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2011/06/29屋外広告指標調査研究プロジェクト
屋外媒体属性調査について
資料5
FIRとは?
2
(2011.05.11_プロジェクト発足会資料より抜粋)
Field Impression Rating
フィールド・インプレッション・レーティング
屋外広告の視認に影響を与える要因である
広告のサイズ・視認距離・高さなどから
統計的に視認率を推定する予測値。
・FIRの算定モデル式を精査することにより、実測データのない
屋外広告媒体に関しても、広告視認率の推定が可能になる。
・より効果的な屋外広告を製作するための指標となる。
屋外広告指標調査研究プロジェクト
3
FIR配点表(例)
a
b
c
d
非常に良い
まあ良い
平均的
あまり
良くない
まったく
良くない
可視状況の良さ
非常に良い
まあ良い
平均的
あまり
良くない
まったく
良くない
スコア
19.6
15.4
12.6
9.8
5.6
サイズ
100㎡以上
75㎡程度
50㎡程度
30㎡程度
20㎡以下
スコア
11.8
9.3
7.6
5.9
3.4
高さ
地上4∼5階
程度
地上3階以下
地上6∼7階
程度
スコア
9.8
7.7
6.3
4.9
照明有無
有
有
有
無
無
スコア
7.8
6.1
5.0
3.9
2.2
70.0
55.0
45.0
35.0
20.0
角度
スコア
e
(2011.05.11_プロジェクト発足会資料より抜粋)
TOTAL
=広告視認率
地上8∼9階
地上10階以上
程度
2.8
正面から見る
ほとんどの人 半数以上の人 ほぼ半数の人 半数以下の人
人はほとんど
が正対(正面)
が正対
が正対
が正対
いない
21.0
16.5
13.5
10.5
6.0
追加FIR測定項目(案):視認距離
障害物の程度
競合媒体の程度
屋外広告調査
フォーラムが、
2010年度発表のガ
イドラインの中で
掲載したもの。
屋外広告指標調査研究プロジェクト
FIR算出のための屋外媒体属性調査 (フォーラム案)
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■調査対象街: 渋谷 / 新宿 / 銀座 / 原宿 / 表参道 / 六本木 <暫定>
■調査媒体数: 56媒体(73面)
<暫定>
■調査方法 : ・各媒体ごとに「視認状況の良さ」「サイズ」「高さ」「角度」「照明有
無」などを評価。
・「照明有無」項目の確認のため、各媒体とも、日中に1回・夜間に
1回の2回チェックする。
・調査員による個人差を平均化するため、各媒体人を変えて2回
チェックする。
■調査項目 :
○可視状況の良さ
○サイズ
○高さ
○角度
○照明有無
○視認距離
○障害物の程度
△競合媒体の程度
○【DS】表示機種類
○【DS】表示機面数
△接続道路本数
△交差点有無
△視野角
△メイン角
△奥まり有無
△連貼り枚数
○信号機数・赤信号秒数
△信号雑音比
○調査員による想定FIR
○・・・調査時に測定する項目
△・・・写真や地図から、後日情報を読み取るもの
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