【 第3次 飯能市障害者計画実施報告 平成24年度取組実績】 基本目標 4 ささえあいのまちづくり 施策の方向 (1) 生活環境の改善 主要な施策 ① 住みよい環境づくり 施策項目 平成24年度取組実績 1 バリアフリー化の推進 都市計画課 市街地活性化推進課 商工観光課 商工観光課 図書館 大通りポケットパーク飯能小町公園内に多目的トイレを設置した。 名栗地区の鳥居観音公衆トイレに多目的トイレを設置した。 バリアフリーを考慮した新図書館を建設した。 廃棄物対策課 平成28年度稼働予定ごみ処理施設の建設に対し、施設発注仕様書作成段階から障害者の 来所や施設見学等へ配慮した仕様書を作成しバリアフリー化を推進した。 主要道路整備推進課 歩道整備事業として、市道1-4号線の歩道整備工事(北側2.5m、南側3.5m)を平成23 年度から実施した。 車いすでも十分に通行可能な幅員を確保し、歩道部分は雨水が溜まらないよう透水性舗装 を歩道への乗り入れ部分は基準に則り、段差を2cmに抑えた施工を行った。 平成23年度整備状況・・・歩道整備延長 224m 平成24年度整備状況・・・歩道整備延長 484m 2 まちなかを外出しやすく 埼玉県立 日高特別支援学校 校外行事の実施を通して障がいを持った本人が積極的に外出する心構えを作ることを行っ た。 また行事計画段階で各関係機関に障がいを持つ児童生徒の受け入れをお願いした。 市街地活性化推進課 飯能まちなかを元気にする会(まちなか魅力アップグループ)で飯能市中心市街地活性化 基本計画施策5「安心・安全で心地よいまちなか空間を目指したポケットパークやトイレ づくり」の実現に向けて検討を進めた(グループメンバー会議9回)。 ポケットパーク・トイレの整備や安全・安心を感じられる街並みについて協議した。グ ループには、障害者福祉団体の職員が参加した。 3 交通のバリアフリー化 生活安全課 平成24年度においては、具体的な取組はなかった。ノンステップバスの導入など公共交 通機関のバリアフリー化については公共交通事業者の事業計画と整合を図り、事業者、 行政が連携して進めている。 4 施設のバリアフリー化 特定医療法人財団良心会 キロロハイツ 図書館 地区行政センター 教育総務課 商工観光課 廃棄物対策課 都市計画課 建築課 完全なバリアフリーではないが、段差を小さくしたり、手すりを設置したり、物の置き場 を決めて動線の邪魔にならないような配慮を行った。 公共施設について、随時改修によりバリアフリー化している。 新図書館、観光トイレ、学校、地区行政センターなど新設・改修の際にバリアフリー設 計、ユニバーサルデザイン化に取り組んだ。 またクリーンセンターの設計についても同様に取り組んでいる。 基本目標 4 ささえあいのまちづくり 施策の方向 (2) 防災・災害時体制の充実 主要な施策 ① 防災体制の充実 施策項目 平成24年度取組実績 1 自主防災活動への障害者の参加 危機管理室 障害者福祉課 土砂災害に対する全国統一防災訓練にて、自主防災組織と土砂災害警戒区域内の福祉施設 が連携して、避難訓練を実施した。 2 飯能市要援護者避難支援プラン 危機管理室 障害者福祉課 平成22年3月に「飯能市災害時要援護者避難支援プラン」を作成し、障害者への対応 として ①障害者の把握 ②個別支援計画の作成 ③情報伝達・避難誘導・安否確認の 実施方法 ④避難所における支援等を明記し、障害者が災害時に被災されないように、 市と自主防災組織、民生委員・児童委員と連携して取り組んだ。 各自主防災組織単位で該当者が手上げ方式にて個別支援計画を提出し登録する流れとな っているが、手を上げていない方もいるので全体の把握ができていない課題がある。 災害時要援護障害者のデータベース化(台帳作成)を行った。 3 障害者の視点を取り入れた防災対策 株式会社くみちゃんち くみちゃんハウス 年2回消防訓練を実施。今年から午後の人数の多い時間帯に訓練を取り入れた。 社会福祉法人むさしの福祉会 年4回の防災訓練を実施。 阿須フレンドワーク 飯能市 手をつなぐ育成会 飯能市 聴覚障害者の会 埼玉県立 日高特別支援学校 特定医療法人財団良心会 キロロハイツ 特定非営利活動法人 あおーら 内1回は総合避難訓練を実施した。災害対応マニュアルを作成した。 五月の総会において、防災ファシリテーターを招いて、講座を開催した。 埼玉県聴覚障害者の会主催研修に参加。防災対策について被災支援調査結果等の情報を会 員間で共有した。 安全部を防災に特化した防災部に改変し防災マニュアルの作成など「そのとき」への備え を進めた。 各利用者の危機管理能力の有無などを全職員が把握できるようにした。 避難訓練・埼玉県西部防災センターで防災体験を行った。 飯能市社会福祉協議会 平成24年8月18日 災害ボランティアセンター立上げ及び運営、訓練を実施した。 講演「災害ボランティアセンターとは・・?」 ワークショップ:災害ボランティアセンター立上げ及び運営訓練 平成24年9月2日災害ボランティアセンター立上げ及び運営 訓練の実施 ①災害ボランティアセンター立上げ及び運営訓練の実施 ②振り返り ※全5班(総務、受付、ニーズ、マッチング、送り出し)に分かれ、それぞれの役割を体 験する。 一般参加:56人、社協職員(県内):41人 危機管理室 「飯能市災害時要援護者避難支援プラン」にて障害者も含めた災害時要援護者の避難所に おける支援を明記した。また、市内の福祉施設を福祉避難所として協定を締結しており災 害要援護者への対応を行った。さらに各地区で避難所運営訓練等を実施しており、その中 で障害者への配慮について研修を行った。 障害者福祉課 障害者への合理的配慮事項をまとめ、危機管理室を通じ各地区の避難所運営訓練等に情報 提供した。 社会福祉法人 基本目標 4 ささえあいのまちづくり 施策の方向 (2) 防災・災害時体制の充実 主要な施策 ② 被災時の避難生活の支援 施策項目 平成24年度取組実績 1 避難所生活の支援 危機管理室 「飯能市災害時要援護者避難支援プラン」にて障害者も含めた災害時要援護者の避難所に おける支援を明記した。 また、市内の福祉施設を福祉避難所として協定を締結しており、障害者も含めた災害要援 護者への対応を行った。さらに各地区で避難所運営訓練等の訓練を実施しており、その中 で障害者への配慮について研修を行った。 障害者福祉課 障害者への合理的配慮事項をまとめ、危機管理室を通じ各地区の避難所運営訓練等に情報 提供した。 2 災害時・災害後の心のケア 危機管理室 「飯能市地域防災計画」や「飯能市災害時要援護者避難支援プラン」にて障害者に対する 心のケアについて明記した。 地域福祉課 障害者福祉課 生活福祉課 介護福祉課 子ども家庭課 保健センター <東日本大震災による避難者への家庭訪問> 福祉部各課・保健センターが連携を図り、ケースワーカーと保健師が被災世帯への戸別訪 問を実施した。 生活状況の把握、健康状態の観察や心のケアを実施した。
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