様式3 平成24年度新座市学校評価システム学校関係者評価シート <記入の仕方> No.1 学校名 新座市立片山小学校 実施日 平成25年 2 月 14 日 ○「自己評価」及び「学校関係者評価」の欄には、A~Dを記入してください。 ○「自己評価についての説明」の欄には、その評価に至った理由及び自己評価の結果を学校がどのように受け止めるか を明確にしてください。 評価項目「組織運営」 № 質 問 項 目 学校は、学校教育目 標達成に向けて、組織 的に運営し、特色ある 1 学校づくりに取り組んで いる。 学校は、学校教育目 標に基づき、学年・学級 2 経営、教科経営及び校 務分掌を機能させてい る。 学校は、事故やトラブ ルに対してのマニュア 3 ルを作成するとともに掲 示し、迅速に対応できる 体制を整えている。 学校は、清掃活動や 掲示教育に力を入れる 4 など、組織的に環境美 化に努めている。 自己 評価 A B B 自己評価についての説明 グランドデザインに、今年度のミッションを明 確に掲げ、機会あるごとに職員間では施策の 確認と共有を、校外には発信を心がけた。今後 は、校務会・企画会を機能させ、「改善」のス ピードを高めたい。 学年・学級、教科経営案ともに、グランドデザ インや経営方針との(目標)との連鎖を踏まえ て作成するようにした。生徒指導、研究推進な どの専門部会を中心に同席し、指導助言に当 たった。 「緊急一斉メール」を1学期中に整備した。ま た、「緊急地震速報」を活かしたショートの避難 訓練を組み入れた。対応マニュアルを活用しな がら、訓練自体の回数も保証し、実効をあげら れるように工夫する。 学校 関係者 評価 学校関係者評価についての説明 A ・教職員は、教育目標達成に向け、あらゆる機会を通して、自己の担当や 分担を自覚し、学校の任務として積極的に取り組む姿勢は、授業や行事 の中で見られる。 ・自己評価シートでは、辛うじてポイントは上がっているが、A評価の割合 が少ないので、今後反省検討を加え、確認しながら改善を図ってほしい。 ・特色のある教育活動の成果が、地域の方々にも目に見えてくる事を期待 する。 B B A 「学舎にふさわしい環境作り」を目指し、掲示教 育や清掃活動に力を入れている。とりわけ、 「無言清掃」を奨励し、毎学期末に達成度を評 価している。低学年=50%、中学年=70%、 高学年=90% A 自己 評価 自己評価についての説明 学校 関係者 評価 ・学校経営方針を踏まえた学年・学級・教科の経営などの案は出来ている ようだが、実際的な運営の場で実践することが一番重要であると考える。 ・専門部会の機能のさらなる充実と主体である児童一人ひとりの達成目標 に向けて、低学年から指導を徹底してほしい。 ・前回からの評価を踏まえ取り組みの改善がさらに図られ、体制は整えら れているようであるが、事案の態様はその都度変化し、マニュアルがある からと言って安心は出来ないのが現状である。 ・日頃から、社会の出来事にも関心を持たせ、突発的な事に最低限の行動 が自ら取れるよう、訓練にはさらに工夫を加えてやって頂きたい。 ・アレルギー問題のマニュアルの整備、通学路点検に力を入れてほしい。 ・昨年に比べ大きなゴミも見当たらず、学校としてふさわしい環境が整えら れていることは、地域としても嬉しい事である。 ・無言清掃の奨励の取り組みが、児童自身良い精神修養の場となり、美化 意識を高めさせる上で、良い成果となったに違いない。 ・環境整備は最も重要な位置を占め、掲示にも最高の教育効果を望む。 評価項目「基礎学力の徹底」 № 質 問 項 目 学校は、児童生徒が 学習内容の理解を深め ることができるよう、学 5 習ルールを定め、それ に基づいた授業を展開 している。 学校は、各教科の指 導において言語活動を 6 重視した授業を展開し、 児童生徒の言語能力を 高めている。 学校は、児童生徒の 実態に基づいた授業改 7 善に努め、学力を向上 させている。 学校は、児童生徒の 社会的・職業的自立に 8 必要な能力などを育て るキャリア教育の推進 に努めている。 学校は、英語(英会 話)の授業の充実に努 9 め、児童生徒の英話へ の関心を高めている。 A A B B A 学習ルールは概ね定着している。現行の学習 案内に各ブロックごとの「学習ルール」や「家庭 学習の約束」を加え、学習習慣の確立のため に学校と家庭が緊密な連携を図りたい。 平成22・23・24年度の3年間委嘱の研究発 表会において、「言語活動の充実」に視点の一 つを置いた。中でも、言語活動の必要性を吟味 するとともに、手段的な活用方法を心がけた。 児童のコミュニケーション・プレゼンテーション能 力の向上を意識して取り組んだ。 各種学力調査の結果を分析し、学年ごとの課 題を明確にすることに力を注いだ。