1 / 6 2011 年 5 月 会員各位 東南アジア学会 会長 寺田勇文 東南アジア

2011 年 5 月
会員各位
東南アジア学会
会長
寺田勇文
東南アジア学会 2011 年度秋季大会(第 85 回)を下記のように開催いたします。
今回は、1 日目の自由研究発表を 3 会場で行い、その後に東南アジア史学会賞受賞記念講演を、2 日
目には 3 つパネルを企画しております。
また,研究大会にあわせて,1 日目の夕方に会員総会を招集します。みなさまの積極的なご参加をお
願い申し上げます。
なお今回は、会場校のご厚意で、混雑が予想される会場周辺のホテルをいくつか仮押さえしていただ
いております。本状末尾の案内をご参照下さい。
記
日時:2011 年 6 月 11 日(土)、12 日(日)
会場:北海道大学札幌キャンパス
〒060-0817
高等教育推進機構 S 講義棟
北海道札幌市北区北 17 条西 8 丁目
会場へのアクセス、施設マップについては次の Web サイトをご覧ください。
http://www.hokudai.ac.jp/footer/ft_access.html
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/guidemap.pdf
(学会会場は、上記地図のほぼ中央にあります)
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東南アジア学会第 85 回研究大会プログラム
6 月 11 日(土)
12:00
受付開始
13:00
開会の辞(S1 講義室)
大会準備委員長
宮本
謙介(北海道大学)
自由研究発表
(第 1 会場)S1 講義室
司会:見市
建(岩手県立大学)
13:10∼13:45
ジョジョバ(幸せな独り者):インドネシア都市部におけるキャリア女性の食行動とジェンダー規
範の変容
阿良田
麻里子(武庫川女子大学等・非常勤講師)
13:45∼14:20
インドネシア・ジャカルタにおけるバタック人の形成する社会組織とネットワーク
平田
生子(京都大学・院生)
14:20∼14:55
『スラット・チュンポレット』に見られる
ジャワの宮廷詩人ロンゴワルシトの視点
豊田
和規(高校講師)
14:55∼15:30
大量殺害への序曲?:9・30 事件後のバリにおける PKI 及びシンパの拘束について
松野
明久(大阪大学)
15:30∼16:05
休憩
(第 2 会場)S5 講義室
司会:蓮田
隆志(新潟大学)
13:10∼13:45
インドシナ総合開発フォーラムにおける意義の変遷
島林
孝樹(早稲田大学・院生)
13:45∼14:20
ラオスにおける言語ナショナリズムの展開:タイ語、フランス語からの言語的独立
矢野
14:20∼14:55
休憩
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順子(一橋大学・研究員)
14:55∼15:30
「越南」国号問題再考─軍機処録副奏摺に見る阮福映
吉開
将人(北海道大学)
15:30∼16:05
字喃資料による 15 世紀ベトナム語音韻体系の再構成:試論
清水
政明(大阪大学)
(第 3 会場)S3 講義室
司会:片岡
樹(京都大学)
13:10∼13:45
ジャック・ネオ監督の作品から読み解くシンガポール社会の一段面
盛田
茂(明治学院大学・院生)
13:45∼14:20
マレーシアにおけるイスラームと現代科学・科学教育:マレーシア国立大学での活動を事例にして
井上
貴智(京都大学・院生)
14:20∼14:55
第 2 次世界大戦中の日本軍の軍事輸送品:タイの鉄道で何を運んでいたのか
柿崎
一郎(横浜市立大学)
14:55∼15:30
タイ最南部地域の紛争:なぜ終わらないのか
竹原
かろな(京都大学・院生)
15:30∼16:05
タイにおける外国人労働者受容の制度的変遷
竹口
美久(京都大学・院生)
16:10∼17:10 会員総会(S1 講義室)
17:15∼18:00
東南アジア史学会賞受賞者記念講演(S1 講義室)
ベトナムの亡命思想家、詩人ファム・コン・ティエン
野平
18:15∼19:30 懇親会(北大生協北部店
北部食堂)
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宗弘(厦門大学外文学院)
6 月 12 日(日)
9:00∼
受付
9:30∼12:00 パネル 1(S1 講義室)
分権化時代の地方行政とガバナンス:インドネシア、フィリピン、マレーシア
司会:永井
史男(大阪市立大学)
永井
史男(大阪市立大学)
9:30∼9:40
趣旨説明
9:40∼10:10
フィリピン:沿岸州自治体の環境ガバナンス
西村
謙一(大阪大学)
10:10∼10:40
