第 9 回HSE(Health care Sales Engineer) セミナー開催のご案内 夜空に舞う花火が似合う季節を迎えました。日中はセミが夜はすず虫が今年の夏を謳歌して います。冷たくひやしたビールが美味しいのも残り数ヶ月となりました。 さて、お陰さまで HSE セミナーも 9 回目を迎えました。薬局を中心とした環境はご理解いただけた でしょうか。今回は、経営資源の見直しと活用をテーマにさせていただきました。先ずは、組織を 動かす人材についてです。数々の薬局の労務対策を手がけている、特定社会保険労務士の塚本 氏による具体的な対処法です。次に、経営資源を有効に活用し、経営戦略に結びつけるバランス スコアカードの理解と実践方法を探っていきます。そして、お馴染みの漆畑先生から最新情報を お届けいたします。ちょっと緊張感が走る話題です。 【開催日】 2010 年 9 月 17 日(金) 13:00~17:00 18 日(土) 9:00~12:00 【内 容】 ●9 月 17 日(金) 薬局経営者に求められる人材マネジメントとは 塚 本 美 智 成 氏 (株 式 会 社 HMS 薬局経営戦略室) バランススコアカードを活用した調剤薬局マネジメント改革 大竹 徹 氏 (株式会社リーズンコンサルティング 代表取締役) ● 9 月 18 日(土) トレンド分析(押さえどころ!) 駒形 和哉 氏 (Kae マネジメント 代表取締役) 狙われる調剤報酬を総括する -忍び寄る事業仕分けの影― 漆畑 稔 氏(MedPA 理事 元日本保険薬局協会 専務理事) 【参加費】 50,000 円(消費税別) * 上記参加費は単月参加の費用となります。 * 継続の場合は御相談下さい。 【場 所】 東京機械本社ビル 6F 第1・2会議室 (いつもと会場が異なります) 東京都港区芝 5 丁目 26 番 24 号 <参加対象者> 医療機関、介護・福祉事業、薬局の経営者、製薬企業マーケティング担当者 医薬品卸経営相談及び経営企画担当者、医療・介護事業参入予定者など カ エ 株式会社Kaeマネジメント 担 当:駒形公大 (090-6448-2769) 連絡先:TEL 03-5829-6659 FAX 03-5829-6679 [email protected] <第 9 回 HSE セミナー講演内容> ■テーマ:薬局経営者に求められる人材マネジメントとは ■講 師:塚本美智成 ㈱HMS 薬局経営戦略室 特定社会保険労務士 これからの薬局経営を取り巻く激しい環境の変化に対応していくためには、人という経営 資源を戦略的に位置づけることが重要である。しかしながら、人にはそれぞれの思いや考 えがあるため経営資源としての管理が難しいという側面がある。今回は、人という経営資 源を管理する上で不可欠な労使間の信頼関係を構築する方法を、人事施策と関連付けて説 明する。 <講師紹介> 1993 年株式会社スズケン入社。MS、管理部門を経て、06 年より医療機関専門のコンサル ティング会社である株式会社HMSにおいて、薬局・病院の人事・労務関連のコンサルテ ィングを中心に展開。日経DI「なんでも相談室」他コメント掲載。 ■テーマ:バランススコアカードを活用した調剤薬局マネジメント改革 ■講 師:大竹 徹 氏 (株式会社リーズンコンサルティング 代表取締役) 今後より一層厳しさを増す経営環境の中で、事業拡大を目指すためには経営理念に基づい た明確なビジョン、そしてそれを実現するための具体的な戦略が必要となる。 戦略的マネージメントシステムであるバランススコアカードを活用し、薬局の経営力を向 上させることがビジョン実現へと導く。 <講師紹介> 近畿大阪銀行において約 12 年間法人営業・融資担当として顧客企業の財務コンサルティン グ・経営改善支援に従事。また、企業再建支援チームに在籍し、病院・不動産業・ゴルフ 場・鋼材卸売業・産業機器メーカー等の再建支援を行なう。 その後、調剤薬局チェーン店の取締役営業部長として、数々の医療モールの企画開発およ び薬局・診療所の開業・経営管理支援を行なう。 平成 21 年 1 月、株式会社リーズンコンサルティングを設立。銀行時代に培った幅広い業種 への対応力、中小企業診断士としての全体的視野を武器に調剤薬局を中心とした経営コン サルティングを行なっている。 (資格) 中小企業診断士 認定登録医業経営コンサルタント ファイナンシャルプランナー ■テーマ:狙われる調剤報酬を総括する -忍び寄る事業仕分けの影― ■講 師:漆畑 稔 氏(MedPA 理事 日本保険薬局協会 専務理事) 参議院選挙では民主党が大敗を来たしたが、政権は未だに変わってはいない。薬剤師会は あえて候補者に自民党の藤井氏を擁立し、反民主の色合いを濃くしている。そんな状況で、 医療費抑制の下、事業仕分けの議論に調剤報酬が上がっていることを耳にした。今更では あるが医薬分業の是非が問われている。医療への貢献については以前から議論の俎上にあ る調剤報酬であるが、ここに来て処方箋が出づらい仕組みが検討されている。さて、どこ まで仕分けられるのか、これからのトレンドが見えてくる。 <講師紹介> 1968 年明治薬科大学卒業後、漆畑薬局に勤務。79 年ユーアイ薬局を開設し現在に至る。日 本薬剤師会 元副会長、中央社会保険医療協議会・社会保障審議会医療保険部会 元委員 MedPA 理事 第 5 回「薬局未来塾」開催のご案内 超高齢社会は独居と認知症への対応が急がれます。独居には引きこもりによる認知症を 助長する可能性もあります。また、孤独死は行政としても大きな責任問題となります。ま だ記憶に残っていると思いますが、群馬県渋川市の「静養ホーム たまゆら」の火災事故 は、まさに行政における独居老人対策に他なりません。 前回は、薬局における在宅を取り上げました。今回は、これからの在宅として大きな存 在となる高齢者居住施設について考えてみたいと思います。知っているようで、知らない 世界があります。これを機会に自薬局の周りに目を向けてみませんか。思わぬところで処 方せんの取りこぼしに気がつくかもしれません。 日時 : 9 月 18 日(土) 午後 12 時 15 分から 14 時 (昼食を取りながらのランチョン形式です。) 会 場: 東京機械本社 6 階 第1・2会議室 (いつもと会場が異なります) 会 費: 2,000 円 (*会費は食事代と会場費となっております。) ※ 参加費は当日会場にてお支払いお願いいたします。 テーマ: 「高齢者住居の 10 年先は…?」 駒形 和哉 氏 (Kae マネジメント 代表取締役) ※HSE セミナーに参加していない方でも参加歓迎いたします。 10 年後の経営環境要因 ・ 分業率は 80%が上限か、成熟市場が近づいている、処方せんは増えるのか減るのか ・ 薬剤師需給バランスはどうなるのか、売り手市場の終焉、有能な薬剤師とは ・ 高齢者のビヘイビアが変わる、歩けない高齢者が増える、団塊の世代は消費の世代 ・ 競合が変わる、ドラッグストアの戦略とは、異業種の参入で市場が変わる ・ 調剤報酬の傾向分析、医療費抑制はエビデンスが重要、薬歴の見直し、在宅は ・ 薬価制度と薬価差益の確保、後発医薬品への誘導は、産業育成としての政策 ・ 卸の戦略変わる、市場の半分を占める薬局、囲い込み戦略の意味するところ ・ 超高齢社会は独居と認知症問題、高齢者住居のあり方 ・ 患者のニーズとは何か、後発品はどこまで浸透するか、利便性の追及 ・ 医療提供体制の変化、地域包括ケア、地域連携システムにおける薬局 ・ 在宅医療はどこまで進む、在宅介護が増加する、見えない薬剤師 ・ 特定検診、特定保健指導事業のこれから、地域トータルヘルスケアコーディネーター 第 9 回セミナー参加申込書 FAX:03-5829-6679 E-mail:[email protected] フリガナ 氏 名 会社名 部署名 住 所 携帯電話番号 メールアドレス ※ 単月の方に後日御請求書を送付させて頂きます。 第5回薬局未来塾参加申込 御出席 御欠席 □会場 東京機械本社ビル 6 階 第1・2会議室 東京都港区芝5丁目26-24 JR田町駅三田口(西口)より徒歩5分 地下鉄都営浅草線三田駅A3出口より徒歩3分 来期セミナー開催日(予定日) ○ 10 月 22・23 日 ○ 1 月 21・22 日 ○ 11 月 19・20 日 ○ 2 月 18・19 日 ○ 12 月 17・18 日 ○ 3 月 18・19 日
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