毎時間の授 業に加え、週末プリントやわくわくプリントが「本 校の課題」に正対した内容に配列を修正させる ことが課題である。 内容的には各教科・領域の年間指導計画に 位置づけられているが、キャリア教育としての 取り扱いが十分ではなかった。本校の実態を踏 まえ、全体計画・年間計画の修正が課題であ る。 AETとの協力教授を工夫させるとともに、保護 者参観を意図的に計画して指導技術を高め た。6年生は、修学旅行の東武ワールドスクエ アーのガイド体験において、簡単な英会話のガ イドを試みるなど実際の活用場面も工夫した。 A B 学校関係者評価についての説明 ・授業開始前着席は時間を守り、進められる学習内容にもほとんどの児童 が反応し、よく取り組むようになった。 ・人の話を聞き、ムダ話せず、作業も助け合ってこなす姿などを観ると、多 少の差はあるが、学習ルールが身に付いて来たと受け取れる。 ・学習習慣の確立めざし、家庭と連携して、レベルアップを図ってほしい。 ・各学級の児童の発表を参観して、個人差はあるものの、一生懸命取り組 む意欲と、やり遂げようとする気持ちが感じられた。長期に亘る工夫ある取 り組みは評価したい。今後早急に問題の解決を図り、教職員一丸となって 児童の「生きる力」を他方面にも協力願って育ててほしい。 ・学年の学力向上のため、各学年、各担任の具体的な取り組みと工夫が 大いに必要と感じる。 B B A ・この項目に取り組んで2年目となり、少しずつではあるが、計画案に沿っ て推進させているのだが、まだつかみ切れていない部分もあるようで、自 己評価シートからそれが見てとれる。 ・実質的な授業や行事を進める中でより良いものに改善し、計画・実践しな ければ児童の力にはならないであろう。 ・豊富な題材で様々な能力を導き出し、夢や希望を持つ児童へと育ててほ しい。 ・参観では、担任と児童の間に隔たりがなく、楽しい取り組んでいる。長期 の教育活動の中では、定着しつつあるようだ。 ・教職員はAETの協力をさらに得て、自らも英語教育の質を高めていくこと を望む。 ・ガイド体験も良い試みと考える。今後の成果を期待する。 No.2 評価項目「規律ある態度の育成」 № 10 11 12 13 質 問 項 目 学校は、児童生徒が 友達や教職員・来校者 に進んであいさつがで きるよう指導し成果をあ げている。 学校は、児童生徒が 「です、ます」をつけるな ど、場に応じた言葉遣い ができるよう指導し、成 果をあげている。 学校は、児童生徒が いじめや意地悪な行為 をすることなく、お互い の良さや努力を認め 合って学校生活を送れ るような環境を整備して いる。 学校は、教職員自らが 手本となり、児童生徒に 対して規範意識を高め る指導を行っている。 自己 評価 B B B A 自己評価についての説明 毎日の登校時のあいさつ運動やPTAのあいさ つ運動の場面を通して指導を繰り返すととも に、校内では「会釈」を奨励している。家庭の協 力を得ながら、継続的に指導していく。 朝会や集会時、また職員室や保健室の出入 りなど、具体的な場面を通して「場に応じた話し 方」を指導している。各教室の学習ルールの徹 底を図り、「です。」「ます。」などの答え方を家 庭の協力を得ながら進める。 毎月の「困りごと調査」や子どもと親の相談 員、特別支援教育支援員などの連携を密にし ながら、「いじめ防止」に努めている。また、学 校公開日には、全校一斉の道徳授業公開や 「いじめ防止」をテーマにした校長講話などを試 みた。 清掃時の率先垂範(場を清め)、第1・3・5校 時の開始時刻(時を守り)、様々な来校者への 接遇(礼を正す)を、本校教職員の良さとして大 切に残していく。 学校 関係者 評価 B B B B 学校関係者評価についての説明 ・児童は来校者に対して、目を合わせたり、会釈をしてくれるようになった。 長年、取り組まれている、あいさつ運動は徐々に成果が出て来ているよう に感じる。 ・今後も教職員・保護者・地域の体制を強化し、総合力で社会生活の基本 をしっかり身に付けてもらいたい。 ・学年が上がるにつれ、個人差はあるものの、着実に身に付いていってい ると思われる。 ・学習ルールのさらなる徹底と共に、日々の生活の中での取り組みが一番 重要と考える。発表する機会を多く設定して、場に応じた正しい、きれいな 言葉の習得を期待する。 ・学校は「困りごと調査」や道徳の授業公開と講話など具体的な取り組みを よくやっている。 ・誰もがいやな思いをするいじめ。問題解決するには、日頃のコミュニケー ションが重要と考える。早期に解決しようとすると、見落としてしまうので普 段から信頼される関係を築くべきであろう。 ・良い所をたくさん見つけ合って、心が豊かで伸びるような集団生活を送れ る学校であってほしい。 ・数は少なくとも、礼・場・時などの基本的事項を、徹底して身に付けさせる ことはとても良いことである。 ・自己評価シートの結果からA評価の割合が低く、昨年度から伸びが少な い。 ・人的環境は人間形成において与える影響力は大きい。「大好きな先生」 の存在が小学校の思い出のひとつとなっていることを考え、教職員は言 語・態度・姿勢等に正当性を持ち、手本として示してもらいたい。 評価項目「健康・体力の向上」 № 質 問 項 目 学校は、児童生徒が 体力向上に向け、体育 や部活動・休み時間な 14 どにおいて意欲的に取 り組めるよう指導に当 たっている。 学校は、食に関する意 識を高める食育に取り 15 組むなど、計画的に健 康教育を推進している。 自己 評価 B A 自己評価についての説明 朝マラソンの継続はもとより、投力向上に向け た「ペットボトル投げ」、遊具のペンキ塗り、記録 コーナーにおける各種運動記録の掲示と表彰、 体育用教具の充実等を実践した。「運動好きな 子どもを育てる」体育授業の充実が課題であ る。 学校栄養士、学校給食部を中心に各学級ごと に「食育」の授業についての協力教授を行っ た。保護者向けの試食会を計画し、保護者の 関心も高めた。 学校 関係者 評価 B A 学校関係者評価についての説明 ・児童に体力を付けるため朝マラソン・ペットボトル投・記録の掲示と表彰な ど具体的な取り組みを評価する。しかし、体力テストの結果では多くの項目 の値が低い状況にある。原因を探り児童の実態把握に努め改善を図るべ きであろう。 ・体育の授業内容にかかわらず、毎日の積み重ねで体力が少しずつ付い てくるのであれば、短時間でも続けられるよう、工夫ある計画を実行し、基 礎体力づくりをめざしてほしい。 ・学校では学校栄養士などを中心に、各学級での授業、保護者向け試食 会に取り組み、大変好評である。給食は児童の楽しみになっているようで、 良い結果が生まれている。 ・命の源であり、体を支え、心を癒し、生きる力を与えてくれる食を、日々当 たり前に食事ができるありがたさを忘れず真剣に向き合ってもらいたい。と 共に健康教育をさらに進めてほし。 評価項目「保護者・地域との連携協力」 № 質 問 項 目 学校は、PTA活動や 地域活動に関心をも 16 ち、保護者・地域と連携 協力している。 学校は、学校だよりや ホームページなどで、教 17 育活動の様子や成果・ 課題などについて定期 的に情報提供している。 学校は、学校応援団 組織を活性化させるとと もに、保護者や地域と 18 連携して声かけ運動、 美化活動、不審者対策 など、計画的に実施して いる。 自己 評価 自己評価についての説明 B 地域行事は休業日に行われることが多い。教 職員に周知をしてきたが、日程が折り合わなく て参加率が高まらなかった。年間の参加日を事 前に知らせ、可能な限り都合に合わせた参加 ができるようにすることが課題である。 A B 年度・学期・月ごとのお知らせに加え、毎日の 給食メニューや学校生活の様子をブログ形式 にし、ほとんど毎日更新している。また、保護者 からのアンケートについては、整理し、グラフ化 をしたりその他の感想部分まで(原則)載せるよ うにした。 本校は、学校応援団の充実に加え、「学校応 援団連絡会議」を計画し、連絡調整を行ってい る。また、登下校時の交通事故・不審者の事故 防止に向けて、今年度、新しく30名の「学校応 援団(子ども見守り隊)」を発足させた。具体的 な活動場面に教職員が立ち会うなどの工夫も 加える。 学校 関係者 評価 B A B 学校関係者評価についての説明 ・評価する項目なのだから、可能な限り、都合に合わせ参加出来るよう、学 校は教職員に対して、促して行かなければならない。ここ数年の評価を見 ても成果が見えてこないのは確かだ。 ・学校だけでなく、児童のために出来る行事・催し物を考え、精選した活動 を、地域も参加しやすいよう配慮する事も必要なのかもしれないと考える。 ・学校応援団組織のさらなる活用を望む。 ・定期的な情報発信は、学校周知につながり、相互理解がさらに深まるこ とで、今後の教育活動を支えるものと考える。内容を吟味して発信を続け ていってほしい。 ・ホームページだけでなく、学校だよりや学年・学級だより、懇談会のさらな る充実を図り、保護者との応対を尊重し、児童の実態把握に努めて頂きた い。 ・学校として、児童の安全確保のため、子ども見守り隊を発足させるなど、 取り組んでいるが、学校応援団の組織における活動がまだ十分に周知に 至らず、機能を生かし切れていない。 ・早急に学校応援団連絡会議を計画し、相互の負担を軽減しながら、学 校・保護者・地域が連携して、盤石な体制を整え、活動の活性化を図って 頂きたい。
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