平成24年度第2号 - 久留米高等学校

発行 久留米高等学校
父 母 教 師 会
編集 企画広報委員会
校 訓
誠 実
叡 智
気 魄
吹奏楽部
化学部
バトン部
PTA だより
久留米高校
書道部・剣道部
合唱コンクール
久高祭参加について
PTA会長
が、総勢
名の方に参加して頂きました。
作品は焼き上がって、後日、参加者の方の
が、保 護 者の皆 様 そして教 職 員の皆 様の
ての 事で 不 安 だら けのス タ ー トでし た
去る 月6日、久高祭に父母教師会と
して、初めて参加させて頂きました。初め
けて 沢 山の作 品 を 制 作して 下 さい。そし
と 実 感 致 しまし た。又 、来 年の 参 加に 向
味 を お 持ちの方がいらっしゃるのだなぁ
ではないでしょうか。展示では、色々な趣
元に届 きま す。その日が 待ち どおしいの
ご協 力 とご理 解が あ りまして、考 えてい
て、来年はもっと盛大になる事を願ってい
美智広
た 以 上に 大 盛 況で 終 わる 事 が 出 来まし
に 分 け て 行いま し た
た 。陶 芸 教 室 は 2 回
り 、殆 ど 完 売 し ま し
バザ ー 提 供 品 も 考
えてい た 以 上に 集 ま
ます。
髙崎
17
た事に感謝申し上げます。
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それらがひしひしと伝わってきまし
た。また、学年での取り組みもすば
らしいものでした。授業中や休み時
間、放課後や朝早い時間から私の耳
まで届いた一年生の歌声。そのハー
モニーには絶対優勝するぞというク
ラスメイト一人一人の気持ちがこ
もっていました。二年生が夏休みか
ら必死で制作した巨大モザイクアー
トには、三年生への感謝の心が表さ
動に力を入れてきた文化部、委員
れてました。展示発表やステージ発
実行委員長 黒田 健仁
今年の久高祭はいかがだったで
しょうか。
なを楽しませようとする思いを感じ
会、個人発表の人の姿を見て、みん
表に向け、放課後遅くまで練習や活
今年から中学生とその保護者の
方々を対象にした一般公開となり、
てくれた行動力。皆で成功させよう
実行委員や文化委員が率先して動い
た。自ら進んで行動をしなくても、
いく中で、様々なことを感じまし
私は久高祭実行委員長をさせてい
ただき、この久高祭をつくり上げて
ありがとうございました。
す。本当に心から感謝しています。
方々の支えがあったからだと思いま
の皆さん、保護者の方々、来賓の
さん、先生方、見に来られた中学生
久高祭が成功したのは、久高生の皆
皆さんの久高祭にかける思いを感
じ、とてもすばらしく思いました。
とする団結力。今までの活動の中で
がった久高祭となりました。
ました。
演劇部
規模が拡大され、昨年よりも盛り上
久高祭を終えて
陶芸教室
PTAバザー
保健委員会
2年生 モザイクアート
ホームメイキング部
平成24年12月18日
久 留 米 高 等 学 校 P T A だ よ り
(1) (第75号)
平成24年度
福岡県立久留米高等学校
平成24年10月6日(土)
第 75 号
日本を離れて
二年一組
茜
第一回留学生交流会について
国際交流委員長 原
景子
大学視察研修を終えて
研修委員長
田村
万寿子
︵ハローワーク出張所︶
の設置
9 月 日、山 口 大 学へ 名の 参 加 者 で
行ってきました。少し遠いとは思いましたが、 四、学生支援センター設置
年
個 人では なか なか 行か ないことと、子 ども
五、資 格 取 得 支 援ということで公 務 員、 会
たちの在学する3年間を考慮し、過去
計 士、税 理 士、宅 建、行 政 書 士 などの専
門学校を敷地内に誘致。
六、おもしろ プロジェクト、学 生の自 由 な発
口大学に決定いたしました。
の視察大学と重複しないように視察先を山
山口大学は、平成 年に創基二百周年を
迎え、日本で三番目に歴史ある大学だそう
らです。足と目で確かめ、大学を知ったうえ
想による自主的活動の資金支援など。
大学は出たけれど就職がないという人が
いますが、これはプロ
︵職業人︶意識がないか
でしっかりお子様と選んでほしい、という兵
で す。広いキャンパスは、緑の 多いとても 環
境の良い所にありました。
参加者の皆様お疲れ様でした。
藤先生のお話が強く心に残りました。
山 口 大 学の 概 要 説 明 と 進 路 講 話 を 同 大
