原子力損害賠償・廃炉等支援機構交付金 平成27年度概算要求額 350.0億円(350.0億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部政策課 03-3501-1746 事業イメージ 事業の概要・目的 ○「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」 (平成25年12月20日閣議決定)を踏まえ、 福島再生に向けて除染・中間貯蔵施設事業を加 速させるとともに、国民負担の増大を抑制し、 電力の安定供給に支障を生じさせないようにす る観点から、中間貯蔵施設費用相当分について、 事業期間(30年以内)にわたり、原子力損害 賠償・廃炉等支援機構に対し、原子力損害賠 償・廃炉等支援機構法第68条に基づき、交付 金を交付します。 原子力災害からの福島復興の加速に向けて (平成25年12月20日閣議決定) 条件(対象者、対象行為、補助率等) これを着実に実施 国 交付金 原子力損害賠償・廃炉等 支援機構 電力市場環境調査委託費 平成27年度概算要求額 1.2億円(0.8億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 電力市場整備課 電力改革推進室 03-3501-1748 事業イメージ 事業の概要・目的 <これまでの調査> ○これまで我が国の電力の安定供給の観点から、電力供給 にかかる制度見直しを漸進的に行ってきました。 ○しかしながら、東日本大震災や、新興国の台頭を中心とし た世界のエネルギー需要の情勢変化などにより、我が国は 新たなエネルギー制約に直面しています。 ○こうした課題を克服し、電力の低廉かつ安定的な供給をより 一層進めていくことを目的として、平成25年4月に「電力シ ステムに関する改革方針」が閣議決定されました。今後、こ の閣議決定に従い、電力システム改革等を進めるために必 要な調査、分析等を行います。 平成24年度 ○我が国の電力システム改革関連調査 ○諸外国における電力自由化等による電気料金への影響調査 平成23年度 ○諸外国における電気事業制度の現状に関する調査 ○諸外国における電気料金の実態調査 等 平成22年度 ○欧米における電気事業のコスト構造等に関する調査 ○電力市場の競争環境及び需要家意識に関する調査 条件(対象者、対象行為、補助率等) 国 平成25年度 ○電力システム改革に係る実務とファイナンスに関する実態調査 ○電力システム改革の詳細制度設計に関係する諸外国の実態 ○調査諸外国の電気事業に係る規制機関に関する調査 民間団体等 委託 数テーマ程度 ○委託先は調査項目ごとに総合評価落札入札で決定します。 平成21年度 ○欧米における電気事業制度に関する調査 ○諸外国における地球温暖化対策に係る電気事業者への影響 等調査 ○アジア・中東地域における電気事業制度等に関する調査 福島原子力事故影響対策特別交付金 平成27年度概算要求額 35.5億円(35.5億円) 資源エネルギー庁 電力基盤整備課 03-3501-1749 事業イメージ 事業の内容 ○ 主な事業(過去実施した事業の一例) 事業の概要・目的 ・ 緊急現道対策事業 ○福島復興再生基本方針を踏まえ、福島県に対して、県 内の経済社会若しくは住民の生活への原子力事故によ る影響の防止若しくは緩和又はその影響からの回復を 図るために行う事業に要する費用に充てるための交付 金を交付します。 震災に伴う迂回道路を対象に、避難住民や復 興事業従事者等の安全かつ円滑な交通を支援す るため、緊急的な現道対策を実施する。 ・ 県民健康管理拠点整備事業(教育・人材育成 部門) 今後長期に亘り県民健康管理調査等に従事す る医療人材育成のため、県民健康管理拠点(ふく しま国際医療科学センター)を運営する公立大学 法人福島県立医科大学に対して、教育人材育成 部門の拠点整備費用の補助を行う。 条件(対象者、対象行為、補助率等) ・ ふくしま県産品再生支援事業 国 福島県 交付金 福島県の特徴を活かして生み出される魅力的な 商品をもって、展示会への出展や物産展の開催 等に併せた県産品の安全性をPRする取組みを 一体的に実施し、県産品に対する風評払拭を図る。 