み寄り、私の講演テ 精神を受け継いで一歩でも近づけられるよう頑張りま 前年度に引き続き病棟での実 石井美千代 ー マ の エ ン パ ワ メ ン ト ア プ ロ ー チ す。 務研修を担当させていただきま について、渡辺さんご自身の糖尿病 ★渡辺さんの糖尿病看護への情熱に影響された人がど した。今回で2回目となる研修に 看 護 へ の 熱 い 思 い と と も に 感 想 を れほど多いことでしょう。Qの会で一緒に活動でき光栄 あたり、香川県看護協会や研修施 安藤千恵子 語っていただいたのが初めでした。 でした。 設の指導者の皆さまと、より具体 そ の こ と が 縁 で 香 川 県 糖 尿 病 療 養 ★渡辺さんの情熱をいつまでも忘れません。さようなら 的でわかりやすい研修内容を検 横山久美子 指導士看護ネットワーク﹁ の会﹂ 討させていただきました。これを を発起することになりました。それ ★Qの会を通じてたくさんの皆さんと話すことができ 基に施設においては、関連部署や 以来、渡辺さんとは毎月開催される たのも渡辺さんのおかげです。忘れられない。ありがと 医師・コメディカルの協力を得 平川悦子 ﹁ の会﹂の理事会でお会いする うございました。 て、研修生のニーズに応えられる たびに、大いに刺激を受けました。 ★渡辺さんの糖尿病看護に対する熱意はいつまでも忘 よう受け入れ準備をしました。 原渕美千代 いつも元気一杯で、渡辺さんの辞書 れません 4週間の研修では、教育入院ス に は 不 可 能 な こ と は な い か の よ う ★渡辺さんからはいつも元気とパワーをもらい、私にと ケジュールに沿ってできるだけ でした。何事にも前向きで、学ぶこ ってすごく励みになっていました。ありがとうございま 多くの事例を経験できるよう、カ とが大好きで、常に挑戦の姿勢を持 した。心よりご冥福をお祈りいたします。松内香織 ンファレンスで互いの受け持ち っていられました。そして、いつの ★渡辺さんの笑顔と情熱を忘れずによりよい糖尿病看 患者について検討し、看護の学び 木村裕美 間にか﹁ の会﹂にはなくてはな 護を目指します。 を共有することができました。さ らない存在になっておられました。 ★渡辺さんに経験させてもらったことを大切にしてい らに、研修生の熱心な取り組みに 串田久美 元 気 で あ ふ れ る 渡 辺 さ ん の 一 言 で きたいと思います。 より、病棟での糖尿病看護の役割 ﹁ の 会﹂ が前 進 し、 時に は 爆 走 を再認識する機会にもなりまし しそうになることもありましたが、 た。 ﹁ の 会﹂ のモ ッ トー ﹁地 道 に コ ツコツ大胆に﹂に立ち返り、今日ま で の 会の 活動 を 維持 ・存 続 す る 学会・研修会のご案内 ことができ、香川県の糖尿病看護に 貢献することができました。渡辺祥 認定更新のための研修単位が 子さん本当にありがとうございま 取得できる予定の研修会をお知 した。 らせします。 い ま 、 渡 辺さ ん が ﹁ の 会 ﹂ に おられないことが本当に残念でな ☆第52回日本糖尿病学会 ・・・ りませんが、渡辺さんが残してくだ 第1群 4単位 さった一つ一つの言葉を忘れず、前 日時⋮2009年5月21日 向きに、挑戦的に、香川県の糖尿病 ︵木︶∼24︵日︶ 看護に貢献できるよう、 ﹁ の会﹂ 第9回﹁Qの会﹂研修会・総会 御案内 場所:大阪国際会議場 の活動をこれまでどおり、またこれ 日時:6月28日︵日︶10時から15時30分 リーガロイヤルホテル大阪 まで以上に推進していきたいと思 ホテル 15時45分より総会開催予定 います。 連絡先⋮ FAX 06︲6221︲ 渡 辺 祥 子 さ ん の ご 冥 福 を 心 よ り 場所:中澤氏家薬業会議室 5938 お祈り申し上げたいと思います。 テーマ﹃糖尿病と歯周病﹄ ﹁ の会﹂会長 宮武陽子 ☆第3回日本慢性看護学会 ・・・ 講師:広島大学院医歯薬学総合研究科 顎口腔頚部医 故 渡辺祥子様 第1群2単位 教授 西村英紀先生 貴 方 の 患 者 支 援 に 関 す る 情 熱 と 科学講座 健康増進歯学分野 日時⋮2009年7月4日︵土︶ 実 行 力 に 感 心 し 圧 倒 さ れ て い ま し テーマ﹃看護師が知っておきたい栄養指導の基礎知識﹄ ∼5日︵日︶ 場 所 ⋮ 東 京 大 学 本 郷 キ ャ ン パ ス た。志半ばで無念だったと思いま 講師:香川大学医学部付属病院 す。 医学部教育研修棟 残された私たちは、力を合わせて貴 連絡先 管理栄養士 串田益実先生 E-mail:[email protected]方の意思を尊重して、患者のために 活動していくことをお約束します。 花 の 命 は 短 く て 渡 辺 さ ん の思いを感じながら ◆ 編 集 後 記 : 香川大学医学部付属病院長 編集させて頂きました。 広報担当 木村裕美 石田 俊彦 Q 香川県糖尿病療養指導士看護ネットワーク 広報担当まで ♪質問・ご意見がありましたら Q Q 発行所 Q 43% 0 27% ③単位取得のため ④上司のす す め ⑤その他 ①おお いに 45% ②ま あ まあ 53% ②専門性を高め る ため よい 遠い わかりにくい 不便 その他 20% 研修会参加のきっ かけ( 複数可) ①看護実践の問題解決 目的は達成されたか ③あま り2 % 8% 2% 第 10 号 開催場所についてど う思うか N C B : :
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