広報誌 No.156(2014年6月3日) - 古賀総合病院

2014 年 6 月 3 日発行
社会医療法人同心会
広報誌「和」
No.156
同心会 TQM推進部 関
孝
JQA-QM8068
QMS 推 進 と 課 題 :
2014 年度が始まり 2 か月が経過しました。本年度の QMS-H 研究会との共同研究は、継続
して「方針管理」および「文書管理」を重点課題に取り組む事となり、職員の皆様には帳
票の変更や部署面会など御負担をお掛けしている事を、心よりお詫び・感謝申し上げます。
今般、診療報酬改定・2025 年問題・病床機能報告制度など、医療を取り巻く環境は日々
変化し、少なくとも追い風とは言い難い現状があります。その中で、ISO から TQM への「ブ
ラッシュアップ」:この 10 年で培った一定のレベルを、より洗練された QMS にレベルアッ
プする事が、我々が取り組まねばならない方針であり責務でもあります。
目標を立案すると言う事は、未だその事が出来ていない事を意味し、出来ない理由(原
因)こそが我々が取り組むべき「課題」です。課題を明確にし、その取り組み方が方策(活
動計画)となります。その為に中長期計画・年間計画(スケジューリング)を行い、
「目標
値」まで達成できたかを評価する事が大切です。
・定着(標準化)させる
我々に必要な事は、ストーリーを明確にし、現状打破 1)(改善)
ために正しい課題の抽出と、行った方策の結果に対する評価であると思われます。その結
果、出来なかった理由は次のステップの課題となり、それを解決せねば本来の目標達成は
永遠と出来ません。
施設方針と目標に沿って、それらを達成するために各部門・部署の取り組みや、状況に
よってはチームとして取り組み、継続的な改善を行う事が本来の「TQM」と認識します。
今後とも御協力を宜しくお願い申し上げます。
1)
現状維持と現状打破
現状維持:現在続いている内容を今後も継続・維持して行く事
現状打破:現在の方法・内容をより良い方法に改善しレベルアップする事
今回は、下記の 7 つがメインとなります。
1.同心会マネジメント
2.品質管理委員会からのお知らせ
3.広報誌担当者の紹介
4.TQM 推進室からのお知らせ
5.「職員よろず相談室」の紹介
6.Doushin-channel
7.医療安全管理室より
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1.同心会マネジメント
総務部長 井上 礼二
同心会職員の出退勤管理は、これまで出勤簿に記入していただいており
ましたが、900 名を超える職員管理には限界があるとの判断からシステム
導入が決定され、本年 4 月 1 日より稼働しています。職員の皆さんには導
入にあたってご協力いただきましたことに深く感謝いたします。
システム導入は多額の投資を伴いますが、効率化の観点から避けては通れないものであり
ます。効率化とは、
「ムリ・ムダ・ムラ」を排除することで、直接的、間接的に投資コスト
を上回る効果を上げなければなりません。現時点で明示できる導入効果は少ないかもしれ
ませんが、今後は導入効果を実感できるように検証していきたいと思います。
そのような意味で「出退勤システム」導入は、小さな一歩でありますが、新たな一歩にな
ったのではないかと考えています。
またシステム導入以外の日常的な効率化も同様、徹底して実践していかなければならない
と思います。日常の職務において、身の回りの整理整頓、手順の見直し、動線の見直し、
スクラップ&ビルドといった小さな見直し・工夫が大きな効果に繋がる効率化もあります。
現在、電子カルテ導入をはじめ様々な同心会プロジェクトが始動していますが、今だから
こそ職員ひとり一人が、質の向上に合わせて効率化を常に意識し、限りある経営資源(人・
物・金・情報)を有効に活用して最大の効果を上げなければならないと考えています。
話しは変わりますが、総務部では平成 26 年度の目標として、「人事考課制度の策定」を
掲げています。これは、日本医療機能評価機構から改善の指摘を受けていることから、今
年度の重点目標として取り組みたいと考えています。人事考課制度の目的は色々あります
が、最も重要なのは職員の人材育成にあると考えます。将来に亘って医療業界の環境も厳
