笑顔あふれる松山へ 笑顔あふれる松山へ - 松山市

平成 年末までに
市内 地区でタウンミーティング
地 域 の 皆 さ ん と 市 長 が 直 接 対 話 す る﹁ タ ウ ン
ミ ー テ ィ ン グ ﹂ は、 1 月 の 五 明 地 区 を 皮 切 り に、
こ れ ま で 北 条・ 中 島・ 堀 江・ 桑 原・ 雄 郡・ 余 土・
正岡・石井の9地区で実施しています。タウンミー
ティン グ で は 、 住 民 か ら 歴 史 や 自 然 と い っ た 地 域
の魅力 の ほ か 、 地 域 が 抱 え て い る 具 体 的 な 課 題 な
どが出 さ れ 、 そ れ ぞ れ の 地 域 に 合 っ た 対 応 策 な ど
につい て 、 一 緒 に 考 え 話 し 合 い な が ら 進 め て い ま
す。当初は 地区を月1回のペースで4年間かけ
て回る こ と に し て い ま し た が 、 住 民 の 声 を 早 期 に
施策に 反 映 す る た め 、 前 倒 し し て 平 成 年 末 ま で
に開催 す る こ と に し ま し た 。
また ﹁ ま ち づ く り 協 議 会 ﹂ は 、 今 年 度 新 た に 五
明・石井・正岡の3地区で設立され、計 地区で
住民主 体 の ま ち づ く り が 進 め ら れ て い ま す 。
これらの事業を通じて、市民と行政が理解や連
携を深 め な が ら 、 住 民 の 思 い 描 く ま ち の 実 現 を 目
指して い ま す 。
■ スポーツ・文化枠の職員採用
芸術 ・ 学 術 や ス ポ ー ツ に お い て 顕 著 な 実 績 や 成
果を収 め た 人 材 に 、 専 門 的 ・ 技 術 的 な 知 識 ・ 能 力
だけで な く 挑 戦 す る 意 欲 や 前 向 き な 精 神 を 市 政 で
発揮してもらおうと、職員採用枠に﹁文化・スポー
ツ枠﹂︵今年度の募集は2人程度︶を新設しました。
小中学生のコミュニケー
ション能力の向上を図ろう
と、子ども自身の提案による
議題を市長を交えてみんなで
話し合う﹁市長とともに!響
きあう言葉で創るスクール
ミーティング﹂を開催してい
ます。
初回は5月にたちばな小学
校 で 開 催。
﹁被災地の人のた
めに自分たちができること﹂
をテーマにグループで話し合
い、子どもたちならではの発
想豊かな意見が活発に飛び交
いました。
これまでに石井東・
八坂・和気小学校の4校で実
施し、今年度末までに 校で
開催する予定です。
■ことばイベント
の拡充
﹁ 絆 ﹂ を テ ー マ と し た﹁ だ
から、ことば大募集 201
0﹂には、国内外から1万2
200点もの、ことば作品が
寄せられました。これらの心
温まることばを松山の宝とし
て、電車・バスの側面や、松
山空港、松山城リフト下など
に掲出。またJR松山駅・松
山市駅では、平成 年の募集
で市長賞に選ばれたことばを
モチーフに生まれた楽曲﹁こ
の街で﹂のメロディーが、電
車の発着音として流れていま
す。ことばの魅力でまちを彩
り、松山を訪れた人や市民に
笑顔を届けています。
児童・生徒
の生命と災害
時に避難する
地域住民の安
全を守るた
め、学校施設
や公民館の耐
震化を計画的
に進めていま
す。すでに災
小中学校舎、公民館
など耐震化を前倒し
害時の避難場所となる小中学校すべての体
育館の耐震化を完了。さらに耐震化を加速
するため、公民館の完了予定を平成 年度
から平成 年度に早めるほか、平成 年度
から予定していた第二次校舎耐震化事業に
前倒しで取り組んでいます。
また支所や消防団ポンプ蔵置所など市有
施設の耐震化も計画的に進めており、災害
に強いまちの実現を目指しています。
園児や地域の親子がのびのび遊べる環境
をつくろうと、保護者や子ども、地域住民
が協力して芝生を植え育てる﹁幼稚園・保
育所の園庭芝生化事業﹂
。成長が早く丈夫
で比較的管理がしやすいとされる﹁ティフ
ト ン 芝 ﹂ を 使 い、 子 ど も や 先 生、 保 護 者、
地域住民が植え付けから管理まで一緒に
園庭芝生化が
スタート
安心して子育てができる環
境をつくろうと、これまでの
小学校就学前までの子どもの
入院・通院医療費の無料化に
加え、9月1日からは申請に
より小学1∼3年生までの入
院医療費が無料になります。
■小学校3年生
まで入院費無料
なって行うことで、コストを
抑えています。
6 月に坂本幼稚園と山越・
石井保育園の園庭に芝の苗が
植えられ、今では、青々とし
た緑のじゅうたんが広がって
います。子どもたちが集い芝
生で思い切り体を動かす心地
よさを味わうことで、運動能
力やコミュニケーション能力
の向上はもちろん、芝生化さ
れた園庭が子どもと地域の交
流の場となり、地域の絆を深
める役割を果たしています。
小中学校にはこれまでAEDを各校1台
設置していましたが、スポーツ時の突発的
な事故などに備え、9月からおおむね3台
に増やします。
■AEDの増設
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鹿 島 の 活 性 化 を 図 る た め、
海水浴場や無料休憩所などを
整備するとともに、7月から
渡船や駐車場、周遊船の料金
を値下げする社会実験を実施
しています。7月 日に開催
した﹁海びらきフェスタ20
11﹂をはじめ、 月まで鹿