電源地域振興特別融資促進事業費補助金 平成27年度概算要求額 0.4億円(0.6億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 電力基盤整備課 03-3501-1749 事業イメージ 事業の概要・目的 ○電源立地地域の自立的かつ持続的発展を図るために株式会社日本 政策投資銀行、沖縄振興開発金融公庫及び株式会社日本政策金融 公庫が行った、電源立地地域に立地した企業に対する低利融資に 対し、利子補給相当の補助金を交付します。 ○当該融資事業にて、電源地域における企業の設備投資に対する貸 付けがスムーズに行われ、企業への設備投資及び雇用創出効果が 図られることとなります。 ○こうした電源立地地域における自立的・持続的な発展を支援する ことにより、地域住民の電源開発に対する理解促進に繋がり、発 電施設の立地及び運転の円滑化に資するものです。 ○現在は、既交付分に係る後年度負担分の支払いを行うのみです。 国 補助金交付 利 補助先 (日本政策投資 銀行等) 補助(定額(10/10)) 企業 等 本 返済 ○交付条件 対象者 :低利融資を行う金融機関 対象行為:大臣の推薦を受けて行う設備資金の貸付け ※新規融資は平成19年度をもって終了 補助率 :定額(最大利子補給幅0.7%) (株)日本政策投資銀行 分 元 条件(対象者、対象行為、補助率等) 国 子 補助金 ※0.7%以内の 利子補給を実 施 企業が負担す べき返済分 資源エネルギー庁 原子力発電施設等周辺地域企業立地支援事業費補助金 平成27年度概算要求額 95.0億円(80.0億円) 電力基盤整備課 03-3501-1749 事業イメージ 事業の内容 事業の概要・目的 条件(対象者、対象行為、補助率等) ○交付条件について 対象者 :原子力立地地域に立地する企業 対象行為:①3人以上の新規雇用者の増を伴う設備投資。 ②新増設に伴い電力契約の増があること。 補助率 :定額(立地地点、契約電力、雇用者数等により補助金 額を算定) 国 都道府県 交付 企業 補助(定額(10/10)) 原子力 立地地域 企業 新規立地又は増設 新規立地企業の 支払電気料金 ○電源地域のうち、原子力発電施設等の周辺地域で、雇用を生む新 規立地や設備の増設を行った企業に対し、実質的な電気料金の割 引となる電力給付金を8年間交付します。 ○また、製造業等においては、新規の雇用人数に応じて算定した額 を加算します。 ○ 原子力発電施設等立地地域における企業の新規立地及び増設を 促進し、当該地域での新たな雇用創出を図ることで、原子力発電 施設等立地地域の地域振興に資するものです。 ○こうした原子力発電施設等立地地域における自立的・持続的な発 展を支援することにより、地域住民の電源開発に対する理解促進 を図り、発電施設の立地及び運転の円滑化に資するものです。 補 助 金 特例 ※製造業等の場合、 雇用者数に応じ 給付金 て加算。 電力 ※支払電気料金に 給付金 応じて算定される。 電源立地地域対策交付金 平成27年度概算要求額 969.3億円(986.6億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 電力基盤整備課 03-3501-1749 事業イメージ 事業の概要・目的 ○発電用施設等の設置及び運転の円滑化を図るため、電源地域にお ける住民の福祉の向上を目的として行われる公共用施設の整備や 各種の事業活動など、ハード・ソフト両面に亘る支援策を実施す ることとし、これに要する費用に充てるため地方公共団体に対し て交付金を交付します。 ○複合文化施設 整備事業 ○あわび種苗生産 施設維持運営事業 条件(対象者、対象行為、補助率等) 都道府県 国 交付金 都道府県 立地市町村 間接 補助 隣接市町村 ○人材育成事業 ○電源立地の推進等のため、 ①原子力発電所や核燃料サイクル施設等が立地する地方自治体に 対して、 ②出力、発電電力量等によって算出される交付限度額の 範囲内で、 ③これらの自治体が創意工夫を活かして申請するハード・ ソフトの事業に対して支援 ※具体例:公共用施設の整備、福祉サービス提供事業、地場産業支 援事業等(災害からの住民の安全確保にも資する措置を 含む) ○ケーブルTV管理 運営事業 交付金事務等交付金 平成27年度概算要求額 0.6億円(0.6億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 電力基盤整備課 03-3501-1749 事業イメージ 事業の概要・目的 ○電源地域の公共用施設の整備、地域活性化事業等の実施による電 源地域の自立的発展を図る電源立地地域対策交付金等の交付に要 する事務費等に充てるための交付金を交付し、都道府県の同事務 に対する負担を緩和することによって発電用施設等の設置及び運 転の円滑化に寄与します。 ○交付対象 ①公共用施設整備計画等の作成 条件(対象者、対象行為、補助率等) ○交付対象 ①公共用施設整備計画等の作成等に要する費用 ②電源立地地域対策交付金等、市町村への間接交付事務に要する 費用 ③電源立地地域対策交付金等に関する有識者等との検討に要する 費用 実施体制 国 交付金 都道府県 ②電源立地地域対策交付金等に関する市町村 への間接交付事務 ③電源立地地域対策交付金等に関する有識者 等との検討 等 原子力発電施設等立地地域特別交付金 平成27年度概算要求額 82.3億円(68.4億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 03-3501-1749 事業イメージ 事業の概要・目的 ○実施事業 ○原子力発電施設等の設置及び運転の円滑化に特に資する場合に、 原子力発電施設等の設置がその区域内において行われ、又は 行われることが予定されている都道府県又は市町村における 住民の福祉の向上を目的として行われる公共用施設の整備や 事業活動など、ハード・ソフト両面に亘って支援を行うため、 交付金を交付します。 ・柏崎フロンティアパーク 条件(対象者、対象行為、補助率等) 交付金 国 都道府県 間接補助 市町村 交付金 ○原子力発電施設の設置及び運転の円滑化に特に資すると認められ る事業を行う都道府県等 1)公共用施設に係る整備、維持補修及び維持運営措置 2)企業導入・産業活性化措置(企業の導入の促進のための事業、 地域の産業の近代化及び活性化のための事業) 3)福祉対策措置(社会福祉施設、教育文化施設又はスポーツ・レ クリエーション施設の整備及び運営) 4)地域活性化措置(地域の産業振興に資する事業、地域の特性を 活用して当該地域の魅力を向上する事業、地域の自然環境等の維 持・保全及び向上を図る事業) ○交付額:原則として、1振興計画につき25億円 電力基盤整備課 ・美浜中学校施設整備事業 原子力発電施設立地地域共生交付金 平成27年度概算要求額 55.9億円(59.2億円) 資源エネルギー庁 事業の内容 事業イメージ 事業の概要・目的 ○実施事業 ○電力の安定的な供給を確保するため、運転年数が30年を経過して いる原子力発電施設、いわゆる高経年化炉が所在している道県が行 う持続的な地域振興に資する事業の経費に充てるための交付金を交 付します。 ・道路整備事業 条件(対象者、対象行為、補助率等) 国 交付金 道県 市町村 交付 ・幼保園整備事業 ○運転年数が30年を経過している原子力発電所が所在している道県 1)公共用施設に係る整備及び維持補修措置 2)企業導入・産業活性化措置(企業の導入の促進のための事業、地 域の産業の近代化及び活性化のための事業) 3)福祉対策措置(社会福祉施設、教育文化施設又はスポーツ・レク リエーション施設の整備及び運営) 4)地域活性化措置(地域の産業振興に資する事業、地域の特性を活 用して当該地域の魅力を向上する事業、地域の自然環境等の維持・ 保全及び向上を図る事業) ○交付額 1振興計画につき25億円 電力基盤整備課 03-3501-1749 核燃料サイクル交付金 平成27年度概算要求額 51.4億円(63.4億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 電力基盤整備課 03-3501-1749 事業イメージ 事業の概要・目的 ○実施事業 ・森林等の環境保全事業 ○電力の安定的な供給の確保にあたり、既に核燃料サイクル施設等 の立地受け入れ等を行った道県に対して、交付金を交付します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 国 交付金 道県 交付 市町村 ○核燃料サイクル施設等の立地受け入れ等を行った道県 1)公共用施設に係る整備及び維持補修措置 2)企業導入・産業活性化措置(企業の導入の促進のための事業、 地域の産業の近代化及び活性化のための事業) 3)福祉対策措置(社会福祉施設、教育文化施設又はスポーツ・レ クリエーション施設の整備及び運営) 4)地域活性化措置(地域の産業振興に資する事業、地域の特性を 活用して当該地域の魅力を向上する事業、地域の自然環境等の維 持・保全及び向上を図る事業) ○交付額:1振興計画につき60億円 ・薬用植物の栽培開発研究事業 原子力発電導入基盤整備事業補助金 平成27年度概算要求額 6.1億円(3.1億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 原子力政策課 03-3501-1991 事業イメージ ●原子力専門家の招聘 事業の概要・目的 ○原子力発電を導入しようとする国々において、原子力 安全規制体系や核不拡散体制等の整備、強化を行い、 原子力発電の導入のための基盤整備が適切に実施され るよう、原子力専門家の派遣や受入等により、法制度 整備や人材育成等を行います。 ○特に、福島原発事故を契機に、各国とも原子力安全の 強化に向けた取組を活発化しており、我が国としても、 事故の経験を踏まえ、制度整備や人材育成に関し積極 的に協力支援を行うことにより、当該国におけるより 高い水準の原子力安全の実現に貢献します。 (我が国原子力発電所の視察) ●我が国専門家の派遣 ○各国が原子力安全等に関する体制を適切に整備、強化 した上で原子力の平和利用を行うことは、我が国を含 めた世界の原子力安全の強化にも寄与します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) (原子力セミナー 約500名が参加) 補助 国 民間事業者等 補助率(定額、1/2) 導入初期段階国向け:定額 導入決定段階国向け:1/2 (原子力展示会 約6000名が参加) 国際原子力機関拠出金 平成27年度概算要求額 2.2億円(2.0億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 原子力政策課 03-3501-1991 事業イメージ 事業の概要・目的 ○福島第一原発の廃炉から得られる知見・教訓を国際社 会と共有し、得られた情報を活用し世界の原子力安全 の活動に対し助言を行う仕組みをIAEAにおいて構 築します。 ○福島第一原発の廃炉に関して、平成27年度もIAE Aの国際専門家レビューミッションを受け入れます。 ○国際原子力機関(IAEA)への特別拠出を通じ、我 が国とIAEAが持つ知見、技術、リソースを活用し、 原子力に関するコミュニケーションスキル向上や原子 力発電導入の基盤整備を支援します。 ○我が国が派遣するコストフリーエキスパートを中心と して、セミナーやワークショップの開催、専門家グ ループの派遣等を行います。 福島第一原発の廃炉から得られる知見・ 教訓の国際社会との共有 事故の知見・教訓の共有 ・福島原発事故から得られた知見と教訓、廃炉の進捗等を日 本が積極的に提供 世界の原子力安全への貢献 ・得られた情報を活かし、世界の原子力安全の活動に対し助言 福島第一原発の着実な廃炉 国際専門家レビューミッションの定期的な受け入れ ・国際的な専門家により、福島第一原発の廃炉の進捗状況に 対する評価・助言を受ける。 