震災体験報告感想まとめ 子どもたちの笑顔のために、 そして明るい未来を信じて、 福島県養護教諭みんなで手に手を取り合って 共に歩んでいきましょう。 私たちは生きています。出会えてよかった。この会が開催されて・・・ 震災・原発事故のことを思うたびに本当に胸が痛みますし、涙が出てきます。学校(生徒会)の方から は何か出来ることはないか探してきてと言われていますが・・・ 遠くからではありますが、福島県・東北の方々の笑顔が多くみられることを願っています。みなさん と一緒に歩みたいと思っています。何も出来ませんが、いつも遠くから見守っています。 決意 今年の 3 月に大学を卒業して 4 月から福島県で勤務しています。私の出身は福島県ではありません。 福島で勤務するお話をいただいたとき、正直どうしようか迷いました。しかし、今日のお話を聞いて迷っ ていた自分が恥ずかしく思いました。復興に向け様々な努力をされている養護教諭の方々がたくさんい ることを知りました。帰りたくても帰れない人がいることを知りました。今私に出来ることは小さなこ とかもしれませんが、 「復興元年」を迎えた福島県の為に精一杯頑張りたいと思います。福島県で勤務で きて本当によかったと思いました。 ●養護教諭というすばらしい職に出会えたことに感謝し、子どもたちの心からの笑顔のために早く一 人前の養護教諭になりたいと思いました。福島で養護教諭になりたいと強く思いました。 ●これから大人になっていく目の前の子どもたちが、健やかに成長していけるように支援していきた い。 ●養護教諭という使命感、子どもがいるからこその仕事であることを心に刻みこれからも仕事に取り 組んでいきます。福島は一つです。共に歩んでいきましょう。 ●福島の子どもたちの未来が明るいものになるように、私たち 養護教諭が健康面で貢献できること は多いと思います。私たち自身が健康で笑顔でいることがまず大切ですよね。今回の講演で湧き上 がった気持ちを大切にして日々の執務に当たりたいと思います。 ●「生きている」 「生かされている命」を大切に生きていきたい、一緒に・・そう思いました。人を想い 自分を想い、前を向いて! ●今日の発表を聞いて「自分は何をやっていたのだ」と目が覚めた思 いです。先生方の思いを受けて、 私なりに精一杯頑張っていこうと 決意しました。 ●子どもたちがいて、私たちがいる、仲間がいる、頑張っていこう、そんな ことを強く感じました。 共有 ●県内の養護教諭としてこの思いを共有できたことは貴重でした。 前へ 自宅を津波で失いました。失ったもの、言葉では表現出来ないこともありますが・・・私も前を向 いて歩いていこうと思っている一人です。一緒に同じ職業に携わっていける者として、お互い子ども たちの為に生きていきましょう。きっと、私たちだからこそ伝えられることがある。それが目の前の 子どもたちの力になることを信じて・・・ 私は津波で実家を失いました。本当に本当に辛く、悲しい出来事ばかりが続き、その日一日を生き ることで精一杯でした。でも、いつまでもかわいそうな被災者ではいけない。命があるということは 生きなくてはいけない、前を向いて前に進まなくては!そう感じる報告でした。 ●私もこの 1 年いろいろと悩みました。生きるということがこんなにも不安で辛いものとは思い ませんでした。でも、鈴木先生がいうように私も負けたくない!前に進みたい!という気持ちで す。 「養護教諭」という仕事の使命感を大切にして、そしていつか本当に笑える日が来ることを信 じて頑張りたいと思いました。 ●今回の発表のために当時を思い出し、記録することの辛さ強く伝わりました。私自身振り返るこ とはいまだに辛いことです。まだ辛いこともありますが、少しずつ前に進まなくては(進んでい きたい)と思いました。頑張っている 人は一人ではない!!そう感じました。ありがとうござ いました。 要望 震災体験報告については、まさに今福島県養護教諭部会として大変貴重な発表だったと思います。 この報告は、今後県養教部会の歴史においても、語り継いでいき、災害時対応の教訓とすべきものだと 思います。 学校が消える、町が消えるという極限の状態の中で、子どもたちはどうだったのか、先生たちは、親 たちはどのように行動し、どのように感じ何に傷つき、これからどうすきなのか。切り取られた報道が 誤解を生みやすいということも、実際の現場におられた方たちの声によって、見えなかったことが見 えることもあります。2 年後出来ればその後の状況をお聞かせいただければと思います。 ●ぜひ、このお話を全国の場でも皆さんにお伝えください。 故郷 本当に大変でした。今もこれからも大変だと思います。でも、絶対に双葉は負けないです。負けるは ずがありません。いつも前向きな双葉です。相馬も負けません。相双は不滅です。 ●双葉郡内の先生方と共に、明るい未来を信じて頑張ります。(双葉郡内出身者) ●涙で感想が書けません(双葉地区会員) 思い ●養護教諭自身が元気であることの大切さ、学校があることのありがたみ、子どもの笑顔を守る 責務の重さを感じました。 ●養護教諭として、人として福島に生まれ育った者として、これ からどうしていくか、とても考 えさせられました。 ●原発もまだ終息していないし、不安や心配もたくさんあります。だけど、家族の絆や人の優しさ など、得たものもたくさんあります。そういうことを含めて今後も忘れずに生きていきたいと 改めて思うことが出来ました。
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