創 承 会 幹 藤田守彦 会長 年度テーマ =先人に感謝、今日から、そして明日へ= ホップ、ステップ、ジャンプ!! 例会場 名古屋クレストンホテル TEL 052-264-8000 例会日時 木曜日 12:30 プログラム・クラブ会報広報委員長 岩田 宏 第848回 例会No.32 平成 25年 3月14日(木) 晴 ■ ロータリーソング 「我等の生業」 ■ 出席報告 会員46名中31名出席 ■ 出席率 72.09% 出席計算人数43名 ■ 修正出席率 2月28日 95.45% ■ スピーカー 大附香一さん、佐藤正樹さん 会長挨拶 副会長 吉田光一 ドリームライナーこと、 ボーイング787のリチ ウムイオン電池発火事 故発生から2ヶ月が経 過した3月7日時点でも、 原因は未発表です。 B787が初めてリチウ ムイオン電池を採用し た民間機であることも あり、事故当初の報道には電池原因説が溢れました。電 池を供給しているのはGSユアサ(京都市)さんでありま す。 GSユアサさんは、衛星や深海探査用途など厳しい環境 に耐える一品モノで実績を積んできた歴史を持ち、「B7 87に供給できるのは世界でユアサだけ」(業界関係者) と言われるほど技術力は折り紙つきの会社です。 その後いったん弱まった電池原因説は、「熱暴走」という 言葉でまたも広がりを見せています。きっかけは、ボスト ン空港での日本航空機の事故を調査している米運輸安 全委員会(NTSB)のハースマン委員長の発言です。1 月 24 日、発火原因は不明としつつも、「電池に内部短絡 と熱暴走を示す兆候がある」と述べられた。 高松空港に緊急着陸した全日空機の調査を行う運輸安 全委員会(JTSB)は、2月5日に進捗を発表。これを受 けNHKが「バッテリー熱暴走」「異常高温」と報じた。 NTSBとJTSBの資料にはあまり注目されていない画像 があります。日航機も全日空機も、プラス電極の根元(最 も細い箇所)が溶断して、これは普通に考えれば、大電 流の放電が発生し、あたかもヒューズが飛ぶように電極 の一部が切れたことを示すものです。さらに全日空機は、 本来電流が流れない電池ケースと機体を結ぶアース線 が断線しており、これも異常な放電が疑われる現象でし 立 認 長 事 1995 年 3 月 9 日 1995 年 3 月 28 日 藤田 守彦 田島 陽介 事務局 名古屋市中区栄 3-29-1 名古屋クレストンホテル 1007 号 TEL 052-263-1324 FAX 052-263-0730 Mail [email protected] HPhttp://www.nagoya-marunouchi-rc.org/ た。電池そのものに問題はなかったのではないかという 専門家の指摘は多く、首都大学東京大学院の金村聖志 教授は「電池が自然発火することはない。組み付けや回 路など、外からの発火原因を調べるべき」と云われてい ます。 全日空は同型機で 10 回も電池交換したと報じられてい ますが、山形大学・大学院の白方雅人教授は「そんなに 早く寿命がくることはない。電池ではなく、使い方に問題 があったのでは」と話されています。実際、本来外部電 源を使うべき場面で電池を使い続け、バッテリー上がり に似た現象が頻発していた模様です。 電源管理システムを担当したのは、航空宇宙や防衛分 野に強い仏タレス。充電器は別の米国企業で、配線作業 はボーイング。「ボーイングに納入したタレスを一番に調 べるべき」との意見もあります。 -日本へのイメージは 30 年前と同じ- 1月 25 日付ニューヨークタイムズ電子版は「Japan’s Role in Making Batteries for Boeing」という記事を掲載して います。誰も検証できないと前置きしつつ「ボーイングが 日本のサプライヤーを選べば、日本の航空会社がボー イング機を購入してくれるという暗黙の了解がある」と指 摘。さらに役人と会社役員は同じ学校を卒業して、個人 的に親密な関係を築いて、官民の癒着が事故の遠因か のような印象を与える事もあり、ロイターも「日本政府が 就航前に安全基準を緩和した」などと報じています。 「米国から見た“閉鎖的”という日本企業へのイメージは 80 年代から全く変わっていない」と、明治大学の海野素 央教授は指摘されています。海野教授は異文化コミュニ ケーション論が専門。豊田章男社長が出席した、トヨタ自 動車さんのリコール問題の米議会公聴会に全て出席さ れた経験を持つ方です。 「京都のお公家さん」と評されるGSユアサさんも含め、 日本企業は外国を巻き込んだコミュニケーションや危機 管理には慣れていない為「役員に外国人を登用するなど、 多様な意見を受け入れる土壌を作ることが大切」(海野 教授)です。 原因究明のさなかに渦巻く「日本異質論」。 グローバル化を急ぐ日本企業は今回のB787トラブル を他山の石とする必要があるのではないでしょうか。 ニコBOX ●本日は新入会員卓話です。大附香一さん、佐藤正樹さ ん、宜しくお願い致します。 藤野、中嶋、柴田、若原、吉田、立石、成田、金子、後 藤、水野、渡邉、森田、河原、長谷川、高山、加藤、松尾、 磯部、亀井、西川、和田 (敬称略) 岩田さん 息子、大学受かりました。 松本さん 今春、我が家の猫20歳、ルルと申します。 田島幹事 岩田さん、御子息の大学合格 誠におめでとう ございます。肩の荷が降りられたことと思います。 よかったですね!! 本日合計 59,000円 皆出席表彰 10 ヵ年皆出席 藤野正敏さん 15 ヵ年皆出席 石井里恵子さん、森田正樹さん 以上の方に記念品を吉田光一副会長より贈呈いたしま した。なお、該当者でご欠席された方は次回に表彰させ ていただきます。 新入会員卓話 佐藤正樹 大附香一 ハイライトよねやま(156号 WEB より抜粋転載) 会員増強表彰 新入会員をご紹介いただいた川原弘久さん・岩田 宏さ ん・立石博明さんに地区会員増強委員会より表彰バッジ が届きましたので、吉田光一副会長より贈呈致しまし た。 ☆☆例会のご案内☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ◎3月21日(木) 第849回例会 「会長エレクト研修セミナー報告」 西川 博さん ◎3月28日(木) 第850回例会 「ロータリー研修卓話」 岡田守功 R 研修委員長 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆ =被災地に桜の植樹=(第2620地区米山学友会) 第 2620 地区(静岡県・山梨県)米山学友会が 2 月 10 日、 岩手県・山田町で、復興への祈りをこめた桜の植樹を行 いました。東日本大震災で大きな被害を受けた山田町に は、国内外ロータリーク ラブの支援で設置され た「鎮魂と希望の鐘」が あります。同学友会で はロータリアンの協力 のもと、ここに早咲きの 河津桜の苗木を 2 本植 えました。 学友会長の上野佳子さ ん(中国 *現在は帰化 /2000-02/東京臨海 東RC)は、「被災地へ の奉仕活動を通じて平和の精神を学ぶことは、米山学友 としての責務。毎年 3 月 11 日にはこの桜の花に人々が 集い、鎮魂と安寧への祈りとともに手を結び合うシンボ ルとなれば嬉しい。私たちも必ず、この桜に会いに来ま す」と、話しています。同学友会はこのほか、第 2520 地 区(岩手県・宮城県)米山学友会との交流をはかり、他の 被災地を視察して帰路につきました。参加した学友から は「被災地の現状を情報発信したい。日々の幸せに感謝 したい」「今後日々の生活の中で何ができるかを考え、 実行したい」などの感想が寄せられました。
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