学の兵 藤 先 生にして 頂 きまし た。先 生のわ
か りや すく 力 強い説 明に、皆 さん 熱 心に聞
き 入っていらっしゃいまし た。
﹁大 学 は 何の
3年女子 3 組
ために行 くのか﹂という 質 問に
〝え?!何の
3年女子 4 組
ためだろう〟と戸 惑っている と、
﹁プロ
︵職 業
3年男子 2 組
人︶
になるためです。﹂という兵藤先生の力強
3年男子 1 組・4 組
い答えが返ってきました。そしてプロとして
2年女子 4 組
後世に伝えていく義務があるという説明に、
2年女子 6 組
改めて大学で学ぶ意味が分かりました。
2年男子 5 組
﹁
山口大学は、学生のための大学で徹底的
に 学 生 を 応 援 しま す。﹂と、自 信 を 持って 言
2年男子 5 組
われまし た。そのために取 り 入れ られ た 六
1年女子 6組
つの特徴がありました。
1年女子 3 組
一、TOEICの導入
1年男子 2 組
三、就職 支 援ということでY Yジョブサロン
1年男子 2 組
二、留学支援
編
集 後 記
2 位
優 勝
佐々木
平嶋 恭典
12
二年二組
7月 日︵ 土 ︶に 本 年 度 第
1 回 留 学 生 交 流 会 が 行 われ
ました。
今 回 本 校 留 学 生の ア リ ー
ティダ・マンフッパンさんを中
心に 近 隣の 留 学 生 七 名 を 迎
え 、交 流 会 を 行 う 予 定 で し
た 。朝 までの 大 雨 が 気になっ
てい たので す が、時 間 が 経つ
につれ 筑 後 地 方の 大 雨 に よ
る 被 害 状 況 が 大 変 なこ と が
わかってき まし た。北 部 九 州
豪 雨 災 害 と 日 程 が 重 なって
し まい、当 日 予 定 されてい た
内 容 が 大 幅 に 変 更 と なって
しまいまし た。留 学 生の 到 着
が遅れ、生 徒の下 校 時 間も 早
まった ため 、
一時 間 程 度の 交
流 会 とな りまし た。それでも
﹁七夕﹂
の テ ーマで 会 は 進 行
し 、歓 談 をし ながら 短 冊に英
語で願い事 を 書いて笹に飾っ
た りしまし た。徐々に留 学 生
の 方 々も 到 着 し て 歓 談 に 加
わってい き まし た 。す ぐにあ
ちこちか ら 笑い声が 響いてい
まし た。生 徒 達は 本 当に楽し
そ うに積 極 的にコミュニケ ー
ション を とっていて 感 心 し ま
し た。も う 少し 時 間があれ ば
と 、残 念 で な り ま せ ん で し
た。それでも 生 徒 達の 中に 今
回の 交 流 会 がいい 思い 出 と
して残ってくれれ ばいいな と
思いました。
最 後に、今 回 お 手 伝いいた
だいた 保 護 者の皆 様 、
ご協 力
本 当 に あ り が と うご ざいま
した。
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この度、企画広報委員として、色々な学校行事に赴き、
一生懸命な久高生の
姿を目のあたりにし、胸が熱くなりました。又、委員会活動で学校を訪れると、
さわやかに挨拶してくれる久高生が多く、あたたかい気持ちになります。
久高祭は今年から、
バザーや陶芸体験などのPTA主催の催しが企画され、
大盛況に終わりました。まだ足を運ばれたことのない方、来年は是非ともご参
企画広報委員 二年
加下さい。 結 果
今回のカナダへの研修旅行は、日本を離れ
なければ絶対に経験できない貴重な五日間と
なりました。ホームステイや現地の学校との
交流では日本との違いを肌で感じ、驚きと興
奮の連続でした。中でも、文化や言語の違い
は大変大きく、戸惑い、もどかしい思いをす
ることも少なくありませんでした。しかし相
手のことを理解出来たときや自分のことを伝
えられたとき、思わず口元が緩むような嬉し
さを味わうことができました。特にホームス
テイをしている間は、生活のリズムがいつも
と全く違ったので、ホームステイ先の家族の
生活についてよく聞き、自分の日本での生活
について伝えるのにとても苦労しました。研
修旅行を通して、﹁伝え合う﹂ということの
難しさや大切さを改めて痛感しました。この
経験を忘れず、今後の生活では他人の考えを
受け止め、自分の考えを表現することをここ
ろがけ、より充実した毎日を送りたいと思い
ます。
カナダでの経験
私がカナダに着いてまず感じたのは、カナ
ダという国のスケールの大きさ、赤、黄色と
