プレスリリース 橿原市 平成26年7月4日 報道関係者各位 橿原市 危機管理室 危機管理課 大型台風を想定した総合図上訓練を開催 クラウド型災害時情報共有システムと災害対応業務計画「タイムラ イン」を活用した全国で始めての図上訓練 橿原市では京都大学防災研究所・NTTとの産・官・学の共同研究により、危機対応にお ける効果的な情報処理を実施するために様々な取り組みを実施してまいりました。 今回、このプロジェクトの成果として、クラウドを活用した災害時情報共有システム「Web EOC」とアメリカ連邦政府がハリケーン対策に活用している業務計画である「TIMELINE(タイ ムライン)」の橿原市版を作成し、全国で初めてこれを活用した全庁的な図上訓練を実施しま す。 訓練は、昨年の台風 18 号の際の対応を振り返りながら、奈良県に特別警報が発表されるま での緊迫した 2 時間をタイムライン計画に基づき風水害特有の災害対応業務をシュミレーシ ョンし、市長からの達成目標の指示に基づき、先を見越した部局の目標を設定し、それぞれ の立場での役割とやるべきことを学び、幹部の戦略立案、本部員の戦術立案を訓練するとい うものです。 なお、今回の訓練は国や各方面の防災研究者から注目されているところで、訓練当日、岩手、 大学、東北大学などが視察に来られる予定です。 記 1. 日時 平成26年7月10日(木)13:30~17:00 2. 会場 かしはら安心パーク 3. 主催 京都大学防災研究所巨大災害研究センター・橿原市・NTT 4. 参加人数 約100名 5. プログラム 13:30 開会 13:30~ 市長宣言 13:35~ ルール説明ミーティング 14:00~ 訓練開始 16:00~ 災害対策本部会議 16:30~ 「成果の講評」 京都大学防災研究所 巨大災害研究センター長 橿原市長 17:00 終了 森下 豊 <本件に関する問い合わせ先> 教授 林 春男 橿原市 危機管理室 危機管理課 橿原市八木町 1-1-18 TEL : 0744-21-1104(直通)
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