島ならではの催しを実施する
予定です。
ま た 島 し ょ 部 で は、﹁ 暮 ら
しやすい笑顔あふれる島、市
民の第二のふるさと﹂をコン
セ プ ト に、
﹁愛ランド里島構
想﹂の策定に取り組んでいま
す。6月に策定委員会を、7
月には検討委員会を立ち上げ
るとともに、九つの有人島で
構想の策定に向けた地元意見
交換会を開催しました。
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観光誘客を目的とした旅行
会社などへのトップセールス
を、 首 都 圏 な ど で 精 力 的 に
行っています。5月に大阪市
で開催された旅行会社向け説
明会では、
市長自ら﹁瀬戸内・
松山﹂構想や企業旅行誘致な
ど、本市の観光戦略と旅行商
品をPR。その結果、大手旅
行会社により新しい松山旅行
商品が生まれました。
また修学教育旅行について
も、戦略・効果的な誘致活動
により、今年度は昨年度の
校を上回り、 校を超える学
校が本市を訪れる予定です。
促進・修学旅行の誘致
■ 松山旅行商品化の
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公約実現に向け
トップセールスで全国発信
「里島めぐり」で地引網にか
かった魚を手に喜ぶ参加者
鹿島の海びらきで海水浴を楽しむ子どもたち
(坂本幼稚園年長)
鹿島・島しょ部を活性化
松山を訪れた修学旅行生
着々と進むまちづくり
から、 市 内 の 登 録 医 療
機関で 歯 科 健 診 や 保 健
指導を 無 料 で 受 け る こ
とがで き る ﹁ 個 別 妊 婦
歯科健康診査﹂を6月
から開 始 し ま し た 。
市長が先頭に立って、紅まどん
なやカラマンダリンなどの﹁まつ
やま農林水産物ブランド﹂のトッ
プセールスを、東京や札幌市、横
須賀市で開催のイベントなどで
行っています。
特に4月は、青果、花き部門に
おいて日本一の取扱規模を誇る東
京の大田市場で、卸売業者ら流通
関係者へのトップセールスを行う
ことで販路の拡大を図りました。
29 30
お問い合わせは、企画政
策 課 ☎ 6 3 4 1・
1
804へ
934
42
3 「誇れる」ま ち の 安 全・安 心で笑顔に
芝生の上でコロ
コロ転がったり、
ボールで遊んだり
しました。芝生が
とても気持ちよ
かったです。バッ
タが足に触れて、
ビックリしまし
藤代 愛ちゃん た。
たちばな小学校スクールミーティング
せ松山の産物を知ってもらい、人
を招く﹁地産知招﹂をキーワード
と し て、 来 場 者 万 人 を 目 標 に、
商業・工業・農林水産業の発展や
消費の拡大につなげていきます。
50
ことば作品が掲出された電車
!!
12
夏休みを利用して耐震工事が行われる雄郡小学校
948
10
10
声
スクールミーティングでコミュニケーション能力を向上
大田市場でまつやま農林水産物ブランド
を PR する野志市長
タ
バッ に
クリ !
ビッ
!
2 「誇れる」こ と ばで笑顔に
■﹁えひめ・まつやま産業まつり﹂ 月開催予定
6 「誇れる」まちの長所を活かし笑顔に
本市の農林水産物に加え、産
業加工品など地域のさまざまな
産 品 を 市 内 外 へP R す る た め、
月 日㈯・ 日㈰に﹁えひめ・
まつやま産業まつり﹂を城山公
園で開催します。情報発信と併
23
妊 娠 中の歯のケアは、むし
歯 ・ 歯 周病の予防や出産後の
乳 幼 児 へのむし歯菌感染予防
に つ な がります。さらに歯周
病 は 早 産や低体重児出産に関
連 す る という報告もあること
こうくう
15
4 「誇れる」子 育 てで笑顔に
25
10
22
口腔ケアなど予防医療の充実
市内の登録医療機関で歯科健診を受ける妊婦
7 「誇れる」地域の宝を磨き笑顔に
大阪市で開催の旅行会社
向け説明会でプレゼン
を行う野志市長
10
はだしで芝生の上を駆け回る笑顔いっぱいの坂本幼稚園児ら
41
また ワ ク チ ン に よ る
予防が有効とされる
﹁子宮頸がん﹂のほか、
乳幼児 が 感 染 す る と 死
亡や重 度 の 後 遺 症 が 残
る可能性の高い﹁ヒブ﹂
﹁肺炎球菌﹂による感
染 症 を 予 防 す る た め、
ワクチ ン 接 種 費 用 の 全
額助成 を 、 県 内 の 市 で
はいち早く、2月 日
から開 始 し ま し た 。
10
市政
特集
正岡地区タウンミーティング
野志市長が「一人でも多くの人を笑顔に 全国に誇れる、
わがまち松山」をキャッ
チフレーズに掲げ、市長に就任してから約9カ月がたちました。この間、愛する
松山を笑顔あふれるまちにしようと、7つの公約を柱に、タウンミーティングの
開催やトップセールスなど、実現可能なものから早期に着手し、平成23年度当
初予算では、関連する事業も含めて、212の公約事業を計上。今回、主な公約事
業の進ちょく状況をお知らせします。
(8月16日現在)
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笑顔 あふれ る松山へ
1 「誇れる」行 政 サ ー ビ スで笑顔に
5 「誇れる」福祉・医療で笑顔に
2011
(平成23)
年9月1日号 ⑹
広報まつやま
広報まつやま
2011(平成23)年9月1日号
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