禅 38号 (通巻218号) 2012 ◇◆◇ 目 次 ◇◆◇ ■日々に新たなり 無功徳の功徳 ■提唱 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸川 春潭 2 人間禅『立教の主旨』 第四話 第三項 人間禅は、正しく・楽しく・仲よく 春潭 7 劫石 15 無縄 29 仁剣 33 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久保田 鉄漢 43 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 世古 智常 56 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸川 ■法話 坐禅と数息観について ・・・・・・・・・・・・ 白田 相い罵ることは儞に饒す觜を椄げ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堀井 数息観を振り返る ・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤 「禅学をするな、勉強しなさい」 ■日本文化と禅 剣道のこと 小川忠太郎範士『稽古日誌』(五) ・・・ 小川 心耕 67 禅茶録 (その四) ・・・・・・・・・・・・・・・ 寂庵 宗擇 著 片野 慈啓 訳 72 ■私と禅 出会いはいのち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 相島 玉舟 80 ■禅会だより 函館禅会発足 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三村 千田 84 ■論説 禅公案の英訳は公案の工夫を深めるか ―「廓然無聖」の場合― ・・・・・・・・・・・ 堀 心鑑 86 人間禅について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101 ■表紙解説 月への供物 耕雲庵立田英山老師作(市川、1963 年10月)/立田英山写真集『我ここに今かく在り ぬ』より。 耕雲庵老師(俳号:幽石)は、人間禅第一世総裁。老 師には句集『句津籠』(正・続・続々)があります。『句 らいざん 津籠』から秋の句をご紹介いたします(磊 山選) 。 『句津籠』 倒木をまたぎ越すまも落葉ふる (昭和26) この獅子座先師の手沢冷かに (昭和29) 故里もたぬ旅空広し赤とんぼ (昭和33) 枡床や白一輪の貴船菊 (昭和36) 『続句津籠』 別峯へ燃へ移りけり夕紅葉 (昭和37) はつとう 法堂 に下るこの径ちんちろりん (昭和41) 『続々句津籠』 水巴先生の句碑 濤声を脚下に句碑の爽かな (昭和49)
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