【現状分析】気仙沼市(本吉地区除く)の 2005 年・2050 年の人口予測(人) 気仙沼市(本吉地区除く)の人口予測(人) 70,000 60,000 58,908 54,266 50,544 50,000 46,314 41,858 37,367 40,000 33,006 30,000 28,786 24,867 21,192 20,000 10,000 0 2005 2010 ※国土交通省国土計画局推計値をもとに作成 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 年 【現状分析】気仙沼市(本吉地区除く)の建物被害状況と浸水エリアの土地利用 15,000 震災前の建物数と震災後の建物数 (本吉地区を除く) 12, 323 被害建物数 3,299 10,000 9,024 津波浸水域の土地利用の面積割合(ha) 11 3 17 0 31 37 39 22 5,000 43 150 0 震災前 震災後 39 山林・荒地等 農地 造成中地 空地 工業用地 住宅地 商業・業務用地 道路用地 公園・緑地等 その他の公共公益施設用地 河川・湖沼等 ※慶應義塾大学厳研究室作成 【試案】新市街地開拓・自然再生エネルギーを取り入れた安全・環境を主眼とした一案 津波浸水ラインの住宅地を仮に全て津 波浸水域外に移転した場合といった、 極端な方向性での考え方 環境保全・観光エリア 新市街地 津波で被害を受けた 150ha の住宅地を すべて新市街地に移転 環境保全・観光エリア ・自然公園地域、鳥獣保護区が広 く分布する。また、地形が非常に 緩く、津波の危険性も高いことか ら、環境保全や観光エリアとして の利用方法が考えられる 水産コンビナート ・漁業、養殖業、保冷、水産加工 業、運搬業など、水産業を集約し た産業エリア。 市街地復興エリア 産業エリア 新市街地エリア 自然再生エネルギー 建物の屋根に太陽光 パネルを設置、風速 5.5m/s 以上の場所に 風力発電を設置 ※慶應義塾大学厳研究室作成 【試案】試案時の産業や土地への影響および消費エネルギーの賦存性 自然再生エネルギー 新市街地と産業への影響 仮に全ての住宅地を新市街地に移転した場合、農地・山林のどちら の開拓も地図で指定したエリアのみで対応可 →最大 200ha の農地を開拓 →市の農業生産の 15%損失(H.17) →農業人口に対して、最大 150 人の 雇用機会損失(H.17) →農業人口のうち 60 歳以上が 75% 将来人口を考慮 ○山林を開拓する場合 →最大 208ha の山林を開拓 →市の山林面積の 2%損失(H.14) ※概算のため、傾斜等の考慮はして いない 気仙沼市産業部門の総生産(18年度) サービス業 22.58% ③水 産業 8.86% 製造業 13.65% 運輸・通信業 9.02% 不動産業 15.79% 金融・保険業 5.82% 卸売・小売業 15.93% ○太陽光発電 気仙沼市(本吉地域を除く)における全建物の屋根面積の うち各 40%に太陽光パネル(エネルギー変換効率 15%) 山林・荒地等 1 農地 90 5 208 鉱 業 0.01% 造成中地 住宅地 200 商業用地・業務用地 0% 2% 0% 1%1% 2% 4% 6% 7% 15% 9% 14% 21% 気仙沼の産業(人口ベース) サービス業 10.2% 複合サービス業 1.7% 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 75~79 80~84 電気・ガス・水 道業 2.40% 資料:宮城県企画部「平成 19年度宮城県市町村民経 済計算」 最終エネルギー消費量の割合 (億KWH/year) 民生部門 をカバー 7.2 6.9 産業部門 製造業計 民生部門 家庭 民生部門 業務他 運輸部門 乗用車 漁業 6.0% 建設業 7.8% 自然再生エネルギー賦存量 (億KWH/year) 10 8.0 鉱業 0.0% 5 1.8 製造業 19.2% 飲食店・宿泊 5.6% 不動産業 0.4% 金融・保険業 2.0% 産業部門 非製造業 5.1 分類不能の産業 農業 公務 0.1% 3.7% 林業 2.6% 0.1% 医療・福祉 8.5% 1.0 1.8 85歳以上 教育・学習支援 4.2% 建設業 5.50% を敷き詰めた場合 ○風力発電 風速 5.5m/s 以上の地域のうち、鳥獣保護区、自然公園地 域のうち特別地域、特別保護地区(気仙沼市には入ってい ない)を除いた場合 農業人口の年齢構成 1% 17% ②林 業 0.15% 賦存的にカバー可 新市街地案の地域における 現状の土地利用の面積割合(ha) ○農地を開拓する場合 ①農 業 0.28% 合計民生消費エネルギー量 12 億 KHW を自然再生エネルギーで 81% 1.1 0.9 0 電気・ガス・熱供 給・水道業 情報通信業 0.5% 卸売・小売業 20.9% 運輸業 5.8% 0.6% (平成17年10月1日) 出典:国勢調査 震災前 震災後 太陽光発電賦存量 自然公園地域含む 含まない 風力発電賦存量 ※慶應義塾大学厳研究室作成
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