第6章 1 計画の達成状況の点検及び評価 計画の点検・評価 (1)実施状況の把握・点検 本計画の点検・評価は、平成22年度の障害者自立支援法等改正法により 障害者自立支 援協議会が法的に位置づけられたことから、第3期計画においては障害者 自立支援協議会 と一体化し、組織の充実・強化を図ります。 今後は、指定相談支援事業者、サービス事業所などの保健・医療・福祉関係者などで構 成する自立支援協議会において、地域における相談支援・権利擁護、就労支援、地域生活 支援等の方策の検討のもと、効果的な連携と幅広い意見交換を図り、地域 の共通する課題 に取り組みます。 また、この計画の進捗状況評価についても自立支援協議会に諮るものとします。 (2) 関係機関との連携強化 計画の推進は、行政だけでできるものではなく、行政や 住民、団体がそれぞれの役割を 担い、連携していくことが必要不可欠です。各種障 がい者施策の推進にあたっては、 岐阜 県や近隣自治体及び社会福祉法人をはじめとした関係機関と連携協力 し、より効果的・効 率的な福祉サービスの充実を目指します。 自立支援協議会の構成案 医師会 特別支援学校 教育関係機関 ハローワーク 就業・生活支援センター 入所・通所施設関係者 行政機関 (保健・福祉・ 医療・教育・労働ほか) 相談支援事業者 地域自立支援協議会 社会福祉法人 地域包括支援センター 個別のケースに応じた支援者会議 サービス事業者 子育て支援センター 関係者の情報共有・地域課題の抽出 中・長期的課題の検討・プロジェクト会議 商工会・青年会議所 社会資源・福祉資源提案・検討・評価 自治会・老人クラブ 子ども会・女性の会 民生委員・児童委員 主任児童委員 各種相談員 家族会・当事者団体 NPO ボランティア団体 [第3期羽島郡障がい福祉計画] 47 羽島郡障がい福祉計画策定委員会設置要綱 (設置) 第1条 この要綱は、障害者自立支援法(平成17年法律第123号 )第88条に規定する 障がい福祉サービス、相談支援等の提供体制の確保に関する計画(以下「障がい福祉計 画」という。)を笠松町及び岐南町において策定するため、 羽島郡障がい福祉計画策定 委員会(以下「委員会」という。)を設置し、その組織、運営等について必要な事項を定 める。 (所掌事務) 第2条 委員会は、障がい福祉計画の策定に関する必要な事項について調査審議をする。 (組織) 第3条 2 委員会は、委員10名以内 をもって組織する。 委員は、次に掲げる者から町長が推薦し、羽島郡町長会会長が委嘱するものとする。 (1) 福祉及び保健医療関係者 (2) 障がい者又はその家族 (3) 識見を有する者 (4) その他町長が必要と認める者 (任期) 第4条 委員の任期は3年とし、再任を妨げない。ただし、委員が欠けた場合における補 欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。 (委員長及び副委員長) 第5条 委員会に委員長及び副委員長を置き、委員の互選によりこれを定める。 2 委員長は、会務を総理し、委員会を代表する。 3 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき又は欠けたときは、その職務を 代理する。 (会議) 第6条 委員会は、委員長が招集する。 2 委員会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。 3 会議には、委員のほか必要により関係者の出席を求めることができる。 (庶務) 第7条 委員会の庶務は、羽島郡町長会を代表する町の障がい福祉所管課において処理す る。 (委任) 第8条 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に必要な事項は、委員長が委員に諮 って定める。 [第3期羽島郡障がい福祉計画] 48 羽島郡障がい福祉計画策定 委員会委員名簿 氏名 役職名 大城 憲和 羽島郡医師会代表 川合 宗次 岐阜羽島ボランティア協会理事長 華井 眞志 岐阜県身体障害者福祉協会羽島郡支部岐南分会会長 河田 京子 岐南町障がい児(者)をもつ親の会会長 今村 正子 笠松町障がい児(者)をもつ親の会会長 宮脇 恭顯 羽島郡二町教育委員会教育長 服部 靖嗣 笠松町社会福祉協議会会長 青木 利夫 笠松町民生委員・児童委員協議会会長 松原 義和 岐南町民生部長 足立 茂樹 笠松町住民福祉部長 [第3期羽島郡障がい福祉計画] 備考 委員長 副委員長 49 第3期羽島郡障がい福祉計画 発行 岐南町 福祉課 〒501-6197 岐阜県羽島郡岐南町八剣7-107 TEL 058-247-1348 笠松町 福祉健康課 〒501-6045 岐阜県羽島郡笠松町司町1番地 TEL 058-388-1111 発行年月 平成24年3月 [第3期羽島郡障がい福祉計画] 1
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