インドネシア:「村落自治」をめぐる理念と現実
島上
宗子(京都大学・特別研究員)
10:40∼11:10
マレーシア:JKKK と地方開発行政
河野
元子(政策研究大学院大学・ポストドクトラル・フェロー)
11:10∼11:30 コメント
山崎
田村
幹根(北海道大学)
慶子(北九州市立大学)
11:30∼12:00 質疑応答・総合討論
10:00∼12:00 パネル 2(S5 講義室)
北海道でどのように東南アジアを教えるか/学ぶか
司会:青山
亨(東京外国語大学)
10:10∼10:10
問題提起
桃木
至朗(大阪大学)
10:10∼10:35 報告 1
北海道の高校生が東南アジアを考える糸口として:カンボジアに高校生が井戸を掘る
田辺
孝規(札幌西高校教諭)・東 昌江(札幌手稲高校教諭)
10:35∼11:00 報告 2
日本列島北方史と東南アジア史を比較する歴史教育の試み
吉嶺
茂樹(札幌北高教諭/北大非常勤講師)
・桃木
11:00∼11:20 コメント
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至朗(大阪大学)
地域研究の立場から
小林
知(京都大学)
北方と南方の民族社会の歴史的比較について
吉開
将人(北海道大学)
11:20∼12:00 総合討論
12:00∼13:30 昼食休憩
13:30∼16:30 パネル 3(S1 講義室)
島嶼部東南アジアの開発過程と境域:アイデンティティの再構築をめぐって
司会:長津
一史(東洋大学)
長津
一史(東洋大学)
13:30∼13:40
趣旨説明
13:40∼13:50
問題提起:島嶼部三ヵ国の開発政策にみる<境域>の位置づけ
加藤
剛(京都大学名誉教授)
13:50∼14:10 報告 1
開発援助の現場における解釈コミュニティの出現:フィリピン・ダバオ市のサマ・バジャウを事例に
青山
和佳(北海道大学)
14:10∼14:30 報告 2
インドネシアの政治過程と地域アイデンティティのゆらぎ:リアウ州クアンタン地方の事例
加藤
剛(京都大学名誉教授)
14:30∼14:50 報告 3
周縁の開発、アイデンティティの行方:マレーシアのオラン・アスリ社会における「開発の社会史」
信田
敏宏(国立民族学博物館)
14:50∼15:10 報告 4
マレーシア・サバ州の跨境社会における開発の政治過程:サマ人の自己表象に着目して
長津
一史(東洋大学)
15:10∼15:20 休憩
15:20∼15:40 コメント
左右田
直規(東京外国語大学)
関根
15:40∼16:40 質疑応答・総合討論
16:45
閉会の辞(S1 講義室)
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久雄(筑波大学)
【お知らせ】周辺の宿泊施設について
札幌では 6 月 8 日(水)∼6 月 12 日(日)の日程で YOSAKOI ソーラン祭りが開催されるため、この期間の
土・日はホテル宿泊客が増えると思われます。
そこで、会場校のご厚意で以下のホテルを学会として仮押さえしていただいております。以下の施設へ
の宿泊を希望される方は、会場校担当の横本真千子会員(yokomoto■econ.hokudai.ac.jp:■を@に変
更してください)までご連絡ください。以下のホテルをご利用にならない方も、各自お早めにホテルの
予約をなさることをおすすめいたします。
※ 6 月 10 日(金曜日)と 11 日(土曜日)の 2 泊分。
※ ①東横イン
(最寄り駅さっぽろ駅)
さっぽろ駅西口北大前
北海道札幌市北区北8条西 4-22-7
TEL:011-717-1045 FAX:011-717-1046
・シングル B
20 室
・ツイン
4室
6300 円/泊(税込
8400 円/泊(税込
②ホテルルートイン札幌駅前北口
朝食付き)
朝食付き) ツインの一人利用は 7350 円
(最寄り駅さっぽろ駅)
北海道札幌市北区北 7 条西 4 丁目 2-2
TEL:011-727-2111 FAX:011-727-2115
・シングル
15 室
③札幌アスペンホテル
7000 円/泊(税込
朝食付き)
(最寄り駅さっぽろ駅)
北海道札幌市北区北 8 条西 4 丁目 5 番地
TEL 011-700-2111 / FAX 011-700-2002
・シングル
・ツイン
15 室
10500 円/泊(税込
朝食なし)
5室
18000 円/泊(税込
朝食なし) ツインの一人利用は 13500 円
※学会会場から距離にして 1 キロ強程度です。上記 3 つのホテルからは、地下鉄利用(駅 2 つ、20
分程度)か徒歩(20 分程度)となります。
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