チューリッヒ日本人学校学校だより１０月号 NO.６２０１２年１０月１日 JAPANISCHE SCHULE IN ZÜRICH 発行責任者藤田英彰挑戦の秋校長藤田英彰例年ならば秋本番の１０月。でも、日本ではまだ２５度を超える夏日が続いているようです。ここウスターでは、急に、朝夕冷えを感じるようになりました。丘の木々はまだ緑を残していますが、街路樹は黄色やオレンジに色づいています。秋の夜長、澄んだ夜の空は月や星を楽しむには絶好です。ウスターで見ることの出来る星は日本で見る星と変わりませんが、随分大きく見えるように感じます。日本では、街頭やネオンの明かりでよく見えなくなった星たちも、ここではまだまだ楽しめます。北斗七星やオリオン座、カシオペア座など、見つけたら教えてください。秋は、また「芸術の秋」でもあります。本校の最大の行事の一つである「学習発表会」が１３日（土）に開催されます。今年も、各学級からは劇が、また全員での太鼓演奏、器楽演奏等が予定されています。劇は、担任が脚本と演出を兼ね、出演は子どもたち。台詞覚えも、大道具や小道具などの準備も着々と進んでいるようです。人の前に立って演じるのは、一つの大きな挑戦です。どのようなものができるか・・・。楽しみにしていて下さい。先月７日には校内持久走大会がありました。２学期に新しく入学した子どもたちも、草を食べている牛たちを横に見ながら、緩やかな坂道を走りました。本校の持久走大会は、①自分のベストの力を出す事。②走っている友を大きな声で応援すること。③安全に気をつけて走ること。の３つを目標として練習し、当日も全員がそれまでの練習で出した自己ベストの記録更新を目指して全力で走りました。残念ながら校内新記録は出ませんでしたが、走ることが苦手な人もまた得意な人も、それぞれが自分に挑戦する走りをし、それを大きな声で応援できたよい大会になりました。保護者の皆様方の応援も、子どもたちの大きな力となりました。ありがとうございました。それにしても、A ちゃん、B 君、惜しかったですね。２２日のグライフェンゼーマラソンでは、C 君、川上先生、小林先生が２１キロのハーフマラソンを完走したのをはじめ、半数の子どもたちがそれぞれの距離を完走しました。自分の限界を試すこと、また、より高い目標に挑戦し自分を鍛えようとする姿勢をこれからも持ち続けてください。本校で事務職として１７年１ヶ月の長きにわたり、私たちを支え、日本人学校の充実、発展に貢献してくださったシュミット今西美代子さんが９月末日をもって退職となりました。これからのご健康とご多幸をお祈りします。行事予定日曜校内行事等児童・生徒の活動最終下校時刻 1 月 2 火全校朝会，後期時間割開始楽器運搬（8:30～）冬時間に変更月例情報交換会（16:20～）ｽﾛｰｶﾞﾝ掲示係 B 16:30 係B 16:30 3 水係B 16:15 校内研修 4 木看板、ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ完成 JS ﾀｲﾑ 16:30 企画委員会 5 金舞台搬入、設置（放課後） 6 土 7 日 8 月係A 16:30 9 火係A 16:30 10 水係A 16:15 11 木係 A・ﾘﾊ 16:30 12 金５・６校時（学習発表会リハーサル・準備）係 A・B、開閉式ﾘﾊ 16:30 13 土学習発表会 14 日 15 月振り替え休業日 16 火全校朝会 17 水 18 木 JS ﾀｲﾑ 16:30 19 金課外ｸﾗﾌﾞ 16:30 20 土 21 日 22 月 23 火 24 水 25 木 26 金 27 土 28 日夏時間終了 29 月 16:30 30 火 31 水特別時間割（～12 日）備考 16:30 安全点検日職員会議 16:30 16:30 中学部 3 年実力テスト舞台搬出（8:30～） 16:15 16:30 課外ｸﾗﾌﾞ 16:30 16:15 全校集会④ （授業日数）全日制：２３日 JS ﾀｲﾑ 16:30 課外ｸﾗﾌﾞ 16:30 課外ｸﾗﾌﾞ 16:30 16:15 部会欧州校長研究協議会