いった木々の美しさでした。道路にはゴミが
落ちておらず、マナーの良さに感動しました。
UBCキャンパスツアーでは現地の学生の
方に大学内を案内してもらい、大変心に残る
ものになりました。広大な敷地に驚き、自由
な雰囲気の中でも勉学にとりくむ学生の姿が
目に焼きついています。
ホームステイ先では、ホストファミリーの
方が本当に優しく接してくれました。英語で
上手く伝えることができないことにじれった
さを感じることも多かったですが、自分の言
いたいことが伝わったときも喜びも感じるこ
とができました。
この研修旅行を通して、私は異文化を直に
体験し、またカナダの人たちの優しさに触れ
ることができました。自分自身の世界観も広
がった充実した五日間でした。機会があれば
是非また訪れたいと思っています。
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海外研修旅行を終えて
二学年主任 原 幸恵
保 護 者 の 皆 様 に は、平 素 よ り 久
留 米 高 校 の 教 育 活 動 を ご 理 解 頂 き、
誠 に あ り が と う ご ざ い ま す。こ の
度 の 海 外 研 修 旅 行 に お き ま し て も、
事前の説明会や送迎等でいろいろ
と ご 協 力 頂 き ま し た こ と を、こ の
場を借りましてお礼申し上げたい
と思います。
昨年度より準備してまいりまし
た 海 外 研 修 旅 行 も、本 番 は 始 ま っ
た途端にあっという間に終わって
し ま っ た 感 が あ り ま す。特 に 大 き
な 事 故 や 病 気 も 無 く、全 員 無 事 に
帰ってくることができて職員一同
ほっとしているところです。
研 修 旅 行 前 の 二 年 生 は、普 段 の
集 会 の 際 な ど 集 合 状 況 が 悪 く、な
か な か 時 間 前 に 点 呼 完 了 が で き ず、
これでは海外でどうなることかと
心 配 の 種 と な っ て い ま し た。と こ
ろが現地では時間に遅れることは
な く、む し ろ 早 め 早 め の 行 動 で、
そのお陰で予定が早く消化できた
ことも多々ありました。
現 地 の 日 本 人 ガ イ ド さ ん か ら は、
﹁と て も 感 じ が 良 く て、ど こ に 出 し
ても恥ずかしくない生徒さん達で
す ね﹂と 何 度 も 褒 め て 頂 き ま し た。
病 人 も 殆 ど 出 ず、同 行 し た 看 護 師
さ ん か ら は﹁こ ん な に 健 康 管 理 の
で き て い る 生 徒 さ ん は 初 め て で す﹂
と 言 っ て 頂 き ま し た。い ざ と い う
と き だ け で な く、普 段 か ら 普 通 に
で き る よ う、今 後 も 続 け て い け た
らと考えています。
さ て 旅 行 の 内 容 に つ い て で す が、
やはり一番生徒の印象に残ったの
は、ホ ー ム ス テ イ だ っ た よ う で す。
ご家族の方でもいろいろと土産話
を 聞 か れ た こ と と 思 い ま す が、カ
ナ ダ の ホ ス ト フ ァ ミ リ ー に は、優
し く 親 切 に 接 し て 頂 き ま し た。他
にもブリティッシュコロンビア大
学︵U B C︶の 見 学 ツ ア ー や 班 別
市 内 自 主 研 修 な ど、時 差 に も 負 け
ず楽しそうに参加する生徒達を見
て い て、日 本 で は 体 験 で き な い 貴
重な経験をしているんだなぁとし
みじみ思いました。
研 修 の 成 果 に つ い て は、今 後 の
生 徒 達 の 行 動 に か か っ て い ま す。
そろそろ受験に向けて本気を出さ
なければならない時期でもありま
すので、学年団が一丸となってしっ
かり指導していきたいと考えてお
り ま す。今 後 と も ご 協 力 を お 願 い
致します。
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平成24年9月6日(木)
クラスマッチ
ホストファミリーとの出会い
UBC大学のキャンパスにて
バンクーバー市内自主研修
店頭に並ぶハロウィンのお菓子
バンクーバー美術館
カナダ
研修旅行
オリンピック聖火台
ホームステイ先
平成24年12月18日
久 留 米 高 等 学 校 P T A だ よ り
(2) (第75号)