リスクコミュニケーション等に対する助言 ・情報発信全般やリスクコミュニケーションについて議論 等 セミナー・専門家派遣 条件(対象者、対象行為、補助率等) 国 拠出金 国際原子力機関 (IAEA) インフラ整備支援 ・IAEAのガイダンス文書等を用い、必要なインフラとその整備 のステップへの理解を促す コミュニケーションスキル向上 ・放射性廃棄物に関する利害関係者とのコミュニケーションの ベストプラクティスや課題の共有を図る 経済協力開発機構原子力機関拠出金 平成27年度概算要求額 0.6億円(0.6億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 原子力政策課 03-3501-1991 事業イメージ 事業の概要・目的 ○経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NE A)の場において、原子力発電、核燃料サイクル、 放射性廃棄物、原子力安全規制等、国際的に取り 組むべき共通の課題について専門家会合で議論し、 その成果を我が国の原子力政策に反映します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 経済協力開発機構/ 原子力機関 (OECD/NEA) 国 拠出金 ○欧米等、31カ国が参加。各国による分担金によって 運営。 ○以下の委員会による活動を実施。 わが国もこれに参加 ・原子炉規制活動委員会(CNRA) ・原子力施設安全委員会(CSNI) ・放射性廃棄物管理委員会(RWMC) ・放射線防護公共保健委員会(CRPPH) ・原子力法律委員会(NLC) ・原子力開発・核燃料サイクル技術経済性 研究委員会(NDC) ・原子力科学委員会(NSC) 過酷事故発生施設廃止措置技術調査拠出金 平成27年度概算要求額 0.5億円(0.5億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 原子力政策課 03-3501-1991 事業イメージ 事業の概要・目的 ○東京電力(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に関 連する経済協力開発機構(OECD)/原子力機関 (NEA)の活動を、本拠出金で支援します。 ○東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故及びその廃 止措置に資するプロジェクトを実施することで、広く 世界の叡智を集結・活用するとともに、廃止措置等を 通じて得られる知見・教訓を世界と共有していきます。 ○本事業は、燃料デブリの取り出しが予定される第2 フェーズ(2022年)終了までの間継続し、フェー ズ2終了時点で、継続・廃止を検討します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 拠出 国 経済協力開発機 構・原子力機関 「東京電力(株)福島第一原子力発電所1∼4号機の廃 止措置等に向けた中長期ロードマップ」と連動し、その 廃止措置等に向けた取り組みの中で発生するニーズを捉 えた国際協力プロジェクトを実施します。 ○過酷事故解析コードを用いた福島第一原子力発電所の 炉内状況の推定・調査 ○放射性廃棄物の特性把握、長期安定性確保、処理処分 方法に関する調査 ○損傷炉心の解体に向けた各種調査 ○燃料デブリの処理・処分に向けた各種調査 原子力総合コミュニケーション事業 平成27年度概算要求額 9.4億円(7.1億円) 資源エネルギー庁 原子力立地・核燃料サイクル産業課 03-3501-6291 事業の内容 事業イメージ 事業の概要・目的 ○東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、国民の 間に原子力やエネルギーに関わる行政等に対する信頼 が低下しています。 ○この状況を真摯に受け止め、その反省に立って国民・ 立地自治体との信頼関係を構築するためにも、原子力 に関する丁寧な広聴・広報を進めることが必要です。 ○このため、エネルギー基本計画(平成26年4月閣議 決定)を踏まえ、①原子力が持つリスクや防災対策の 状況等の原子力に関する一般的な情報、②核燃料サイ クルといった基本的な政策、③高レベル放射性廃棄物 の最終処分や福島第一原発の事故収束のような諸課題 について、科学的根拠や客観的事実に基づいた広報を 進めてまいります。 ○また、多様なステークホルダーに対して、きめ細やか な広聴・広報を行います。