サホロ運輸が高齢者福祉施設入所者へ寄付ほか 屈足中学校道徳「命の大切さを学ぶ教室」・新得高校そば打ち実習開始ほか まちなかににぎわいを! 高齢者福祉施設入所者へ うまいそば打てるように頑張るぞ 事故の悲惨さ、命の重さを考える くったり軽トラ市開催 サホロ運輸がティッシュとタオルを寄付 新得高校でそば打ち実習がスタート 屈足中で「命の大切さを学ぶ教室」 5月 19 日、屈足総合会館駐車場にて今年最初の 「くったり軽トラ市」が開催されました。 この日は9店舗が出店し、朝9時 30 分の開店と 同時にお客さんが軽トラックの荷台に並べられた 商品などを見て回っていました。 この時だけしか手に入らないものもあり、それを 楽しみに来る人もかなりいるようです。 今後は、屈足総合会館駐車場で5回、山の交流館 トムラで1回の開催が予定されています。次回は6 月 30 日 ( 土 )、屈足総合会館駐車場で開催されます。 なお、詳細については役場屈足支所 (65-2111) まで。 サホロ運輸(平田正一社長)が高齢者福祉施設な どの入所者用として、ティッシュ5箱とタオル1本 セット 240 組を町に寄付し、各老人ホームや身体障 害者療護施設、高齢者グループホーム、小規模多機 能センターなどに配布されました。 5月 14 日に平田社長と佐々木忠勝取締役らが役 場を訪れ、 「新得に事務所を構えて 25 周年になる。 その間色々な方にお世話になっており、少しでも恩 返しができれば」と述べ、浜田町長に目録を手渡し ました。浜田町長は「入所者も身の回りのものはあ りがたいし、喜ぶと思う」と感謝していました。 今年度からそば打ち授業を必修化した新得高校(井 口郁將校長)で5月9日、初の実習が行われました。 同校では、地域に愛着を持つための総合学習として 特産である「そば」を学ぶこととしており、そば打ち 実技を 14 時間行うほか、町の開拓やそばの歴史、産 業の学習をしながらそばの栽培なども実施します。 この日は、1年生 27 人が狩勝寿事業団の湯浅佳行 理事長らの指導を受けながら、4人一組になって水回 し、練り、のし、切りの4工程に挑戦。生徒たちは初 めてのそば打ちに慣れない手つきでしたが、楽しみな がらも苦労の末、なんとか麺を完成させていました。 交通事故被害者遺族の体験を聞いて、交通安全を考 えてもらおうと「命の大切さを学ぶ教室」が5月8日、 屈足中学校(宮村孝雄校長)で開かれ、全校生徒 31 人のほか新得署員ら関係者約 40 人が参加しました。 9年前に当時高校1年の息子を飲酒運転の車にひき逃 げされて亡くした江別市の高石洋子さんが、突然息子を 失った直後の混乱や受け入れられない恐怖を語りました。 また、飲酒運転が立証されず逃げ得となった無念さか ら、加害者の厳罰化を求める活動をしていることも紹介。 「ハンドルを握ることは、たくさんの命を守る責任があ ることを知ってほしい」と命の大切さを呼びかけました。 空き家の有効活用へ 町民見守る中、きびきびと訓練 桜満開 気分も最高! 楽しく学ぶことで日々成長 空き家活用促進制度がスタート 新得・屈足消防団 消防演習 新得神社山桜まつり 町民大学の全体開講式 600 人が入学 制度を活用し、家をリフォームした岩谷さんご夫婦 一斉放水訓練を行う新得消防団員(右)と屈足消防団員 今年の4月1日から、空き家を①改修して貸し出 す方、②居住目的で購入し改修する方 を対象に、改 修費用の一部を町内商品券「スマイルチケット」で 助成する制度が始まりました。 つねお このほど、愛知県名古屋市より移住された岩谷恒郎 さん・みどりさんご夫婦がこの制度の最初の利用者 となりました。岩谷さんは「道東方面への移住を考 えていた。以前訪れた新得が気に入り、新得の空き 家を購入し、改修しようと考えていた時にこの制度 を知った。とてもありがたい。 」と話していました。 ①または②に該当する方は地域戦略室 (64-0521) ま でお問い合わせください。 新得消防団(平川勲団長)は団員 46 人が出動し 5月 20 日に、屈足消防団(竹浦隆団長)は団員 36 人が出動し5月 25 日に、消防演習を行いました。 両演習とも浜田町長の告辞の後、小隊訓練、ポン プ操法訓練などを行い、団員らは額に汗をにじませ ながら、きびきびとした動きを見せていました。 新得消防団では、佐幌川2条橋河川敷での一斉放 水が行われ、きれいな水と虹のアーチが現れると、 訪れた町民が歓声をあげていました。 屈足消防団でも、昨年までは火災防圧訓練をして いましたが、今年は一斉放水訓練が実施されました。 13 Shintoku ⑥ 講演する小菅さん(左)と笑顔になる練習をする塾生 第 62 回新得神社山桜まつり(実行委員会主催) が5月 13 日、新得神社境内で開催されました。町 民有志による恒例のイベントとしてすっかり定着。 この日は多少風の強い1日となりましたが、晴天 に恵まれ、家族連れや職場の仲間同士などが満開の 桜の下で焼き肉などを囲みながら乾杯し、花見を楽 しんでいました。 新得音頭保存会と幼稚園児による「新得音頭」や 新得高校・新得中学校の生徒たちによる吹奏楽、本 別町出身の北山れいさんによる歌謡ショーも行わ れ、最後はお楽しみ抽選会で盛り上がっていました。 平成 24 年度町民大学の全体開講式が5月 10 日、 町公民館で開かれ、約 100 人が出席しました。 今年度も、教養・文化学部の ABC から始める英会話、 健康スポーツ学部のノルディックウォーキング教室 といった新たな講座のほか、町外受講者が最も多い 水泳教室など全 88 講座が予定されています。 開講式に続き、 (株)笑顔塾塾長の小菅美恵子さんが「笑 顔は最高の教養です」と題して、厳しさだけでは人は動 かないという自らの経験をもとに講演し「笑顔だと相手 も心を開いてくれるし、出会いによって人はいくらでも 変われる。まずはあいさつから」と呼びかけました。 12
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