しさを増すものと思われますが、今のうちに職員個々が高いモチベーションのもと、高い
目標にチャレンジし、能力を高めていく仕組みが必要だと思います。
人事考課は、制度があれば全てが解決するというものではなく、逆に「人」を評価し育成
していく難しさに途惑うことに直面します。完璧な人事考課制度というものはありません
が、皆さんと一緒に制度を構築し、小さな一歩でも、新たな一歩にしたいと考えています。
何卒、ご協力をお願いいたします。
2.品質管理委員会からのお知らせ
品質管理委員会(5/15 開催)で、患者さん・職員、どちらに対しても
挨拶が減っている点について議論されました。その結果、部署内で挨拶
励行を呼びかけることになり、TQM 推進会議(5/21 開催)で報告、挨拶
励行のお願いをしました。
職員の皆さんは、ぜひ明るい挨拶を心掛けるようお願いいたします。
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3.広報誌担当者の紹介
古賀総合病院 担当:総務課 甲斐 博明
この度、古賀総合病院の広報担当になりました総務課の甲斐と申します。
昨年の 8 月に入職し、まだ 1 年足らずで病院の事を勉強する毎日です。
業務としては、主に臨床研修を担当させて頂いており、研修医向け説明会へ
の参加や先生方の研修のお手伝いをしています。また、看護学生向け説明会へ
の参加などもさせて頂きました。それぞれで使うポスターの作成やパンフレット・DVD の
作成もしています。現在、病院全体のパンフレットを作成中です。
まだまだ分からない事だらけですが、今までの経験を活かして頑張って参りますので宜
しくお願いいたします。
春草苑
担当:療養棟 金丸 幸成
この度、同心会広報誌「和」で春草苑を皆様にお知らせする機会を与えられ
た金丸幸成です。春草苑が平成 8 年 4 月に開設された当時から介護福祉士とし
て勤務しています。安心安全な療養環境が保てるように職員の人材育成に貢献
すべく、日々忙しく働いています。
春草苑は高齢者が入所される施設です。介護や行事、レクリェーションを通して高齢者
の方々に快適な生活を提供しています。
これから高齢者の快適な療養環境を支えるための看護介護・リハビリ・栄養科の活動や
高齢者が生き生きとする行事やレクリェーション内容、職員の研修内容等、様々なことを
お伝えできればと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
古賀在宅ケアセンター 担当:古賀訪問看護ステーション あおぞら 中角 吉伸
古賀在宅ケアセンターの広報担当になりました中角です。4 月からあおぞら
に異動になり、毎日新鮮な刺激をもらっています。特に、在宅で生活している
利用者さんの穏やかな表情が印象的で、病棟との違いを感じています。
関部長も KOGA-ISO ニュース(NO.154)で書いているように、職員数も増え、
多くの事業活動も加わりより強く結びつき連携していくことが質の高い医療の継続的な提
供につながると思います。まず、各部署が互いのことを知ることが大事になるので、広報
担当として皆が関心を持てる情報発信に微力ながら努めたいと考えております。皆様にご
協力のお願いに伺うこともあると思いますが、よろしくお願いいたします。
フィオーレ古賀 担当:メディカルフィットネス 岩崎 晃士
社会人 1 年生の時から広報との関わりは深く、特に前職時代は業界大手企業
本社の広報担当として広報活動に携わる日々の連続であった事を思い出します。
報道番組、バラエティ番組、新聞、雑誌、各種メディア媒体と幅広く活動して
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いました。TBS「さんまのからくり TV」制作現場対応等の「ゆるい」ものから、新聞全国
版広告作成等の「かたい」ものまで様々でしたが、全てにおいて、「ブランドイメージ」や「社
会貢献」などステークホルダー(利害関係者)との調和や信頼関係を築く事がミッションで
あったと思いますし、業界問わず大切なことであると感じています。微力ながら同心会発
展に寄与できればと願っています。よろしくお願いいたします。
4.TQM推進室からのお知らせ
◆ 目標面談を下記の通り予定しております。
面談日:7 月 17 日(木)、18 日(金)
