くつか 手 がけています 。今後 はこうした 複合 タイプの 施設 の 需 し評判も確認している。建築は何千万、何億円の買い物で何十年 要 が 、とくに 公共施設 などでは 増 えていくものと考 えられます と使うのだから、事前に十分チェックするのは当然なのですね 。 ので 、実績 やノウハウを 蓄積しながら、複合施設 の 研究 も 進 め ていきたいと考 えています 。 求 めるのはコミュニケーション 能力 ■ ■ ■ 日比野満 平成 13 年 に 伊勢原市 でお 年寄りの 憩 いの 場と、保 安藤 当社 の スタッフは 20 代 から 30 代 の 占 める 割合 が 育園・学童保育 を 合体 させた 施設 を 手 がけていますね 。 当時 増 えてきていますので 、「幼児 の 城」と「福祉施設研究所」の から、幼児 はお 年寄りのやさしさを 、 お 年寄りは 子どもの 活力 2 つの 路線 を 次 の 世代 にどのようにつなげていくか 、 あるいは をそ れぞ れい ただける。 そして 学童 は お 年寄りから 躾 を 学 べ どのように 質 を 高 めて いくかが 、 わ れわ れ 役員 の 課題 だと 思 るし、幼児 をリードすることを 学 び 、幼児 は 学童 に 従うことを います 。 なかでも 人材育成 に 関しては 推進 することで 一致し 学 べる。 そうした 相乗効果 が 前提 になったと 思 います 。 交流 ています 。毎年新人 が 入社してきますが 、社会人としての 人格 を日常的 に 促進 させようと、相模原市 の 特養老人 ホームでは 、 形成 や 仕事 に 対 する姿勢 までを 鍛 えるには 3 年 から 4 年ぐらい 事業内保育所 を 設 けて います 。 単純 に 考 えれば 合体 でもう 1 はかかると思っています 。人 が 増 えるとデザインに 対 する考 え つ 新しいブランドを 立 ち 上 げられそうですが 、常務 は 日頃 から 方 も 多様化 する傾向 があるが 、日比野設計 の 根本的 な 考 え 方 それはしないほうがいいと主張していますね 。 は 変 わることは ありませ ん 。 建築 の ベ ー スが あるわけですか 日比野拓 お いしい イタリア 料理 を 食 べ たかったらお いし ら、 そ れをレベ ルアップしていくにはどうしたらい いかを 、私 いイタリアンレストランへ 行くが 、 な んでも 食 べられるファミ 自身 もこれから取り組 んでいかなければと考 えています 。 レスに 行っても 一流 のものは 食 べられない 。それと同じように 、 日比野拓 デ ザインの 好 き 嫌 い は 人 によって 違うから、絶対 「幼児 の 城」というのは 幼児施設 だけに 特化しているからよい はありえないしデザインだけで 勝とうとするとむずかしい 課題 建物 ができる。 だから、幼児施設 に 関しては 大手組織事務所 が 出 てくる。 われわれが 持 つ 技術力 や 機能性 など 客観的 な 能 には 絶対 に 負 けな いと思っています 。 そ れは 福祉施設 も 同様 力 をベ ースにしていけば 建築 の 質 を 向上 することができるし、 です 。 そ れぞ れが 独立したブランドをもっていて 、 2 つがコラ お 客 さん の 満足度 も 高 めることができます 。 設計者 がデザイ ボレートしているほうが 、 お 客 さんは 評価してくださると確信 ンの 勉強 をするの は 当 たり前 のことで 、 われわれは 表面 には しているのです 。 見 せなくてもスタディの 段階 でかなり熱くやっている。 でもお 安藤 もう 1 つ は 、 わ れわ れは 建築単体 の ハ ード 面 だけ 客 さん の 前 では 建築家然 としてはやらな い 。 もう一歩 お 客 さ ではなく、申請 や 許認可等 のソフト面 もこれまで 以上 にノウハ んに 近 いところで 仕事 をしながら、結果として 作品 の 質 を 高 め ウが 要求 されるようになることです 。 お 客 さんが 民間 であって ることができればいいと思っているのです 。 も 、幼児施設 や 福祉施設 はほとんど国 や 自治体 の 補助事業 で 日比野満 われわ れはアトリエ 事務所 ではなく大組織設計 で すので 、お 客 さんと一緒 にさまざまな 課題 を 1 つひとつ 解決し もな い 。 そ の 中間的 な 位置 で 、地域 に 根 を 張った 活動 をして て いく必要 が あります 。 そ のときに 、 われわれが そ れぞ れの きたのです 。 そ れを 継続 するために 社員 を 教育 するし、 デ ザ 分野 の エキスパートで あることは 、実務上 も 信頼感 の 上 でも イン 力 を 磨く環境 を 整 えておけば 社員 はかならず 自分 で 高 め 非常 に 重要 です 。各自治体との 交渉 も 含 め 、 そうしたノウハウ ると思う。例 えば 、日比野設計 は 創業以来、月曜日に 朝会議 を は 日比野設計 の 得意分野として 特化 できると考 えています 。 開 いているが 、 そ れはデザインのためではなく、一種 の 人格 日比野満 ブランド戦略と言っても 、建築設計 ではベースに 信 向上 のためのもので 、社会事情 を 知 ることやお 客 さんにどうい 頼 や 技術、デザイン 力 がないと、本当 のブランドにはならない 。 うデ ザ インで 奉仕 できるか 、地 に 足 の つ い た 創作活動 とは 、 例 えば 、日比野設計 の HP にアクセスしてブランドの 概要 はな といったテーマで 、繰り返し社員 に 語り続 けている。今朝 の 会 んとなくわかっても 、 お 客 さんは 丸呑 みして 発注 することはま 議 では「順理則裕」について 話したが 、建築 もデザインも 理 に ずない 。興味 をもったら、実際 にどんな 建物 をつくっているの ベ ースがな いと評価 されな い 。 生 き 方 でも 道理 をわきまえる か 確認し空間 を 体験し納得してはじめて 仕事 に 結 びつくわけで ように 、建築 も 同じように 道理 をベ ースにデザインして 欲しい す 。 そ れまでにお 客 さんは 、 われわれ 以外 の 作品 も 見 ている と、私 は 常 に 言っています 。 104 特集|日比野設計 命を育 む 施設から、終 の 住まいまで
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