さらに、世代を超えて丁寧 な理解増進を図るため、原子力に関する教育の充実を 図ってまいります。 以下のような取組を実施。 ○原子力に関する科学的根拠・客観的事実に基づいた情報発信 ○原子力や放射線等に対する理解の促進 ○原子力の抱える課題等に関する地域団体等との意見交換の実施 ○ホームページ等の情報発信の基盤整備 ○地域のイベントを活用した広報活動や常設展示 等 【地下研究施設の見学ツアー】 【体験教室】 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託 国 民間団体等 【イベントを活用した双方向型の広報】【地域団体等との意見交換の実施】 原子力発電施設立地地域基盤整備支援事業 平成27年度概算要求額 17.7億円(8.0億円) 資源エネルギー庁 原子力立地・核燃料サイクル産業課 03-3501-6291 事業の内容 事業イメージ 事業の概要・目的 【バイヤー商談・説明会】 ○原子力発電所の安全や運転を支える立地地域の経済の 活性化、雇用の確保を図る観点から、長期稼働停止に よる地域への影響の緩和と、立地地域の経済・雇用の 基盤の強靱化につながる新たな産業の創出等、中長期 的な視点に立った地域振興を国と立地自治体が一体と なって取り組むことが重要です。 ○そのため、立地地域の実情・ニーズを踏まえて、地域 資源の活用とブランド力の強化を図る産品・サービス の開発、販路拡大、PR活動等の地域の取組み支援を 行い、立地地域への集客向上、雇用の確保、新たな産 業の創出等を目指します。また、こうした立地地域の 今後取り組むべき課題等に関する調査研究を行います。 【地域産品の出展イベント】 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託 国 民間団体等 地域資源を活用した立地地域の活性化 広報・調査等交付金 平成27年度概算要求額 12.9億円(12.0億円) 資源エネルギー庁 原子力立地・核燃料サイクル産業課 03-3501-6291 事業の内容 事業の概要・目的 ○地方自治体が地域住民に対する原子力発電に係る知識 の普及及び住民の生活に及ぼす影響に関する調査等を 行うことにより、原子力発電施設等に関する地域住民 の理解の向上を図ります。 ○自治体が行う、①原子力発電施設等の周辺地域の住民 に対する当該施設に関する情報の提供等に関する事業、 ②原子力発電施設等の周辺の地域の住民に対する原子 力発電に関する知識の普及の用に供する施設の整備に 関する事業、③温排水の周辺水域における温度の分布、 温度変化の状況等の調査に関する事業等に要する費用 に充てるために、立地地域の都道府県等に交付金を交 付します。 事業イメージ ○広報・調査等事業 国 都道府県 交付金 (定額10/10) 間接交付 (定額10/10) ○原子力広報研修施設整備事業 都道府県 交付金 国 (定額10/10) 法人 条件(対象者、対象行為、補助率等) ○対象者・対象行為 原子力発電施設等が設置され、又はその設置が予定さ れている都道府県及び市町村(その隣接市町村も含 む)等 ○補助率 定額(10/10) 市町村 ○温排水影響調査等事業 国 交付金 (定額10/10) 都道府県 深地層研究施設整備促進補助金 平成27年度概算要求額 3.2億円(3.2億円) 事業の内容 資源エネルギー庁 放射性廃棄物等対策室 03-3501-1992 事業イメージ 事業の概要・目的 ○岐阜県瑞浪市及び北海道幌延町にある深地層研究施 設*等を活用した学術研究に対して補助金を交付し、 活断層地域における地震の発生機構、地下水圧等の 観測、堆積岩中の微生物に関する研究等を実施しま す。 *深地層研究施設:(独)日本原子力研究開発機構が深 地層の科学的研究を行うための地下施設。 地震観測技術の研究及び地域の地震防災に 関する調査研究のイメージ 条件(対象者、対象行為、補助率等) 補助(定額(10/10)) 国 民間団体等 堆積岩中の微生物及び地下水やガスの地中移行に関 する研究のイメージ
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