QMS-H 研究会来院予定
◆ 前期マネジメントレビューに向けて
古賀理事長による各施設のマネジメントレビューを行います。
同心会マネジメントレビューは、8 月 7 日(木)に実施予定です。
◎ 各施設のマネジメントレビュー実施予定日 ◎
春草苑
7 月 28 日(月)
古賀総合病院
7 月 28 日(月)
古賀在宅ケアセンター
7 月 29 日(火)
フィオーレ古賀
7 月 31 日(木)
◆ 内部監査員のスキルアップ研修会を下記の通り予定しております。
日
時:7 月 17 日(木) 16:00~17:00
場
所:腎センター5 階
区
分:同心会全体研修 計画 No.3 管理職のマネジメント力アップ研修
対象者:管理職および内部監査員
※特に 2013 年度認定の内部監査員は必須です。
◆ 2014 年度 内部監査について
7 月 22 日(火)~8 月 8 日(金)を予定しています。
詳細が決まり次第、内部監査員を含む関係者へ連絡します。内部監査員は、監査方
針等の会議を TQM 推進会議後に行う予定です。
◆ 提出物について
目標の「実行計画・実績報告書」の 1 期:4~6 月の提出が 7 月となっています。各
部署 4~6 月のまとめをお願いします。
提出の際は、
【作成年月日】に提出日を記入し、
【印 OR サイン】に押印またはサイン
をお願いします。詳細は、TQM 推進会議で説明いたします。
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提 出 物:「実行計画・実績報告書」
(帳票)および電子データ
※帳票は作成押印、電子データは最終版である事を確認の上、
提出をお願いします。
提 出 日:2014 年 7 月 7 日(月)10:00 まで
提 出 先:TQM 推進室
※イントラネット TOP → TQM 推進部 → ダウンロードコーナー
→中長期計画および年度方針と実行計画・実績報告書
こちらにファイルを提供していますので、ご利用ください。
5.「職員よろず相談室」の紹介
同心会顧問 臨床心理士 荒川 良枝
「職員よろず相談室」は、職員の皆さんの福利厚生の一環で平成 23 年 8 月に設置されま
した。同心会顧問で臨床心理士の荒川良枝が担当しています。
「よろず」という名前のとお
り、みなさんの生活上の様々な悩み、困りごとの相談(例えば、人間関係の悩み、子ども
さんのことやご家族の悩み…)をお受けしています。
深刻な悩みは、もちろんですが、そんなに大きな困りごとがなくても「ちょっとのぞい
てみよう」ぐらいの気持ちで来られる方も大歓迎です。部屋のドアは、相談中以外、いつ
も開けていますので気軽にお立ち寄りください。話すことで、頭の中が整理でき、気持ち
が軽くなることもあるのです。秘密は厳守致しますので安心してご相談ください。
6.Doushin-channel
病院回報(広報)の歴史:
1984 年(昭和 59 年)1 月 1 日、先代 古賀 孝 院長「病院回報の発刊を祝って」
。
この文章から始まる「病院回報誌:第 1 号」が発行されました。現在の広報に比し、職員
個人のそれぞれの想いを綴った内容が主体となっています。多くの諸先輩方は定年や退職
されていますが、継続して作りあげてきた歴史が感じられ、個人の思いが伝わる「ほのぼ
の」とした内容です。現在 900 人を超える組織になった「同心会」ですが、1980~90 年代
にタイムスリップは如何でしょう。今回は、その中から承諾を頂いた投稿文を御紹介しま
す。
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1984年
【随想】
名曲との出会い
まだ私が子供の頃の事であった。古びた蓄音機の上で、七十八回転のレコードが回り始
めた。まだ、一度も聴いたことのない美しいピアノの曲であった。納戸の奥の箱の中に、
色あせた茶色の紙袋の中にうもれている一枚のレコードがあった。その曲がショパンのノ
クターンであると知ったのは、それから暫くたってからのことである。
我が家は父と母と、ネコ、にわとり、ブタの大家族であった。既に兄や姉達は遠くの街
で暮らしていた。浪花節の好きな父は、音楽を聴こうとしなかったし、母はどちらかと云
うと唄を好んだ。
こんなレコードがあるとは、父や母は知らなかった。きっと二番目の兄が買ってそのま
ま忘れてしまっていたのであろう。ハイカラなところがあったから、そう思ったのである。
ピアノを弾きたい、自分もこんな曲が弾けたらどんなに素晴らしいであろうと夢想する
のであった。
ピアノは学校にしかなかった。
ピアノは宝物であった。
ピアノは黒のマントをいつも着ていた。
音楽室にはいつも錠がかかっていた。
音楽の時間が待ち遠しく思った。
当番が部屋の鍵を開け、先生の来るのを待つ間に、一本の指でそっと鍵盤を押すとき、
心に高鳴りを覚えるのであった。戦争帰りの先生は、ゴッツイ指で唱歌を弾いた。左の指
は、いつも一本調子であった。今また、この名曲を聴く。ピアノのある部屋。子供の頃夢
見たことを。さりげなく挑戦しよう。今年もまた新しい夢に向かって。
臨床検査技師
牧野克弘
様
ありがとうございました。
7.医療安全管理室より
医療安全管理室 副室長 和泉 貴子
浜散歩が週課になりました。
夕方の心地良い風にあたりながら 1 時間歩きます。
今の季節は、波打ち際に小さいアサリが元気に砂の
中に潜っていくのが観察できます。
大きいものは勿論、味噌汁に入れて頂きます。
梅雨入りし、鬱陶しい季節が到来です。
体調管理には十分お気を付けください!
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ハリーコール
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通報
本院のハリーコール体制は 2007 年 3 月より始動しています。
2014 年 5 月末現在までの延べ依頼件数は 71 件、本館 1F フロア、病棟、事務所、BF1F
旧売店からの要請でした。ハリーコール(Hurry Call)とは、病院内でのアナウンスで、患
者の容態が急変するなどして緊急を要する場合に、院内で対応できる医療スタッフを召集
するための緊急コールのことです。
平日の 8:30~17:00 は、本館 1F 事務所総務課職員が応対します。
電話連絡時は、より正確な情報を収集し迅速にアナウンスするために要請場所をお尋ね
します。大きな声で答えてください。
『ハリーコールです、場所はどこですか?
えーっと、
○階○番
○○へ
○階○番○○室ですね。了解しました。』
館内放送(南棟、ストレスケアを除く)
⦅ハリー先生、ハリー先生
○階○番○○室へお願いします
繰り返しおしらせします。ハリー先生、、⦆
※間違い電話にもご注意下さい。間違った際は「相済みません」と伝えましょう!
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救急カートの整備
エアクッションタイプのフェイスマスクを常備
イメージ見本
蘇生用バッグに接続するフェイスマスクをシリコン素材からに加えて、患者の骨格によ
り密着させ換気量を保持するエアクッションタイプを常置しました。
場所・取扱い等を確認しておいてください。
エアリーク等破損した場合には資材課へ請求してください。
気管挿管チューブ用の潤滑剤の変更
気管挿管チューブ用の潤滑剤をチューブタイプから個包装へ!
気管挿管用の潤滑剤は 1 回の使用必要量が少なく、期限内に使い切るほど救急症例がな
い部署の多くは、未開封または残量を多く残し期限切れの状況でした。そしてこの状況は
救急カート全体の約 5 割を占めていました。製剤の安全性はもとより作業効率性に支障が
ないこと、経済性を検討した上で変更しました。
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ポータブル X 線撮影装置と通行者の衝突防止対策
放射線技術部起案
交差路は上も向いて歩こう!
天吊り型ドームミラーの設置
撮影協力
通りかかった
4F 病棟看護師さん
多くの放射線技師は、以前からポータブル X 線撮影装置の移動操
作中に通行者とニアミスすることに危険を感じていました。
この度、交差路での衝突防止を目的に通行確認用ミラーが設置さ
れました。
館内に 13 個設置されています。
ベッドや車椅子患者の移送時は特に交差路前徐行を行いミラーで
確認し安全通行に努めてください。
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